忍者ブログ
フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
[9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19

 皆さんには、「よくわからないけれど、なぜかこれが苦手」というもの、ありませんか?
 
 私は、「暗い部屋でカーテンも何もかかっていない、透明なガラスの窓」
 これね、誰かがひょっこり顔を出すんじゃないかと思ってドキドキしてしまうんです。すりガラスの窓だったり、月がまぶしいぐらいに明るい時なら平気なんですが、今でも夜、うっかりカーテンを閉め忘れた暗い部屋にひとりで入っていくのに、ものすごくドキドキします。
 
 もうひとつ。「大きな古時計」の歌も苦手です。
 これは本当になぜかわからない。でも、小さいころから苦手なんです。以前、ラヴニールでよくわからないけれど苦手な物の話になったときに「大きな古時計の歌」と答えたら、当時いた人がおもしろがって歌ったことがあって、「やめて! 苦手だって言ってるでしょ!」と声を荒げてしまったぐらいです・・・

 だいぶ前になりますが、平井堅さんが大きな古時計を歌って大ヒットしたときには・・・。街中至るところでかかっていて、もうサイアクでした(泣。念のため、平井堅さんが悪いわけでも、「大きな古時計」の歌が悪いわけでもありません)
 
 先日。近所を歩いていたら、保育園のそばを通って、かわいらしい歌声が聞こえてきました。が、曲は「大きな古時計」。まあね、6月、時の記念日もあるもんね。それに1番だけしか歌ってないみたいだから(それまでも1番だけ歌っているのは聞こえていました)、まあ耐えられるかな。
 
 と思っていたら、「な~ん~でもしってるふるどけい~」
 おっと、2番を歌い始めたぞ! あわててその場を立ち去りました。
 
 
 
 前置きが長くなりましたが、こんなふうに、「よくわからないけれど苦手なもの」に対する時、皆さんならどうしていますか?
 
 私みたいにその場を離れる。これももちろんひとつの方法。
 苦手は克服するもんだ! だから我慢して聞く! うん、これもひとつ。
 わざと別の曲を大声で歌いながら通過する? 歌が聞こえなくなるための工夫かな?
 遠回りになってもいいから、今後2度とその道を通らない?
 保育園に苦情を入れる? そうしたら、別の歌に変えてくれるかも?
 
 「これはさすがにできないなぁ」と思うものもいくつかありますが、そうなんです! 「よくわからないけれど苦手なもの」を回避する方法は、いくらでも出てくる。願わくば、それは自分の行動で回避できる方法であれば、なおいい(ので、その場では「保育園に苦情を入れる」が、いちばん方法としてはないかな、という結論になりました)。
 
 
 
 「学校に行けない」ということも、これと同じようなことが起こることがあります。
 学校がイヤだ。でも、理由はよくわからない。だけど、イヤはイヤだ。 
 
 そんなとき、ついやってしまいがちなのが、「なんで?」
 
「よくわからない、でもイヤ」
と言っているにも関わらず、
「なんで?」
「わかんないよ」
「『わかんない』じゃないでしょ? だから、どうして?」
 
 自分でもわからないものはわからないんです。私の場合の「夜の窓」や「大きな古時計」のように。
 
 または、こんなことも。
 
「私はよくわからないんですけど・・・、担任の先生かなぁ」
 
 いやいや、わからないんでしょ? 「わからない」も立派な理由のひとつですから!! 自分以外の人の気もちを見抜けるなんて、あなたエスパーですか??
 と突っ込みたくなるのを、実は毎度我慢しています・・・。 
 
 わからなくてもいいんです、別に。
 大切なのは、「なら、どう動くか?」
 先述で「苦手なものに対するとき」の行動がいくつも浮かんできたように、学校がどうしても苦手な場合でも、方法はいくつもあります。
 

 フリースクール「ラヴニール」も、「どうしても学校が苦手だ」という方の回避方法のひとつです。
 
 
 
 

PR
土曜や日曜・祝日、その他臨時も含むお休み以外なら11月ごろから続いている、このブログ。
たぶん、7ヶ月もがんばってます!
そうすると見えてくるのが、「こんな感じ」。日常の様子をなかなかうまくお伝えできていないのがもどかしいところだけど、続けていると、何かしらが見えてきます。 
 
続けるのは、大きなことじゃなくていい。毎日小さくてもコツコツと。
「あ~あ、また途中でやめちゃったよ」と嘆く前に。これを読まれてる皆さんであれば、ここまで毎日続けていることがありますよね? 必ずひとつ、と~っても大事なことがあるはずですよ?? えっ、ない?? おかしいな、そんな方はいらっしゃらないはずなんだけど。
 
続かなかったなら、「なんで続かないんだろう?」って考えたり、「続ける必要あるのかな?」と見直してもみましょう! このクセをつけていくだけで、自分の思考のクセとか譲れないポイントって、かなり見えてきますよ~。
 
 
 

なんてことを、いつも言っていた私ですが、最近、「記録」をつけてないんです。実は。
 
え~っ、あかんやん!? ハイ、そうですね。記録オバケを自称するものとしては、これはよろしくない。
 
じゃあ、この事実に気づいたら、そこからどうする?
 
たぶん、「記録つけなきゃ!」と思っても、ここまでつけないクセがしみこんでしまっていて、またすぐにつけなくなるでしょう(何となく私の性格上)。 
 
そこで、別の考え方をすることにしました。
 
「今は記録にこだわらなくてもよくなった」
 
前は本当に、毎日、記録するためのワークブックを毎日ながめていました。早く次のことを書き足したくて、うずうずしていました。
気もちがザワザワするときも、うれしいことがあってこれは記録しておかなきゃ! というときも、ワークブックを開いていました。
 
それが、今はあまりしなくなった。
つまりそれって、「見なくてもよくなった」ということ。
記録に頼らなくても、前よりもなんとなく「自分」がつかめてきたんだな、ということ。
 
言い訳になっちゃいますが、今は記録することに頼らなくてもいい状態なんだな、と思っています。
こんなことも、「記録」から見えてきちゃう。
 
またいつか、記録熱は再燃するのかな? それはわかりませんが、「記録について熱く語って~!」と言うお声があれば、いつでも自己発火する勢いで! メラメラっと語りますからね~(^^

 
 
余談ですが、この前、
「イライラしたとき限定だけど、ノートに日付とだーっと書きなぐるようになったよ~」
と言っている子がいました。
 
そうそう、こういうふうに思い立ったときだけでもいいよ。何がきっかけで、何にどうしてイライラしたのかが、わかるから。
 
あれ? なんでこの子は、これを私に教えてくれたのかな??



 
 






 昨日投稿の記事
 ⇒雨の季節


 この中で、「(自分の)そうも言っていられない状況・場面もたくさん出てくるでしょうけど、『それが許される場』」というくだりがあります。
 
 ルールって、あちこちでちがうんですよね、ということ。
 野球観戦に行く場合でも、たぶん大体はカン、ビンの持ち込みはダメだと思うんですが、ペットボトルは球場によって扱いが異なったり(・・・のはず)。
 大きなレジャー施設だと食べ物を一切持ち込んではいけない、とか。
 
 他にも、こんな経験はありませんか?
 
 公園に遊びに行って、自分だけ他の子よりも早い帰り時間を指定されていたり。
 あるいは、家に友達が遊びに来て、自分としてはもう遊びをやめなきゃいけない時間だからと友達に伝えると、「え~? だって、○時まで遊べるもん」と、異なる時間を基準にされて遊び続けられたり。
 
 個人単位でも、国単位でも。ルールってそれぞれでちがう。ちがって当たり前なんです。
 
 ここではこれがOKだけど、こっちはダメなんだね、と、いろんなルールがあるからこそ、相手の立場を考えたり、相手を思いやったりできる。そう思うんです。
 
 じゃあ、そのルールが、なんだか理不尽だなぁと思ったら。
 簡単です、変えちゃえばいいんです!
 
 ただ「変えちゃえばいい」と簡単に言ってしまったけれど、実はこれ、簡単なことではなくて、家のルールを変えたいなら保護者の方と、住んでいるところや国のルールを変えたいなら、国会という場で議論をして、という手順が必要で、それは時間がかかったり、その割には受け入れられなくて骨折り損だったり。

 ルールを変えてほしい! と言われた側は、一概に「ダメ」ではなくて、「なぜ変えてほしいと思うのか」と尋ねたり、ダメな場合でも「では、なぜ変えちゃダメだと思うのか」を、ちゃんと正しく伝えたりといった過程を大切に、たとえば全部を受け入れる・受け入れないではなくても、この点なら受け入れられるよ(できないよ)でも、いいと思うんです(だたし、「ダメ」と言うときには「何となく」とか「みんなはそんなことしていない」などではなく、受け入れられない人の気もちとして伝えるのが、大事かも)。
 
 
 家や国のルールを変えるのは難しいかもしれないけれど、ラヴニールは、たぶん家や国よりはスピーディーに! ルールの話し合いができる場だと思っています。
 もし自分にとって何だかなぁと思うことがあったら、そのときはみんなで考え合うことにしています。
 
 今は持ってくるものの制限はしていないけれど、音の出るものを持ってこられたら、勉強している人にとっては集中しにくい、という場合。
 食べ物も特に制限はしていないけれど、おやつを食べながらゲームをするのは困る、という場合。
 
 こんなことやあんなこと。ルールはいろいろあるんだなということ。
 そしてそのルールは、変えることもできるということ。
 
 家でも学校でもない場所として、こんな「いろいろ」をお伝えしていくことが、フリースクールのひとつの役割かなぁと思っています。
 
 
 

質問への回答、続きです!!
 
25、好きなお笑い芸人: 和牛さん!
  
26、好きな映画: あまり見ないんです・・・
 
27、好きなゲーム: 人がやっているのを見ているのは好きですが、自分ではほとんどしません。下手すぎて呆れられました。
  
28、好きなスポーツ: 野球、サッカー。ファンのチームはありませんが、観戦に行ったことならあります!
 
29、好きな動物、生き物: ネコ!
あの、自分がいちばん! ってすまし顔が、たまらないんですよ・・・。
 
30、好きな本: エッセイ。
 
芸能人の方でも、そうでない方でも、いろんな立場を知れるので好きです。
 
31、好きなマンガ: 全部は読んでいませんが、「ミステリと言う勿れ」
 
だから、ドラマも全話ではないけど見ました。
 
32、得意、好きな教科: 国語。文章題なら、探せば答えが書いてあるじゃないですか♪
 
33、苦手な教科: 数学、体育。体育はペーパーで点数稼ぐほうでした。
   
34、好きな季節: 冬! コタツが暖かくて好きです。
 
35、好きな乗り物: う~ん、電車? 
 
36、好きな言葉: 僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる。
高村光太郎「道程」の冒頭ですね♪
 
 
<Now・・・?>
 
37、今1番行きたいところ: おいしいお料理とスイーツが食べられる場所なら、どこでも行きたいです!!
  
38、今1番欲しいもの: どれだけ食べても太らない体!!
 
39、今までやってきた習い事: ピアノ。でもすぐにやめちゃいました。
 
40、今までで1番楽しかった時期: 中学校のときに、たまたま「それだけ」参加した、職場体験。時期っていうのかな?
  
41、今までで1番辛かった時期: 学校に行かなかった時期、という回答を期待してた人、素直に手をあげて!! 残念、つらかった時期は、これまでほぼありません!!
 
 
<Private>
 
42、起きる時間: 朝7時~8時。
 
43、寝る時間: 0時すぎてすぐぐらい。 
  
44、休日の過ごし方: のんびりボーっと。
 
45、自覚している口ぐせ: ない!
本当に??(by 代表)
 
46、将来の夢: 相変わらず記録、記録! って言い続ける!
 
47、最近のマイブーム: 記録に残す! これをなくしたら私じゃなくなる! というぐらい、記録することにはこだわっています!
   
48、今年中にやりたいこと: お勉強! 資格を取る!
 
私、そして代表も、プライバシー曝け出しまくりました!
またいつか気が向いたら、こんな感じで「リレートーク以外にこんな内輪ネタで誰得なの?」 というのをやるかもしれません。 
 
こんな変わったヤツら? それともあれれ?どこにでもいそうな人? が、フリースクールにはいるんですよ! というのが少しでもわかったら、これ幸いです!
 
 
 



 
 
自分でいくつか項目を追加してつくった50の質問が、まさか自分に返ってくるとは思いませんでした・・・
代表権限で振られたので、受けて立ちましょう!!
私も、前後半で分けてもらうことにします。
 
 
1、名前: スタッフA
 
2、年齢: 20代。
 
3、誕生日: 5月
 
4、星座: おうし座 
ああ、納得(by 代表)。なんで?? 
 
5、趣味: 本を読むこと。エッセイや砕けた調子の自伝などが大好きです。
 
6、特技: どこでもすぐに寝れます!
 
7、性格: 石橋をたたきすぎて割っちゃう。でも「割っちゃったら、そのときは泳いで渡ればいいんです!」と言っちゃう子(by 代表)。
石橋をたたきすぎて割っちゃうほどの慎重派なのは自覚してますが・・・。
 
8、ニックネーム: ナイショ♪
 
 
<不登校のことについて>
 
9、「キャリア」組?: はい!
 
10、9、の意味知ってる?: 代表に言われるまで知りませんでした。もちろん冗談としての「キャリア」だと理解しています。
 
11、いつ、何年?: 小学校高学年から中学生。
 
12、当時頼った場所は?: 頼ったというほどでは、ないです。
 
13、当時頼った人は?: 12、と同じ。相手の方が頼られていた、と思っていたら、どうしよう。
 
14、これがよかった!:
いい意味で放任の両親。
だからどんなちっちゃなことでも親に相談しました。
私の周りは、割とみんないい感じの距離でした。
 
15、これはやめてほしかった:
学校のクラスメイトから来た手紙。
中学校でもあって、同じ小学校じゃなかったから顔も知らないでしょ? という人からも手紙が来るので、気持ち悪くて仕方がなかった。
悪気はなかったんだろうけど、親戚の口から出る「学校は行けるようになったのか?」
    
16、結局あなたにとって不登校って何?:
う~ん、何なんでしょ? あのころ騒がわれた割には今は大したことないんだけどなぁ。
これはもしかしたら、「そんな騒ぐほどのことじゃないんだよ」と思わせてくれた両親や、いい感じの距離感の人たちのおかげかもです。
 
<Like & Don't>
 
17、好きな歌手: 誰、というのはないです。いい曲なら今のも昔のも、何でも。
  
18、好きな芸能人・有名人: 永山瑛太さん! 好き、というより、あるドラマでクレジットを見るまで瑛太さんだと気づかなかった、その変化っぷりに惚れました!
 
19、好きな植物: パンジー、ビオラ
 
20、好きなYouTuber: どれ、という特定のはないです。あ、でもQuizKnockさんは好き。たぶん代表にQuizKnockさんの動画を教えたのは私♪
 
21、好きな動画: QuizKnockさんの勉強ライブ。かなり重宝してます。
 
22、好きな食べ物: 甘いもの。あんこのもの。
  
23、好きな飲み物: 他も飲みますが、コーヒー。ブラックでいけます。
  
24、好きなドラマ・テレビ番組: 普段あまり見ません。たまにネプリーグ。
 
残りの24問は、例外的に明日にでも・・・
 
 
 

プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
P R
忍者カウンター
Copyright © ラヴニールブログ「未来堂」 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]