フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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昨日は元々お知らせをしていてのお休み。とある懇談に参加してきました。
お休みをいただき、ありがとうございました。
その場所へ何で行くか、出発直前まで迷っていました。電車でも行けるし、それよりも早い?時間で、自転車でも行ける場所。当初はなんとなく、「ちょっと寄り道したらおいしいものを買うことができるから、自転車で!」と決めていました。
ところが前日、エアコンを入れていても暑かった室内で、ふと考えました。
室内でもこの暑さでしょ??
てことは、外はもっとやばいってことだよね??
普段室内にいる(ことが多い)私が、炎天下に自転車こいで、大丈夫か??
もし、電車なら。
駅、ホーム、車内。涼しく調整されていて、炎天下にさらされる時間は短くなる。
けれど、途中の寄り道はしにくくなる。
この日は次の用事のため、午後1時までに戻らなければいけません。
さらに、食べたい「おいしいもの」も、においがちょっとキツい系。電車に乗るのなら、おいしいものは諦めなければいけません。
冷房慣れしていないことを考えて電車か。それともおいしいものか。
結果、私が選んだのは「自転車」。おいしいものの誘惑には勝てませんでした。
いやあ、滝のような汗! 暑い! で、大変は大変でした。その代わり、出かける前に塩飴をなめて、途中麦茶(600ml)を買い、日陰で止まって少しずつ飲みながら。自分なりに対策をしながら、無事、行き帰りできました。
600mlの麦茶は、行きと帰りの往復だけで飲みきるぐらいでした(汗)
今日もまた、35℃をかる~く突破するのが当たり前、のような天気予報になっています。少し前まで、35℃なんて本当に時々しかなかったのに。40℃以上の日を「酷暑日」と呼ぶことを、気象協会が決めたそうですが、こういうふうに名前がついてしまうほど、40℃をこえることが「珍しくなくなった」ということの裏返しでもあるような気がして。
皆さんも、しっかり暑さ対策をして! 何とか乗り切りましょう!!
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おはようございます!
今朝は強い雨があったのに、今は晴れ。こういうときってムシムシするので、苦手です。
高校生以下の皆さんは、そろそろ夏休みでしょうか?
学校指定の冊子と、もう少し(絵日記や読書感想文など)。この他に「自由研究を最低ひとつ」が、私の小学校のときの宿題でした。
何だか、研究ってつくだけで身構えてしまって。かっこいい、立派なことをしなきゃいけないんじゃないかと思えて、手をつけたのが8月になってからだったり。別に「研究」じゃなくて「自由工作」でもよかったと知ってからは、研究でなくて工作(手芸でした)にしたり。研究をしてきた子もいるけれど、木工や大きなジグソーパズルという子もいました。
「立派なことをしなきゃいけない!」「研究だから理科っぽいことをしなきゃいけない!」という先入観さえなくしたら、今になってみると、こんなのもありかな? と思うようなのがいくつかあります。今の私なら当時の私にこんな研究の提案をするよ! と思い当たるものがあるので、少し紹介したいなと思います。
本来研究って、「たぶんこうなんじゃないか」「実際に調べたことの内容」「結果、どうなったか」「(思うような結果にならなかった場合)なぜこうなったのか」「今度はこんなこともしてみたい」とまとめるものなのだけど、そこまでカチッとせず、割とサクッといけそうなもので、ヒントであげてみます。
<おじいちゃんちと僕んち>
<旅行記>
親戚が同じ都道府県に住んでいなければ、家族で帰省した場合などにこんなのはいかがでしょうか?
親戚の家がある都道府県や市の人口、よく採れるもの。親戚の家がある都道府県を流れる大きな川とか、大きな山とか。親戚の家がある都道府県で有名な戦国武将とか。気候の違いとか。交通網の違いとかもおもしろいかもしれませんね。地下鉄が走っているところ・そうでないところとか。
親戚の家でなくても、どこか旅行に行ったときにどんな乗り物に乗ったか、どこの都道府県に行ったかなども、いいかもしれません。
交通網(鉄道や高速道路)、帰省が恒例行事になっている人、あたりだと、より楽しくまとめることができるかもしれません。最後まとめるときは、「○○はこんなところだよ」と、行ったことのない人に紹介する感じで。
<川の上流には何がある?>
別に帰省の用事もないしなぁ、という人には、自分が住む地域の川を、ひたすら上(下)流に向かって自転車などで行ってみるのも、ぱっとやりやすいかもしれないです。川までおりることができる場所ならば、水質調査をしたっていう人もいました(ちょっと大きい年齢向け)。
水質調査が無理なら、ずっと走っていって「どんな景色が広がってる」とか、「○○市を流れてる」とか、そういうのもありでしょうか。
<洗濯物を早く乾かすには?>
家のことも研究にしちゃいましょうシリーズ。
洗濯物って、その日の天気、干し方、干す前の一手間などで、乾くタイミング、乾いたあとの状態がずいぶん変わります。どうやって干したら早く乾くだろう? どうやったら、ゴワゴワしないだろう? 夏休み中のお手伝いにもなります!!
最近だと旅行もしにくいし、自転車でどこかに行こうにも暑いし、なかなかこの例のようにはいかないかもしれませんが、「日常のちょっとしたことでも研究はできるよ!」というのを、見つけてやってみたら、いつも見ている風景がちょっとちがって見えるかもしれませんね(^^
ここにあげたのは、ほんの一例。いろいろ工夫や目のつけどころ次第で、いくらでも「研究」になると思います!!
実際に出かけて調べるときには、もちろん無理はせず、事故などに気をつけましょう!
それから、調べるときは「スマホで調べた」「ネットで調べた」は、できるだけ使わない工夫もしてみたら、他の力を育てることにもつながります。スマートフォンやインターネットは、キーワードを入力すると、知りたいことをパッと出してくれるので便利だけど、この機会に「本から探してみる」「手元にない本を探す工夫」もしてみたり。
旅行先のことをまとめるときには、可能であれば、そこに実際住んでいる人や、その地域のことを詳しく知っている人に話を聞いてみるのも、ありかもしれません(親戚の方も含む)。これができたら、「話を聞く」「聞いたことをまとめる」力も、養える。
(お話しを伺う際には街頭インタビューのように突然声をかけるわけにはいかないので、事前予約その他は親御さんたちの出番です!!)
と、考えるだけなら本当にキリがなく広がっていきます(汗)
今の私なら、自由研究ってこんなに楽しいんだよ、って言えるのになぁ(笑)
できるだけスマホやネットを使わないなど、「アナログ」重視ですが、いろんな力を養って(いつもとはちがった方法も考えて)みる機会にもしていけたら、いざスマホが使えない! ネットがつながらない! というときでも困らない! という体験もできます。
学校でいうとこれって社会かな? 理科かな? と思うものに、「話を聞く」「まとめる」「わかりやすく伝える工夫」といった国語の部分も含まれてくる。ひとつの研究のつもりが、実はいろんなことが絡んでくるって、ものすごくおもしろいと思います!
そんなこと言ってたら、私も自由研究したくなってきました。
そうだな・・・。記録することにこだわる私だから、記録関係の何かでもいいかもしれないな。
え? ダイエット?? これなら体重、ご飯、運動の「記録」をコツコツつけていくから私向き??
あ・・・。おいしいものをおいしくたくさん食べたいから、遠慮しま~す!!
今朝は強い雨があったのに、今は晴れ。こういうときってムシムシするので、苦手です。
高校生以下の皆さんは、そろそろ夏休みでしょうか?
学校指定の冊子と、もう少し(絵日記や読書感想文など)。この他に「自由研究を最低ひとつ」が、私の小学校のときの宿題でした。
何だか、研究ってつくだけで身構えてしまって。かっこいい、立派なことをしなきゃいけないんじゃないかと思えて、手をつけたのが8月になってからだったり。別に「研究」じゃなくて「自由工作」でもよかったと知ってからは、研究でなくて工作(手芸でした)にしたり。研究をしてきた子もいるけれど、木工や大きなジグソーパズルという子もいました。
「立派なことをしなきゃいけない!」「研究だから理科っぽいことをしなきゃいけない!」という先入観さえなくしたら、今になってみると、こんなのもありかな? と思うようなのがいくつかあります。今の私なら当時の私にこんな研究の提案をするよ! と思い当たるものがあるので、少し紹介したいなと思います。
本来研究って、「たぶんこうなんじゃないか」「実際に調べたことの内容」「結果、どうなったか」「(思うような結果にならなかった場合)なぜこうなったのか」「今度はこんなこともしてみたい」とまとめるものなのだけど、そこまでカチッとせず、割とサクッといけそうなもので、ヒントであげてみます。
<おじいちゃんちと僕んち>
<旅行記>
親戚が同じ都道府県に住んでいなければ、家族で帰省した場合などにこんなのはいかがでしょうか?
親戚の家がある都道府県や市の人口、よく採れるもの。親戚の家がある都道府県を流れる大きな川とか、大きな山とか。親戚の家がある都道府県で有名な戦国武将とか。気候の違いとか。交通網の違いとかもおもしろいかもしれませんね。地下鉄が走っているところ・そうでないところとか。
親戚の家でなくても、どこか旅行に行ったときにどんな乗り物に乗ったか、どこの都道府県に行ったかなども、いいかもしれません。
交通網(鉄道や高速道路)、帰省が恒例行事になっている人、あたりだと、より楽しくまとめることができるかもしれません。最後まとめるときは、「○○はこんなところだよ」と、行ったことのない人に紹介する感じで。
<川の上流には何がある?>
別に帰省の用事もないしなぁ、という人には、自分が住む地域の川を、ひたすら上(下)流に向かって自転車などで行ってみるのも、ぱっとやりやすいかもしれないです。川までおりることができる場所ならば、水質調査をしたっていう人もいました(ちょっと大きい年齢向け)。
水質調査が無理なら、ずっと走っていって「どんな景色が広がってる」とか、「○○市を流れてる」とか、そういうのもありでしょうか。
<洗濯物を早く乾かすには?>
家のことも研究にしちゃいましょうシリーズ。
洗濯物って、その日の天気、干し方、干す前の一手間などで、乾くタイミング、乾いたあとの状態がずいぶん変わります。どうやって干したら早く乾くだろう? どうやったら、ゴワゴワしないだろう? 夏休み中のお手伝いにもなります!!
最近だと旅行もしにくいし、自転車でどこかに行こうにも暑いし、なかなかこの例のようにはいかないかもしれませんが、「日常のちょっとしたことでも研究はできるよ!」というのを、見つけてやってみたら、いつも見ている風景がちょっとちがって見えるかもしれませんね(^^
ここにあげたのは、ほんの一例。いろいろ工夫や目のつけどころ次第で、いくらでも「研究」になると思います!!
実際に出かけて調べるときには、もちろん無理はせず、事故などに気をつけましょう!
それから、調べるときは「スマホで調べた」「ネットで調べた」は、できるだけ使わない工夫もしてみたら、他の力を育てることにもつながります。スマートフォンやインターネットは、キーワードを入力すると、知りたいことをパッと出してくれるので便利だけど、この機会に「本から探してみる」「手元にない本を探す工夫」もしてみたり。
旅行先のことをまとめるときには、可能であれば、そこに実際住んでいる人や、その地域のことを詳しく知っている人に話を聞いてみるのも、ありかもしれません(親戚の方も含む)。これができたら、「話を聞く」「聞いたことをまとめる」力も、養える。
(お話しを伺う際には街頭インタビューのように突然声をかけるわけにはいかないので、事前予約その他は親御さんたちの出番です!!)
と、考えるだけなら本当にキリがなく広がっていきます(汗)
今の私なら、自由研究ってこんなに楽しいんだよ、って言えるのになぁ(笑)
できるだけスマホやネットを使わないなど、「アナログ」重視ですが、いろんな力を養って(いつもとはちがった方法も考えて)みる機会にもしていけたら、いざスマホが使えない! ネットがつながらない! というときでも困らない! という体験もできます。
学校でいうとこれって社会かな? 理科かな? と思うものに、「話を聞く」「まとめる」「わかりやすく伝える工夫」といった国語の部分も含まれてくる。ひとつの研究のつもりが、実はいろんなことが絡んでくるって、ものすごくおもしろいと思います!
そんなこと言ってたら、私も自由研究したくなってきました。
そうだな・・・。記録することにこだわる私だから、記録関係の何かでもいいかもしれないな。
え? ダイエット?? これなら体重、ご飯、運動の「記録」をコツコツつけていくから私向き??
あ・・・。おいしいものをおいしくたくさん食べたいから、遠慮しま~す!!
今年は、梅雨明けが異様に早い年、でしたね。
で、今。梅雨末期のように雨が集中して降るかもしれないから注意して! と、ネットニュースで見かけます。大阪も、今日は1日雨の予報だし、7月に入ってから割と雨の日があるしで、
「ほんとうはまだ、つゆあけしていないみたい」
と、我が家の上の子。
何となく、私もそんな気がします。
あれ? 確か梅雨明けって、後で修正されるよね? と気になって調べてみたら、例年9月ごろに確定値が出るので、このときに修正されることがあるそうです。もしそのときに「梅雨明けは例年どおり7月半ばでした」ということになったら、かなり大きな誤差ですね(笑)。でも、あのときは本当に「梅雨明けたかも??」と思うような天気だったのだし、それはそれで仕方がないことなのかも。
確か・・・。梅雨明けは、以前は「梅雨明け宣言」で、カチッと「(この日に)明けました!」という報道のされ方だった気がします。記憶が確かなら、ですが、1990年代前半、ものすごい冷夏でお米が不作で、というときに、「梅雨明けはいつか不明」なんてことがあって、そのころを境に、「明けたとみられる」みたいな、やんわりとした言い方になったような。
うん。間違ったなら、修正できることは修正すればいいと思うんです。「たぶんこうだろう」と予想を立てて、うまくいかなかったら、それもちゃんと検証したうえで、次はどうするか。それでいいと思うんです。「どうしたいか」「どうありたいか」の部分だけちゃんとしっかり見失わなければ、途中経過はまっすぐでもジグザグでも。
そのために、「いろんな方法」を知っておこうね、と思うわけです。知っている方法が多ければ多いほど、「あれ? これはちがうのかな?」と思ったときの切り替えや別角度からの検証も、スッとできますし。
近畿地方の梅雨明けは、例年なら何となくの感覚で7月20日ごろかな? というところ。9月ごろに確定値が報道されるときに、2022年の梅雨明けはいつになっているでしょうか。ちょっと楽しみにしておきたいなと思います。
で、今。梅雨末期のように雨が集中して降るかもしれないから注意して! と、ネットニュースで見かけます。大阪も、今日は1日雨の予報だし、7月に入ってから割と雨の日があるしで、
「ほんとうはまだ、つゆあけしていないみたい」
と、我が家の上の子。
何となく、私もそんな気がします。
あれ? 確か梅雨明けって、後で修正されるよね? と気になって調べてみたら、例年9月ごろに確定値が出るので、このときに修正されることがあるそうです。もしそのときに「梅雨明けは例年どおり7月半ばでした」ということになったら、かなり大きな誤差ですね(笑)。でも、あのときは本当に「梅雨明けたかも??」と思うような天気だったのだし、それはそれで仕方がないことなのかも。
確か・・・。梅雨明けは、以前は「梅雨明け宣言」で、カチッと「(この日に)明けました!」という報道のされ方だった気がします。記憶が確かなら、ですが、1990年代前半、ものすごい冷夏でお米が不作で、というときに、「梅雨明けはいつか不明」なんてことがあって、そのころを境に、「明けたとみられる」みたいな、やんわりとした言い方になったような。
うん。間違ったなら、修正できることは修正すればいいと思うんです。「たぶんこうだろう」と予想を立てて、うまくいかなかったら、それもちゃんと検証したうえで、次はどうするか。それでいいと思うんです。「どうしたいか」「どうありたいか」の部分だけちゃんとしっかり見失わなければ、途中経過はまっすぐでもジグザグでも。
そのために、「いろんな方法」を知っておこうね、と思うわけです。知っている方法が多ければ多いほど、「あれ? これはちがうのかな?」と思ったときの切り替えや別角度からの検証も、スッとできますし。
近畿地方の梅雨明けは、例年なら何となくの感覚で7月20日ごろかな? というところ。9月ごろに確定値が報道されるときに、2022年の梅雨明けはいつになっているでしょうか。ちょっと楽しみにしておきたいなと思います。
関東、その他の地域でも、梅雨明けが発表されましたね。
近畿はまだのようですが、「えっ、もう!? まだ6月だよ?」とビックリ。その近畿も、先々の天気予報を見ては「あれ? 今、梅雨時だよね?」と思うぐらい、傘マークがない予報になっているので、もしかしたら梅雨明けの発表が近かったりするのかもしれません。
記録をとり始めてからもっとも短い梅雨なんだとか。例年の梅雨明けがだいたい7月中~下旬ぐらいまでだとして、1ヶ月近く短いことになるんでしょうか。
(余談ですが、こうして長いこと記録をとり続けていると、「あれ? 何だか例年とちがう?」も、すぐに見えてくるんですね☆)
適度な雨は自然への恵みの雨となるけれど、それがドカッと大量すぎると、災害などにつながる。降らないと困るけれど、降りすぎても困る。そのバランスって難しいなと思います。
「人間」もそう。「これは許せる・我慢できない」「好き・嫌い」などの感度は異なります。これに、見た目やそれまで・これからの環境も絡んでくると、
「自分とまったく同じ人なんている?」
自分なんて、と思う前にこのあたりをちょっと意識してみましょうか。
そうしたら、すごいことに、人間(もっといえば生きているものの個体)それぞれ、みぃんな「世界で唯一の存在」なんです。
紙、化粧水、のり、除菌用のアルコール、マグカップ・・・
今、適当に机の上にあるものをここに並べてみましたが、これらはみんな同じ規格でつくられていると思われるので、他にもどこかで同じものを使っている人がいるかもしれませんが、人間は、他を探しても、絶対に同じものなんてない。
だから、人間っておもしろい。
フリースクールのスタッフをやっていて、何が楽しいの? と尋ねられたら、この部分なのかもしれないな☆
皆さんには、「よくわからないけれど、なぜかこれが苦手」というもの、ありませんか?
私は、「暗い部屋でカーテンも何もかかっていない、透明なガラスの窓」
これね、誰かがひょっこり顔を出すんじゃないかと思ってドキドキしてしまうんです。すりガラスの窓だったり、月がまぶしいぐらいに明るい時なら平気なんですが、今でも夜、うっかりカーテンを閉め忘れた暗い部屋にひとりで入っていくのに、ものすごくドキドキします。
もうひとつ。「大きな古時計」の歌も苦手です。
これは本当になぜかわからない。でも、小さいころから苦手なんです。以前、ラヴニールでよくわからないけれど苦手な物の話になったときに「大きな古時計の歌」と答えたら、当時いた人がおもしろがって歌ったことがあって、「やめて! 苦手だって言ってるでしょ!」と声を荒げてしまったぐらいです・・・
だいぶ前になりますが、平井堅さんが大きな古時計を歌って大ヒットしたときには・・・。街中至るところでかかっていて、もうサイアクでした(泣。念のため、平井堅さんが悪いわけでも、「大きな古時計」の歌が悪いわけでもありません)
先日。近所を歩いていたら、保育園のそばを通って、かわいらしい歌声が聞こえてきました。が、曲は「大きな古時計」。まあね、6月、時の記念日もあるもんね。それに1番だけしか歌ってないみたいだから(それまでも1番だけ歌っているのは聞こえていました)、まあ耐えられるかな。
と思っていたら、「な~ん~でもしってるふるどけい~」
おっと、2番を歌い始めたぞ! あわててその場を立ち去りました。
前置きが長くなりましたが、こんなふうに、「よくわからないけれど苦手なもの」に対する時、皆さんならどうしていますか?
私みたいにその場を離れる。これももちろんひとつの方法。
苦手は克服するもんだ! だから我慢して聞く! うん、これもひとつ。
わざと別の曲を大声で歌いながら通過する? 歌が聞こえなくなるための工夫かな?
遠回りになってもいいから、今後2度とその道を通らない?
保育園に苦情を入れる? そうしたら、別の歌に変えてくれるかも?
「これはさすがにできないなぁ」と思うものもいくつかありますが、そうなんです! 「よくわからないけれど苦手なもの」を回避する方法は、いくらでも出てくる。願わくば、それは自分の行動で回避できる方法であれば、なおいい(ので、その場では「保育園に苦情を入れる」が、いちばん方法としてはないかな、という結論になりました)。
「学校に行けない」ということも、これと同じようなことが起こることがあります。
学校がイヤだ。でも、理由はよくわからない。だけど、イヤはイヤだ。
そんなとき、ついやってしまいがちなのが、「なんで?」
「よくわからない、でもイヤ」
と言っているにも関わらず、
「なんで?」
「わかんないよ」
「『わかんない』じゃないでしょ? だから、どうして?」
自分でもわからないものはわからないんです。私の場合の「夜の窓」や「大きな古時計」のように。
または、こんなことも。
「私はよくわからないんですけど・・・、担任の先生かなぁ」
いやいや、わからないんでしょ? 「わからない」も立派な理由のひとつですから!! 自分以外の人の気もちを見抜けるなんて、あなたエスパーですか??
と突っ込みたくなるのを、実は毎度我慢しています・・・。
わからなくてもいいんです、別に。
大切なのは、「なら、どう動くか?」
先述で「苦手なものに対するとき」の行動がいくつも浮かんできたように、学校がどうしても苦手な場合でも、方法はいくつもあります。
フリースクール「ラヴニール」も、「どうしても学校が苦手だ」という方の回避方法のひとつです。
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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