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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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 お小遣いってもらってるの? という話になりました。
 もらってるよ~、という子がほとんど。
 
 どんなふうにもらってるの? と尋ねると、月々定額だそうです。
 (金額までは聞いていません!!)
 
 昔「親の会」に参加したときのこと・・・。親の会とは、ここでは「学校に行かない子どもをもつ親の人の会」で、私は自分がかつて学校に行かなかった立場であることを告げたうえで参加させてもらったことがあります(様々な親の会に行ってみていますが、断られることもたまにあるので、必ず事前に参加可能かの確認をしています)
 
 そのときにいいな! と思った方法が、月々定額ではない方法。なるほど、これもいいなと思って、我が家では親の会で教えていただいた方法を選択しています。
 小学校中学年の月々定額って、どのぐらいが相場なのだろう。そして、教えていただいた方法でお小遣いを渡す場合と、どちらが高いのだろう・・・(お小遣いが「高い」とは、つまり親の私のお財布も・・・というわけで(泣))。

 子どものころ、お小遣いを使う機会がほとんどなかったので(小学生のときほとんどマンガを買わず、活字の物は「勉強になる」と買ってもらっていたため。マンガだって勉強になるのにな・・・)、小さいうちからその大切さ、どう使うかを学ぶのも大事だなぁ・・・。そのいちばん手近なところが、お小遣いなような気がします。

 
 そうだ、今度人生ゲームでも久しぶりにやろうかしら。強制的にではあるけれど、あれも「お金の使い方を学ぶ」になるかな?
 
 


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 6月10日。時の記念日ですね。
 
 フリースクール「ラヴニール」にある時計は、針が時刻を指し示すアナログのもの。電池切れするとたまに止まってしまうのが難点だけど、これは意図してアナログにしています。
 時計って不思議で、短い針が1を指しているときは「1時〇〇分」だけど(1時半のころには1と2の間だよ、という細かいご指摘は、ここではスルーで)、長い針が指しているときは、「5分」ですよね。1という数字なのに5と読まなければいけないという不思議な仕組み。
 
 恐らく、数字の問題で最初に躓くのって、この時計の読み方なんじゃないかなぁと思うのです。デジタルは、すぐにパッと時刻を知りたいときには適切な数字で教えてくれるので、これはこれでありがたい。だけど、針の時計の読み方って算数の内容として出てくる・・・
 
 日常の中で学ぶ。これ、フリースクール「ラヴニール」の(こっそり小さな)実践でもあります。私自身、小さいころには身の回りにアナログの時計しかなかったので、時刻を知りたいときは、この時計を見て不思議な数字の仕組みに頭を悩ませるしかありませんでした。だからか、幼稚園年中ぐらいで時計の読み方をすでに覚えていたように記憶しています。
(余談ですが、置時計のひとつが数字がローマ数字になっていたので、12までのローマ数字も早々と覚えていたり・・・)
 
 それもあって、アナログの壁掛け時計を使っています。
 
 でも・・・。連絡用にスマートフォンを持っている子もいるので、壁の時計ではなくポケットやカバンの携帯画面を確認している子もいたり(汗)。小さな学びが目的で、とは言っていないので、ありゃりゃ・・・です。
 
 あ~あ、これで壁の時計の秘密を明かしちゃったな(笑)







この前、ついつい懐かしくて衝動買いしたもの。
 


 これで遊んだ! という方、いませんか? 青い定規が動かないようにしっかり固定することより、小さな歯車の穴に合うよう鉛筆や色鉛筆の芯をとがらせるほうが大変だったのは、私だけでしょうか・・・
 いろんな模様を作って遊びました。


 ちらほらとですが、「万博行ってきたよ~」の声が、以前とはちがう人からも聞かれるようになったなと感じるこのところです。前より増えたなと思っていて、実はリピーターさんかもしれませんが、私も行きたい行きたい! と言い続けて、終わるころになって焦って行くことのないように! と思っても、6月じゃ雨かもだし、梅雨が明けると今度は暑いし、そう言っていると閉幕間際で混雑するよなぁ・・・、でも行きたいなぁ・・・と、頭がぐるぐるしています。
 
 そんな中、「万博のあのコ」を作りました。
 ミャクミャクさま~!!
 


 まだ頭のみ。
 使用折り紙は、赤2枚、青1枚。他、白い紙と青いペン。

 よぉく見ると、あれ? これ、作ったことのあるあの形? と思われた方もいらっしゃるかもしれません。でもそれだと、顔が紅白になる(赤いところと白いところができてしまう)ので、赤い折り紙を、裏返しても赤になるように2枚を張り合わせました。ので、折っていて少しゴワゴワしたところだけ、苦労しました。両面折り紙でどちらも赤というのがあればいいんですけど、そうでなかったら、色画用紙でもよさそう。
 
 作った子は、それぞれで持ち帰っていました。
 

 テスト、と字があるだけでイヤなんですが、さらにそこに体力とつくだけで、イヤ度倍増・・・。今は体力テストの時期、なのでしょうか? もうイヤすぎてすっかり忘れてしまいましたが、今日はそんなイヤな話題のこと。
 
 体育が好きだから、普段学校を休むけれど体力テストは受けさせてほしいと言っていた子、逆に絶対に受けません! と言っていた子。運動好きかそうでないかって、本当に個人差あるなぁと思って。
 そこには心理的なものもありそうだけど、それでもやっぱり、何となく体のことって気にはなるみたいなところから、話はスタート。
 
 いちばんラクにできる運動といえば、ストレッチではないかな? と。
 
「え~、ストレッチだって、まず体が伸びないもん」
 
と、ある子。実際にやってみて? と言うと、長座体前屈に至る前、長座の時点で膝がまがってたり。
 そんな子に、ある動画を見せました。
 
 その動画は、体操を指導する立場の方だったので、かなり体が柔らかいほうの人だと思うのですが、
「筋肉を『ほぐす』」
「ゆるめて~、ストレッチはゆるめることが目的だから」
との声が。
 
 へえ! 伸ばすんじゃなく、ほぐすことが目的だったのか!
 
 指導されている方は体がやわらかいので開脚も180℃近く、前屈だってぺたっと床にくっついていたので、「おお~っ!」と歓声があがっていましたが、
「くっつくとかどうとか関係なく、硬いなら、その硬い、少し痛いな~ってところで、止めない、ゆらして~」
 
 だそうです・・・。
 
 あれ? ストレッチって伸ばすものだから、痛いと思うところで止めて、って言われてきたんだけどな? 
 
 新しい発見でした。
 
 どちらが正しいとか推すわけではありません。人によってやり方などがいろいろあるのだなという、もしかしたらそれは時代で変わったりしているのかもしれませんが・・・
 
「硬くても、やってみたら柔らかくなるかな?」
とその子が言うので、
「どうだろう? それは、やってみた人しかわからないかもよ?」
と、何でも三日坊主になりがちなスタッフが言ってみました・・・。果たして、どうなる??
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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