フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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足し算に興味を持ち始めたらしい、我が子。
「5たす5たす5は、15!」
など、くりあがったり、足す数が複数ある計算も、時間をかけてじっくりとですが、やっています(ちなみに、親は一切教えていません)
最近、こんなことを尋ねてきました。
「このふりかけ、たまごが4つ、やさいが6つ、おかかが4つだって!」
「うん、全部でいくつ入っているんだろう?」
何気なく尋ねると、
「お母さんが先に答えてよ」
別に計算しなくても、1袋ずつ数えてもいいのに、と思いながら、私は
「16だよ」
と答えました。すると、我が子はにこっとして、
「うん、○○(子どもの名前)もそうだった!」
私、わざと答えを間違えました。
ははぁん、本当は答えを出していないけど、人の答えを先に知ってごまかそうとしているな? 間違った答えを言ったら、どういう反応するかな? もしこれで
「えっ? ちがうよ? 14じゃない?」
と言ったら、おっ!? ってなるけど、さてさて?
というイジワルな気もちが働いた結果でした。
子どもには、
「本当は14だよ。ごめん、今ウソの答えを言ったんだ。でも、それでも信じたでしょ? 本当に自分で考えた?」
と笑って尋ねたところ、笑って、
「考えてなかったよ」
との答えが。
何かにつけて「それは本当?」と疑ってばかりいてはキリがありませんが、古くから言われていること、考えられていること、今流れている情報・・・。そういったものは本当にすべてが「事実」なのか? 多くの人が見ているから、多くの人がそうだと信じているから、などの理由で間違った認識をもっていないか?
考えや認識は、その時代とともに変わっていくということもあります。このあたりも取り入れて、ずっと昔の認識のままで固まっていないか?
(余談ですが、乳幼児の子育てについて、私の母と私の世代でもずいぶんと変わっています)
人の考えに沿ったり信じたりするのが悪いこととは思いませんが、自分の中で噛み砕いて自分なりの考えとする過程で、「本当にそう?」と思ってみたら、ちがった答えが見つかったりするかもしれませんね♪
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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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