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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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 4月になり、私の子どもたちもひとつずつ進級。進級式や始業式で担任の先生の発表を見て、一喜一憂(?)された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 先日、私の友人より。
 
「子どもの担任が、新任の先生だった~! 不安でしかない~」
 
 この新任というのが、転任してきたのか、新採用なのかまでは尋ねませんでしたが。ここでは新採用だとして。
 
 う~ん、そんなに不安? と思ってしまった私です。
 
 確かに、採用されたばかりで経歴が浅い、という意味では、不安要素かなとは思います。てか、新卒いきなり担任!? と驚いたのですが、そういえば私が小学校のときも、新卒の先生が担任とか普通にもっていたな、と思い出し。今はわかりませんが、副担任というポジションの先生は、たぶんいなかったな・・・、って。
 田舎だったからか、あるいは今ほど「様々な先生の様々な視点で」という姿勢が薄かったからか。だから担任の先生が出張で不在というと、自習になったり、となりのクラスの担任の先生や教頭先生、担任を持っていない先生が様子を見にきたり。もし副担任がいれば、こういうときは副担任が役割を担っていたんだろうな、と。
 
 少しそれてしまいましたが。
 
 新任の先生で、そんなに不安かなぁ? と思って、でも思ったことは口にできず。
 だって、誰にも、何事にも、「○○1年目」ってあるのに。
 
 今の住まいに引っ越してきたばかりなら、「○○市民1年目」。他、子どもが生まれれば「ママ1年目」。自分で店を始めたなら、「○○商店1年目」とか。
 
 歴を重ねれば重ねるほど経験が積み重なっていく、というのもそうですが、誰しもその積み重なりがなかったことがあるはず、だよね? と。
 そこを不安って言ってしまっては、相手のことを信用していないことになるよな? って。こと学校の先生って、信頼関係が大切になってくるわけで。
 
 経験の浅さからくるところは、責めるよりも、協力できることはするよ! で、一緒に進めていけばいいじゃん! って思って。
 
 
  
 でも一方で、いくら「初心を忘れず」と言っても、忘れちゃうことはあるしなぁ・・・。つまり自分に1年目があったことなんて、都合よく忘れちゃうしな・・・。
 自分が子どもであったことなんて遠い昔! 忘れちゃった♪ なんて、自分が子どものときにされていやだったことを、子どもにも(たぶん)しちゃっているしな・・・、とか。
 
 いろいろとあれこれ考えてしまいました。
  
 
 

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 フリースクール「ラヴニール」から通りに出て、昭和町駅を過ぎて文の里駅方面に歩いていく途中、道路反対側に小学校があります。でも不思議なことに、朝、ちょうど通学時間帯なのに、小学生が学校に向かう姿を見かけません。
 あっ! いた! と思っても、なぜか通りとは反対側へ。
 
 国立とか私立の子かな? と思っても、かぶっている帽子の校章真ん中には近所の小学校の略称が書かれているし、じゃあ何で逆方向? 通りを通ったら大人の足で5分は厳しくても10分以内で行ける距離・・・、子どもの足でも10分ぐらいで行けるだろうぐらいで行けるのに(小学校よりも先の文の里駅で8分想定なので、大人の足で10分かからないのは確実です)。
 
 その日は、通りから1本入ったところにある商店街に用があり、通っていると、まだ短縮期間中だったのでしょう、お昼近くの時間帯だったけど、小学生が学校から離れる方角に歩いていました。商店街と細い道の交差点では、通りのほうに向かって歩いていく子もいます。 

 通りと商店街はほぼ平行。小学校の位置から考えると・・・、あ! そういうこと?
 
 字で書くとちょっとわかりにくいですが、遠回りにはなるんですが、小学校からラヴニール方面へ帰ってくる場合、車の通行量が多い通りではなく、車(自転車はのぞく)の通行制限がある商店街が通学路になっているようです。 
 
 
 学校の近くってどんな感じになっているのかな、と見てみると、車がスピードを出せないようにわざとジグザグの道になっていたり、歩道橋や高いガードレールが設置されていたり、歩道と車道が同じ高さではなく歩道が1段高くなっていたり、いろいろ工夫がされているんだなと、改めて見て思います。
 普段何気なく見ているところもじっくり見てみると、いつも気づけなかった何かが見えてくるな~、なんて思いながら、歩くときは少ししっかり観察しながら歩いてみようと思いました。・・・あ、事故には注意で!!
 
 
  



 私、旅行が好きなんです。
 気がつけば好きだったという感じで、というのも、3親等ぐらいまでの誰も同じ都道府県に住んでいない時期が長く、今やっと、同じ都道府県に住んでいる同士がぽつりぽつりと出だしたぐらい。それでも、私と同じ関西在住というのは、誰もいません(過去に住んでいたから何となく土地勘はあるよ、という親戚はいますが)。
 
 そんな感じだから、夏や冬に帰省といえば、必ず「旅行」がついてきたから。おじいちゃんやおばあちゃんの家まで車でちょっと、もっといいのは歩いていける距離というのがうらやましかったこともあるぐらい。私たち一家といえば、乗りたい日の切符発売日には切符を手配。父(車を運転できたのは父のみ)も父で予定を調整し、電車でも車でもどちらでも行けるようにしておいたり。車で行くときも、いくつもルートがあってきょうだいゲンカになったり。
 
 電車にしろ車にしろ、1日がかりなのが当たり前。
 そんなものなので、帰省と旅行は毎度セットでした。気がつけば旅行がついてきていた。そんな感じでしょうか。
 
 だから、今でもあちこち行くのは好きです。好きだけど、いつも帰省にセットの旅行だったから、誰かプランニングしてくれる人必須なのは、今でもです(泣) ここさえクリアしちゃえば、あとはもう、カメラ片手にあちこち。
 
 それもあって、鉄道系Youtuberさんの動画が大好きなんです!
 あれ? 私にとっては当たり前のことだったけど、そ、そうか、あれは他県の人から見たら当たり前じゃないのか、と、新たな発見にもなるし、知っているところが取り上げられるとちょっとうれしかったり。
 
 そこから関連して、難読地名も大好き。これも、「え? 当たり前に読んでたけど・・・、確かに難読だね」と、言われて気がついたり。
 
 車窓の美しい景色が好きだったり。「きれい」じゃなくて、「美しい」んですよ。この違い、伝われ!
 
 新幹線から見たきれいな富士山もよかったですが、私があげるのは、山陽本線の、どこだったかな。の、海ギリギリを走るあたり(調べました。たぶん、南岩国から柳井港ぐらいまで)。年末の青春18きっぷの旅で博多まで行くときで、小春日和のおだやかな日差しが、まだまだゴールが見えない不安をかき消してくれたなぁ・・・
 海ギリギリ、というとおり、車内から外を見る分には、「海の上に線路通してるん?」ぐらい、本当にギリギリなんです! 海好きにはたまらないポイントかと。
 
 好きなことは好き! と、思いきり言いまくろう! そしてフリースクール「ラヴニール」には、この好きなものについて、「そんなの好きなんかよ?」なんて言いません~。
 
 お互いの好きは好き! でも、もしかしたら、他の人は別のことが好きかもしれないね。
 
 

 メモ用ノートの端っこに、タイトルのような殴り書きを見つけました。
 何かの講演の合間にでも書いたのかな・・・。そのとき思ったことと、今思っていること。実は変わっていないんだなと、ふと、手を止めて見入ってしまいました。・・・あまりに殴り書きすぎて、判読不明な部分もありましたが(笑)
 なんとなく思い出しながら、がんばって文章にしてみたいと思います。
 
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 
 
 シュタイナー、フレネ、モンテッソーリ、イエナプラン・・・
 
 どれも、特徴があったり、大事にしているものがあったり、そしてそれはどれもすばらしいと思う。もちろん、日本の学校で行われている教育も。すばらしいし、どれにもよくない点だってある、と思う。
 
「ラヴニールでは、どんな教育をされていますか?」
 
 とたずねられて、はて? と悩んでしまう。
 こういうとき、なんて答えたらいいんだろう? というのも、フリースクール「ラヴニール」では、明確に「○○教育です」という枠組みを、もっていないから。
 
 そして、「○○教育です」と語ってしまうと、その枠の中で固定化されてしまう。そんな気がするから。
 
 ラヴニールでは、「学びは決まった枠にとらわれない」「知りたいと思ったことが、学びの始まり」という思いがあるから。
 結果的に、それが○○教育だよ、ということはあるかもしれないけれども。
 
 「知りたいと思ったことが、学びの始まり」というように、「○○をしよう」とこちらから提示するより、「あなたは何をしたいの?」を、大事にしたいから。

(現在は、「記録を楽しむプログラム」のように、「○○をしよう」に該当するものもありますが、この当時はありませんでした。「何をしたらいいかわからない」場合、何かを見つけるひとつになるかと思い、プログラムとして導入した。記録のプログラムにはそんな理由もあります)
 
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 
 
 メモは、だいたいこんな内容でした。
 前後のメモから察するに、これは新型ウィルス禍前。ということは、少なくとも2020年より前? 講演などのイベントに積極的に行っていたのはさらにもう少し前だから、2017年か、18年か、それとも19年か。
 もっとも現在に近いとして、2019年。それでも、4年前からずっと言っていたんだな、と。
 
 あれ? 最近言い出したことかと思ったら、4年を経てなお同じことを言っていたのか! と、自分でびっくり。思いはしていたけれど、なかなかアウトプットしていなかった、ということでしょうか。
 
 思っていることを言語化するのって、難しいです! 私の場合、さらにそれに時間を要することを自覚しているので、もしかしたらこういった形でブログなどで発信するのは、初めての内容だったかも?(と言いつつ、実は過去にどこかで投稿してないかな、と、期待も)
 
 この前参加したイベントでも、メモこそはできなかったけれど、同じようなことをまた考えていました。ああ、早くしっかりお知らせしたい!!(合間を見て、少しずつまとめていきます!(予定))。
 
■ 記録を楽しむプログラム 3月の予定 ■
 
 昨日投稿の記事にて、3月のプログラムの予定をお知らせしていなかったので、ここでお知らせします。
 
 中間振り返り 3月13日(月)
 月末振り返り 3月24日(金)
 
 春休みを3月最終週にいただく関係で、中間から月末振り返りまでが、短くなっています。
 月末振り返りの日に、4月の目標も立てていく予定です。
 
 
 
 

 フリースクール「ラヴニール」の、通信、と言ったり、会報誌と言ったりする、つまりは紙で内容をお知らせしている、「ラヴ・ノート」。
 だいたい季節に1回ごとの発行で、最新のものは1月中に原稿を完成させました!
 過去には毎回決められた分だけ印刷していましたが、今は資源の無駄を防ぐ目的で、原稿を保存しておき(データとしても、「原稿」の形としても)、必要に応じて必要な部数だけ印刷するようにしています。
 
 見学の際には事前にお知らせください、とお願いをしているのは、こういった事情のためです。通常の説明に使う資料以外に会報誌も、お渡しする資料に含まれています。
 
 この会報誌。こんなところを見るとちょっと見え方が変わるかも? という点を、2つあげておきます。
 
 1、活動の中であったことを、ブログ記事から引用
 
 これは・・・。ある意味編集者の手抜きでもあるのですが(認めちゃった・・・)。
 というのも、「○月に何をした」というのが、記憶の中だけだと曖昧なんです。たとえば・・・。「プールに行ったので、あれは暑い日だったから8月にちがいない!」と思っていたら、実は6月でした! とか。時間が経てば経つほど、このあたりの記憶って曖昧になっていきます。
 
 その意味でも、こんな感じだったよと記録に残すためにブログを綴り続けている、というのもあります。したことだけでなく、考えてたこととか。
 
 ブログで公開してることを、改めて紙媒体にする必要ないじゃん! と思うこともありますが、たまたま得た情報が紙のもので、そこからブログにアクセス、という、「誘導」の媒体でもあります。
 
 実際ブログ記事から引用することで、編集はかなり楽になりました。抜ける手は抜く、ということで♪
 
 2、やたらと写真が多いときと、そうでないとき
 
 実は通信の編集でいちばん頭を悩ませるのが、記事ではなく、その後の編集作業。だいたい編集の仕方としては、
 
 ・最初に文章を打ち込む
 ・お知らせ関係の変更点があれば、変更(だいたい固定)

 で、最後に
 
 ・画像などを入れていく
 
 この流れでやっています。この流れでやっていくのはいいんですが、だいたい写真はこのぐらいかな? と思って入れていくと、最終的に奇数ページで終わる。
 奇数ページで終わるのは、非常にマズイ。だって、1ページ白紙ができてしまうことになるので。
 その場合は、イラストを入れたり、他にも写真を追加したり。先に打ち込んであった文章がズレるので、修正したり(ズレた結果、タイトルだけがその段の末尾やページ末尾にくる。あるいはタイトルだけになったから改行多めにしてあったのに、不自然な空白が生まれたなど、結構気を揉むんです)。
 奇数ページにはみ出た分がほんの少しであれば、文の行間をつめてページ数を少なくすることもありますが、だいたいは増やします。
 
 ので、写真やイラストがやたらと多いな、と思われるときは、ああ、無理やりページを増やしたな、と、笑ってください。
 
 「ラヴ・ノート」は、季節ごとの発行、つまりは3ヶ月に1度の発行で、次は4月です。さて、どんな記事が集まるのでしょうか?? ここまでの2点も合わせて見てみると、何かちがったものが見える・・・、かも??
 
 
 

 
 

プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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