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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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大型連休も終わりましたね。今年は久しぶり?の「何の制限もない」連休で、各地人があふれてたみたいですね。私はといえば、近所の大きな公園をぶらぶらしたぐらいで、かえってどこにも出かけないほうでした。
 
そんな日々だったので、改めて動こう! と思うと、意外と力がいる。
今日も今日で、お休み中はリレートークと予定のお知らせ以外はブログもお休みだったことに慣れてしまい、すっかり投稿を忘れてしまうところでした(汗)
 
ギアをしっかり入れなおして! 頑張っていこうっと!
 
フリースクール「ラヴニール」は、ありがたいことに、見学・お問い合わせ、体験入会などをいただいています。今日もこれから次の予定まで、資料をほしいという方向けに内容などをチェックして送付できるよう準備をするところです。
以前から何度か書いていますが、最近では保護者の方だけでなく、社会資源として情報を集めようと、訪問ステーションなどのより地域に近い立場の方からもお問い合わせをいただくことが増えました。
 
お互いをお互いとして知り、またお知らせしていくためにも、もう少し動いてみようかな、と、個人的に思っています! 
その前に・・・。この前受けた試験の結果、どうなっているんだろう・・・? 解答速報などは見ないタチなので、通知が届く当日まで気になって気になって、仕方がありません!!
 
 


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「代表ばかりじゃなくて、私にもぼやかせてくださいよ~」
と代表に掛け合ったら、カテゴリータイトルを「スタッフ・代表のぼやき」に変えてくれました。
これからは、代表だけでなく私も!ぼやいていきます。
  
 
先日なんですが、某試験を受けました。それまで時間を見つけては勉強!覚えられない!模試の結果がヤバイ~!で自分でもカリカリ、イライラしているなぁという感じでしたが、今はひとまず無事に終わり、ほっとしています。 
とりあえず今は合格発表まで、勉強のことは忘れて(内容を忘れるのはダメですよ!)、勉強に時間を割いていた分できなかった細々したことの遅れを取り戻しています。
 
不合格だった場合は再受験も考えていますが、その場合、一度あれだけやっていてプツリと糸が切れたように勉強をやめて、もう一度!となった場合はきっと大変だろうなと。でも結果は、正式に通知が届くまでは知りたくない。某大手企業が解答速報などを出していますし、自己採点は大事だよ~というのもわかるのですが、私としては、自己採点と正式な通知で2度結果を知る(想定する)ことになるのが嫌なので、合格であれ不合格であれ、その日を待つことにしようと思います。
 
 
そう、「もう一度がんばってみる」って、結構大変なんですよ。
 
私も過去に学校にいけなかった時期があるんですが、行けなくなって間もないころに言われたことは、今でもよく覚えています。
我が家は親、特に父の理解がなかったので、学校に行けないことそのものに関しては何も言われなかったことはまだ救いでしたが、
「学校に行っていないんだから、その分は家でがんばって勉強しなきゃね」
「きっと勉強が難しいって思っちゃったんでしょ」
「早いうちにまた学校に行ったら? 『ちょっと休んじゃったんだ、えへへ』って、早いほうが笑っていられるよ」
 
 
 
あのさぁ、私の何を知っててそんなことが言える(た)の?
 
別に勉強が難しいと思ったことはなくて、授業はたぶんついていけていました。勉強の仕方のコツというかがよくわかっていなくて、復習が少なかった(教えてもらって「自分のものにする」過程が少なかった)ので、その分の成績が伴わなかったんだろうなと、今の私は分析しています。 
(復習の大切さは、「自分のものとして習得するため」だと、私なりの結論です)
 
それを、何を勝手に決めつけてくれてるわけ?
 
さらには3つめの、「えへへ」ですよ、「えへへ」。
そんなに気楽に笑っていられるかよ! ボケ! ですよ。
 
理由が体調不良で学校休んでてまた行くようになったときでも、その初日ってちょっとドキドキしなかった? 一旦途切れたことをもう一度やるって、あのときの感覚と同じなんだけど? それを、「えへへ」なんて気楽に言ってられるかって! 
 
困ったことに、私の親、特に父親は、これが「私を理解しているからこそ言ってやったんだ」「私を励ませば、また学校に行けるようになるんだ」と、良心で言っていたんです!
 
良心?? こんなの迷惑でしかなかったわ、この大ボケが!!
 
 
すみません、勉強の「もう一度ギアを入れなおすことの難しさ」から、親の笑顔(の裏での私にとっての「仕打ち」)を思い出してしまいまして。今でも時々思い出してはしんどくなるあたりです(今は親とある程度の距離をとっているため、しんどくなることは少ないし、しんどくなっても解消法を自分なりに見つけているので、ご安心ください)。
 
あと、言葉遣い汚いな・・・。
本音でも何でも思うことがあったら自由にどうぞ、と言われたので、学校に行けない子どもだった当時の思いをぶつけてみましたが、ボールでなくて隕石級の大惨事になっていないでしょうか・・・
 
 

 


 足し算に興味を持ち始めたらしい、我が子。
「5たす5たす5は、15!」
など、くりあがったり、足す数が複数ある計算も、時間をかけてじっくりとですが、やっています(ちなみに、親は一切教えていません)
  
 最近、こんなことを尋ねてきました。
  
「このふりかけ、たまごが4つ、やさいが6つ、おかかが4つだって!」
「うん、全部でいくつ入っているんだろう?」
 何気なく尋ねると、
「お母さんが先に答えてよ」
 
 別に計算しなくても、1袋ずつ数えてもいいのに、と思いながら、私は
「16だよ
と答えました。すると、我が子はにこっとして、
「うん、○○(子どもの名前)もそうだった!」
 
 私、わざと答えを間違えました。
 ははぁん、本当は答えを出していないけど、人の答えを先に知ってごまかそうとしているな? 間違った答えを言ったら、どういう反応するかな? もしこれで
 
「えっ? ちがうよ? 14じゃない?」
 
と言ったら、おっ!? ってなるけど、さてさて?
 
 というイジワルな気もちが働いた結果でした。
 
 子どもには、
「本当は14だよ。ごめん、今ウソの答えを言ったんだ。でも、それでも信じたでしょ? 本当に自分で考えた?」
と笑って尋ねたところ、笑って、
「考えてなかったよ」
との答えが。
 
 
 何かにつけて「それは本当?」と疑ってばかりいてはキリがありませんが、古くから言われていること、考えられていること、今流れている情報・・・。そういったものは本当にすべてが「事実」なのか? 多くの人が見ているから、多くの人がそうだと信じているから、などの理由で間違った認識をもっていないか?
 
 考えや認識は、その時代とともに変わっていくということもあります。このあたりも取り入れて、ずっと昔の認識のままで固まっていないか?
(余談ですが、乳幼児の子育てについて、私の母と私の世代でもずいぶんと変わっています)
 
 人の考えに沿ったり信じたりするのが悪いこととは思いませんが、自分の中で噛み砕いて自分なりの考えとする過程で、「本当にそう?」と思ってみたら、ちがった答えが見つかったりするかもしれませんね♪ 
 
 
 





 フリースクール「ラヴニール」が活動を始めたのは、2010年でした。
 あれよあれよという間に、今年で活動13年目! うっそー! そんなにやってる?? という気もちでいっぱいです。
 
 これも皆さまのご支援あってこそ。本当にありがとうございます。
 
 先日、某鉄道系Youtuberさんの、「大阪から出ている長距離夜行バス」の動画を見ていました。
 大阪駅から出ているものでは、近鉄の仙台行きがもっとも長い距離なのではないか、とのことでしたが、実はこれ、乗ったことはないけれど知っていました。
 何年だったか振り返るのが面倒なので振り返りませんが(たぶん2010年ぐらい)、過去に毎夏参加していた夏合宿が福島県の会津で開催されるとのことで、東梅田から近鉄の夜行バスで福島駅まで行ったことがあります。そのときに、案内表に「仙台」の文字があったので、「大阪発でなら、仙台行き?」と思ったら、あたりでした。
 
 毎年合宿に参加していくうちに知り合いが増え、そういった方の姿を見ては、「よしっ、私もやっていこう!」と思えたころ。そうか、そのころからも、もう10年(以上)経つのか。
 
 過去を懐かしむ気もちはあっても、「あのころはよかった」ではなく、「ならば今は今でどうするか?」を考えながらいきたいと思います。
 だからって過去をないものとして考えるのではなくて、過去の経験を活かしつつ、今は今のアレンジで。
 
 ひとまず今年度も、よろしくお願いいたします。
 
 

  


あの日は、その時間帯は誰もいなかったので、何らかのパソコン作業をしていました。椅子に座っていて、何だか気もちの悪い、ふわふわとした横揺れが長く感じられました。
 
あ、地震だな、と思って、数分してからそろそろ速報が出ているだろうと、携帯のテレビを見ました(ワンセグ対応)。
  
映ったのは、10分ぐらい前に東北の街が激しく揺れている映像でした。
 
そこから、次から次へと判明していく被害状況。頼むからこれ以上の被害は出ないで! と、何度思ったことか。 
 
あの日も、確か金曜日でした。
  
今朝、家族と何気なく今日の予定を話していて。11年前の朝の時間も、こんなふうに当たり前のように時間が流れていたんだろうなと。それが、半日も経たないうちに一変したんだなと。
 
いつ、どこで、何があるか。本当にわかりません。今置かれている状況でどうすることがベストなのか? 私は慌ててしまって、パッと行動できる自信がありません。だけにその分、備えはしっか りとしておかねば。でも備えるって何を? 
 
今日は、そんなあたりが話題に出るのかな。
 
 
 
数日前ですが、東日本大震災があったときのこと、知っている? と尋ねたら(私も「知っている」には程遠い知識ですが)、
 
「ネットニュースとかで何となく話題になってたから知ってるけど、そのときたぶん2歳」
 
んっ!? 慌てて年月とその当時のその子の年齢を足してみる。すると、今のその子の年齢。中学生。
そっ、そうかぁ・・・。震災そのものがあったということを知らないのか・・・。
 
考えてみたら、我が家の子どもたちも、生まれたのは震災後。そっ、そうか、震災そのものがわからないという子も、いるのか・・・。
  
自分の知っていることは相手も知っているもんだと思い込まないようにね、と教えられたような気がしました。
 
 




プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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