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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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 考えていたら、結局キリがなくなりました、という話。
 
 朝起きて、食事をして、身なりを整えて、出かけて、帰ってきて、食事して、身なりを整えて、寝て。
 
 途中の具体的なところは省きましたが、毎日こんな感じでいつも同じだよ、という人。
 
 本当にそうですか??
 
 朝起きる時間が、7時だとしましょう。
 その時間、冬至やお正月ごろであれば、大阪はまだ日の出前。今日の日の出の時刻は6:36とのことだから、日の出よりもあと。
 帰ってきて夕方道を歩いている時間が、5時半ごろだとしましょう。
 その時間、冬至のころであればすでに真っ暗。大阪は、今は西の空に夕焼けが残っている時間帯。
 
 毎日変わり映えしないなぁと思うような日々でも、少しずつ少しずつ、どこかで何かは変わっているもの。そう考えたら、日々同じ、なんてことはないんです。
 
 ここにその日の体調、気分、暖かかったのか、寒かったのか、晴れていたのか、雨が降っていたのか、個人のことから環境のことから、すべてをひっくるめて考えたら、同じである確率は、ぐんと低くなりますよね。
 
 そう考えたら、同じ日は二度とこない。
 だけに、その日をしっかり、後悔しないように。
 
 
 本当にそれでいいの?
 
 ある動画を見ていて、「毎日同じことの繰り返しでもう投げ出したいです!」という質問への答え。私よりもずいぶん若い人が言ったこの一言。誘惑に負けちゃうのも私。でも時には厳しくしよう! と思うのも、私。本当にそれで自分は後悔しないだろうか? 後悔しても、明日からまたやればいいや。どう思うのも、私。
 
 後悔したなら、次はどうしたら後悔しなくなる? 後悔をごまかすために自分に言い訳する? それも、私。
 
 昨年の私と、昨日の私と、今の私。どれも同じ私じゃない。なのにどれも同じ私。
 同じなようで、ちがうようで、でも同じで・・・。う~ん、不思議だ・・・。
  

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 おはようございます!
 月曜日。まだまだ寒い日は続きますが、少し先の天気予報を見ていると、お休みがあけて週末ぐらいから、暖かくなるのかな? という気配が。花粉症の方は、これからがしんどい季節ですね(T_T) 
 
 まずは、今週も張り切ってまいりましょう!(^-^)9
 
 北京で開催されていたオリンピックが閉幕したようですね。
 
 した「ようです」ね、の通り、実は私、オリンピックや世界大会に、これでもかというほど興味がありません。夏に開催されていた東京大会でさえも、「えっ、金メダリスト? 誰?」というレベルです。野球とソフトボールがメダルを取ったということは、たまたまテレビで見たので知っていますが、程度。 
 
 いつぐらいからでしょう。3位と4位の扱いの差が大きいことが、自分として納得がいかなくなりました。メダルを取れるか取れないかで、こんなにも扱いがちがうんだ、と。
 
 世界の4位ですよ? もっといえば、5位、6位、もっと下の順位でも、世界の○位ですよ? それだけですごいじゃないの! そこまでの個人の努力、そして周囲のサポート、すべて集結して、世界の○位ですよ? 素晴らしいことじゃないですか!!
 
 もちろん、代表になれなかった方のことを否定しているわけではありません。皆さん本当にがんばっているのに、そのがんばりは、恐らくその競技に携わったことのない者としては、想像をはるかに超える世界なんだろうに・・・。
 
 それをいとも簡単に
「あ~っ、メダル取れませんでしたね~、残念!」
と言うのは、何だかちがうなぁと感じるようになってから、オリンピックが私にとってはつまらないものになってしまいました。
 
 重なりますが、もちろん、オリンピックなど世界大会が好きだ、という方がいらしたら、その方のことを否定するわけではなく、それはそれでいいと思いますよ。ひとつの物事に対して、好きな人もいる、嫌いな人もいる、いろんな感じ方をする人がいる。それでいいじゃないですか!! 
 
 あくまで、私は「何だか苦手だなぁ」というだけ。
 なので、子どもがテレビをつけて、見た事のない競技をしているからこのまま見てる! と言い張る子どもと、他のチャンネルに変えたい私とで、リモコンの取り合い・・・にはならず、一緒になって見ていましたが。
 
 競技を純粋に見て楽しむ、というのは好きです。ウィンタースポーツだと、スキーモーグルが好きなので。となると、オリンピックそのものよりも、「その報道の仕方・され方」が嫌なのかもしれません。
 
 
 
 ・・・なんてことを、どの大会のときだろう、以前実家で話したことがありました。
 すると母から返ってきた、こんな言葉。
 
「せめて今どきの話題ぐらい、知っておかなきゃ」
 
  
 それが日々を生きていくために必要なら、今どきの話題を追いかけるようにするわ。今のところ、私にとっては「今どきの話題」は、日々を生きることにちょっと彩を添える存在みたい。日々を生きること優先にしたいから、彩を添えるのは、あとでね。 
 
 今の私なら、昔にくらべてかなりの天邪鬼。笑顔でこう返しているかもしれません。
 
 
 犯罪性のあるものはちょっと考えますが、好き・嫌いは人それぞれ。「あなたはそう思うのね。私は(も)こう思うよ」が、人によって違ったり同じだったりするから、おもしろいのに。他の人にも同じ考えを強制してたら、みんな同じになっちゃうじゃないですか。
 
 好き・嫌いは強制するものではないのにな・・・。
 
 
 
 




 私自身、最近の流行であったりゲームなんかにはあまり詳しくありませんが、やりこんでる! というわけではないけれど、ひとつだけ好きなものがあります。
 具体的なタイトルでは言わないようにして、内容のみにしますが、基本は日本地図のすごろく、目的地に向かい、途中で農林や観光、飲食、水産などの「物件」を買いながら、各種妨害などにもめげずに最終的に手持ちの金額・資産額(物件を買ったら毎年利益率分だけ収入が入ってきます)が多かった人が勝ち。
 
 わかる人、いますよね(笑)
 
 最新シリーズはやっていませんが、途中いくつかはやったことがあります。
 それまで、どのあたりはこんな感じ、とざっくりとしか知らなかったけれど、その土地の名産であったり有名な農産物であったりまで忠実に作られているので、遊びながら、「○○は牛タンでしょ~」「△△にはピーマンってあった」なんていう会話が出てきてしまうぐらいでした。
 
 今のシリーズは、もっとこの「物件」が増えているみたいですね(^^
 
 このゲームに、今、私の子どもがはまっています。
 まだ助言は必要だけど、「同じ金額でパーセントの数字が違う場合は、パーセントの数字の大きいほう(利益率)を先に買う」などのアドバイスをもとに、一生懸命がんばっています。
 
 昨日、テレビを見ていたら、兵庫県北部に大雪警報が出た、との字幕ニュースが。
 
「ああ、豊岡とかで警報ってことは、相当たくさんなんだろうな」
と私が言うと、
「どのへん?」
と子どもが尋ねてきたので、
「そうだねぇ・・・。ほら、皿そば屋さんがたくさんある、出石ってあるでしょ? あのあたりも、兵庫県北部になるかな」
 
 他にも兵庫県北部に該当するところが出てきていたのかもしれませんが、私がぱっと思いついたゲーム内に登場する地名を言うと、
 
「上(=画面上の。方角では北にあたる)に進むと海があるところ?」
「じいじのところも上に海があるから、雪がたくさん降るのかな」
 
 それだと四国の香川や愛媛も上に海があるよ、と言いたくなりましたが、そこは子どもなりの解釈として。私の実家がある北陸も、日本海に面しているよね、と言いたかったのでしょう。よく見てるのね! と驚きました。
 
 私自身、あまり長い時間ゲームをやるというのは好きではありません。一方で、モノによるかもしれませんが、完全否定もしません。なぜなら、私もゲームではないけれどYoutubeとか見るし、上記のように学びにもつながり、そこから感性を働かせて他のところへの想像にもつながるなど、広がりが見られるから。
  
 (最近では、子どもと一緒になって鉄道系と呼ばれるYoutuberさんや鉄道そのものの動画がお気に入り)
 
 あまり長い時間やり続けるのではなく、ほどほどにね。と思いながら、

 子どもは遊ぶことを通じて学ぶ
 
を見事に体現しているなぁと、感心した一場面でした。

 フリースクール、その前の学校に行けない・行かないことと関わるようになって、どのぐらい経ったか数えるのも面倒だなと思うぐらいにはなりました(汗) 
 このあいだで、変わってきているなぁと思うことがいくつかあります。あくまで個人の感覚ですが、以前と最近の比較でまとめてみたいと思います。かぎカッコでの表記は、その当時の子どもの声です。
 
 
・少し時間をかけて通ってくる子が多い。
 
 フリースクールの所在地(市町村)と住んでいるところが異なる子どもが多かったような気がします。
「地元にいたくない。地元にいたら、出かけたときに顔見知りに声をかけられるのが嫌だもん」
 
・問い合わせを含めて、年齢は中学生以上が多い。
 
 遠いと、1時間以上かけて通ってきたり、市町村どころではなく、県をまたいで来る子もいたり。電車やバスなどの公共交通機関を利用して来るという子が結構いました。学割定期券を購入するための手順とか、他フリースクールさんとマニュアル共有していました(今でも使っています)。
 
・保護者の方から直接問い合わせ。
 
 ホームページでみました、と、メールや電話でのお問い合わせが多かったですね。
  
 
 ここからは、最近の傾向。
 
・近隣からのお問い合わせが増えている。
 
 そういえば、市町村をまたいでくる例が、ぐっと減りました。帰り道に知り合いの人とかお友達と会っちゃうことってある?と尋ねたら、
「あるけど、別にあんまり気にならんし」
 
・問い合わせを含めて、年齢は小学生がぐっと増えている。
 
 今も中学生の方のお問い合わせはありつつ、この数年で小学生の方のお問い合わせはぐっと増えてきています。
 
・フリースクールだけでどうにかしよう、という方は減ったかな?
 
 保護者の方からの直接のお問い合わせは今もありますが、地域の相談先等に相談をされていたり、在籍する学校の担任の先生やスクールカウンセラーさん、医療機関などと関わりながら、いろいろ方法を模索されているな、という様子が見受けられます。
 
・保護者の方以外からの問い合わせが増えている。
 
 保護者の方から直接のお問い合わせもありつつ、相談機関の方や、スポーツ、芸術等の地域のサークルの方などから問い合わせをいただくことが増えました。
 
 
 
 お問い合わせに、以前も最近も、傾向は関係ありません!
 こんな場所があるとお知らせいただけるのであれば、保護者の方でも、学校の先生でも、カウンセラーの方でも、スクールソーシャルワーカーの方でも! ぜひ、お問い合わせくださいね。
 
 

昨日は節分でした。皆さん、恵方巻きを食べたり、豆まきをしたり、したのでしょうか?
  
 豆まきといえば。
 私の子どもの話ですが、その日は保育園で節分行事でした。保育室に鬼がやってきて、おもちゃのボールを投げて追い払う! ということになっていたんだそうですが、そこは小さい子、鬼が怖くて、みんな一目散に部屋の隅へ! いつもならスタスタ、時に小走りしていた当時のうちの子も、そのときはなぜかハイハイで猛ダッシュ! とにかく必死な姿に、先生たち大笑い! だったそうです。
 
 新型ウィルスなんてどこ吹く風だった数年前の話ですが、今でも、当時の担任の先生たちと、笑い話として出てくるぐらいです(笑)
 
 だからか? おばけや鬼といった類が苦手なようで、5歳になった今でも、「鬼」の名前を出したら「もう鬼さんいない?」と尋ねてくることもあります。小さいときのインパクトというのは、それだけ大きなものなんでしょうね。
 
 よくわからないけれど、なんで○○が嫌いなんだろう? は、まだ物心つく前の出来事が大きく関わっている、なんて言われていたりします。
 皆さんも、何か「よくわからないけれど苦手なもの」は、ありますか??
  

 
 

プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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