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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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 <2/10追記あり>
 
 インフルエンザ。
 
 今シーズンは昨年、一昨年と比べ物にならないぐらいあちこちで、「(インフルエンザに)かかった~!」という声を聞きます。
 
 実は私、3年前にかかった「だろう」と思われます。
 曖昧な書き方なのは、その「かかった『だろう』」時期が、3月の半ばでした。身内のひとりがまず発症。この時点では検査して、インフルエンザB型で確定。
 1、2日後。また別の身内と、ほぼ同時発症で私。それぞれ受診しましたが、この数日間にあったことは、「症状や状況からそうだろうと疑われる場合には、検査をせずインフルエンザ」。新型ウィルスが広がり始めたころのことでした。
 確定はしていないのだから、曖昧な言い方になります。ただ、関節は痛いわ、熱は高くてうまく寝つけないわでしんどかった覚えがあります。その年(シーズン)は、予防接種を受けていたんですけどね・・・。一応、予防接種をしてかからなかったシーズンもあるにはあるけれど、私の場合、「打ったシーズンのほうがかかっている」率が高いんです・・・。
 ただ、3年前のあのしんどさが、「予防接種をしたからあの程度ですんだ」の範囲なのだとしたら・・・。打っていなかったらもっとしんどかったのか? とも思います。
 
 ワクチンに賛成、反対については、個人的にはどっちつかず(のつもり)なので、打て、打つな、とは言いませんが、極力気をつけていきたいと思います!
 
 皆さんも、お気をつけください! 
 インフルエンザにかかった場合、最低でも5日間、さらに熱が下がってから2日(幼児なら3日)は休むよう指示されるかと思います。
 
 1日に熱が出て、2日に病院で診断が出た場合。
 この場合、1日に発症当日、2日が1日目ということになるので、最低でも6日まで休むことになります。
 
 この時点では「最低でも5日間」の要件は満たしていますが、もし、熱がさがったのが5日(4日目)であれば、「さらに熱が下がってから2日」を満たしていないので、そこからさらに熱が下がった状態で2日を過ごさなければならないため、7日(6日目。幼児の場合は8日(7日目)まではお休み、となります。
 
 最低の5日間で何とかしよう! と思うのであれば、上記の例であれば、熱が出ていたのは4日まで、その後5日、6日は熱がありませんでした、という状態でなければならない、とされています。
(幼児が5日間で何とかしよう! の場合は、熱が出ていたのは3日まで、その後4、5、6日は熱がなかった、という状態)。
 
 すみません、言葉で書くとややこしいですね(汗) 図があればいいんですが、ちょっと時間がないので、後日編集して掲載しておきます。

 
 3年前にかかったときは、私は5日間でなんとかなったんですが、子どもはというと、いったん下がった熱が、まさかの4日目にぶり返し! すぐ5日目に下がりはしたんですが、そこから3日を経過しなければならず・・・。な、長かった。その間に家族全員が罹患することとなり・・・。うん、あのときのことは思い出したくないです(泣)
 
 繰り返しになりますが、くれぐれもかからないよう気をつけて。かかってしまったなら、適切な措置(受診、とにかく休む、など)を!
  

<ここから2/10追記>



(画像をクリックすると拡大されます。別ウインドウ推奨)
 
 先述の、お休みしなければいけない日数の図です。一応カレンダーのつもりで、1日に発症した、と考えてください。なので、1日が発症当日(つまり発症0日)、2日が発症1日目、と数えていきます。
 一番上が、基本。2日目に解熱したとしても、1つめの条件「発症から5日」を満たすためには、最低でも6日(5日目)までのお休みが必要です。この例の場合、5日の期間のうちにもうひとつの条件「かつ、解熱から2日」も満たしています。
 
 上から2番目、3番目は、2つめの条件を満たした場合のお休み期間です。
 
 乳幼児の場合は、2つめの条件「かつ」以降が3日。そのため、この表の基本(一番上の例)では、2日目に解熱、残る3日間が平熱のため、最低の5日間お休みですみますが、2番目、3番目の例では、黄色の部分が1日長くなる、と考えてください。我が家での3年前の子どもの例は、まさしくこの3番目の例でした。
 
 う~ん、表を作ってからも、まだまだ見づらいなぁと思う・・・。これは単にスキルのなさ??
 
 
 
 
 
 
 

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「なまむぎなまごめなまたまご」
 
 ではない早口言葉であがってきたのが、「ういろう売り」と「寿限無」でした。ういろう売りは滑舌や発生の練習、寿限無は落語、というイメージです。

 寿限無なら何も見ずに言えるよ~、と、見事に淀みなくすらすらっと言ったり、ういろう売りってどんなのだろう? と調べて一生懸命読んだり。
 
 こういった意外な特技がどこかで役に立つことがあるかも!?
 
 


初めて出たカードには、場に出した人が名前をつける。
 その後名前をつけられたカードが出たときには、そのカードの絵柄につけられた名前を言った人が場に出たカードを取ることができて、最終的にカードがたくさんあった人が勝ち。
 
 というカードゲーム、「なんじゃもんじゃ」
 
 単純ルールだけど、「何の縛りもなし」だと飽きるので、「カタカナは使わない」などの縛りをいろいろ加えながらやりました。
 


 

 小説というか、学術書? でもないな・・・。文字の本を読んでいる子がいました。この時点で私の偏見だったなぁとなるんですが、小・中学生だとマンガが主かなぁと思っていたところ、字がたくさんの本だったので、おおっ!?って。
 
 マンガも好きだけど、こういう字の本も好き~、だそうです。
 
 絵がないから、周りの景色はどういう感じなんだろう? を、自分で想像できるのが楽しいんだそうです。
 
 それをきいて、なるほど~、って思いました。
 
 よくある昔話の「さるかに合戦」でたとえると、最初のできごと「サルとカニが出会う」場面。道の上だったとして、昔話だから舗装された道路ではないとしても、どのぐらいの道幅? 道のないところはどんな感じ? 花や草が茂っているとして、季節によっては色味が変わってくるよな・・・。その日のお天気は? もしかして雨で傘をさしていて会ったのかもしれない、などなど。
 
 マンガや挿絵があるものだと、背景が設定されているのでそれで固定になってしまうけど、背景などが細かく書かれていなければ、いくらでも自分で付け足すことができるのも、おもしろいんだそうです。
 
 「書いてあることだけから情報を読み取る」「書いてあることだけから好きなところや違和感を読み取る」「それを発表する」ということも、私はすごく大事だと思います。よく、国語が好きだという人になぜ好きなの? と理由を尋ねると、「だって、問題に答えが書いてあるもん」とのこと。これも悪くはないけれど、書いてあるものを壊さない程度に想像を膨らませるのも、私は楽しみ方のひとつかなと思うようになりました。
 
 これを知ってから、久しぶりに昔よく読んでいた小説をもう一度読み直そうかな、新しく本を買おうかな、って思いました。
 
 


 子どもは、自分が興味のあることを、興味のあるときに学んでこそ最もよく伸びる。
 
 これは、イギリスのサマーヒルスクールの創設者である、ニイルの言葉。
 個人的に、この「子ども」の部分が大人であれ、子どもであれ、興味のあるときであればあるほど、吸収(覚える・記憶に残す)も早いし、長続きするかな、と思っています。
 
 どうしても必要だったから、というのも、理由になるかもですね。
 
 トライ & エラーも繰り返しつつ、覚えたことはより強固になっていく、わけです。
 
 よく、このニイルの言葉を裏付けるものとして、私の子どもの話をするのですが・・・
 
 野球が好きな私の子は、その選手の名前も、本当にたくさん覚えています。土地柄、阪神タイガースやオリックスバファローズの選手名をよく覚えているのですが、その選手の名前の漢字の読みで漢字を覚えたため、こんな間違いが起こりました。
 
 大阪メトロの駅名「新金岡」を、「あらかねおか」
 「紅茶」を「くれちゃ」

 確かに、「新」は「新たに」などで「あら」とは読むし、子どもの場合は「新井(あらい)」から「あら」と読むと学んでいたのですが、正しい読み方を教えて「新(しん)と読むことも覚えたそうです。
 電車も好きで、ゲームだと桃太郎電鉄も好きだったので、「新潟(にいがた)の『新』だよ」とも。
 漢字は同じ字でも読み方が変わる、ということを学んだようです。
 
 もうひとつの「くれちゃ」も同様。「紅林(くればやし)」から、「紅は『くれ』」と読むと覚えていたからこその間違い。
 
 好きな野球を通じて、選手のお名前から漢字を自然と覚えていく姿は、ちょうどひらがなやカタカナを覚えて、簡単な文であれば読めるようになっていた子どもにとって、ちょうど「興味のあるとき」だったのかもしれません。
 
 電車が好きだったら、その電車がどこに行くかを覚えているうちに地名も読めるようになったり、県庁所在地を覚えていたり。季節によって同じ時間でも太陽が出ている・いない(まっくら)なのはどうしてだろうと思って、こよみなどを知ったり。
 
 「なんでだろう? どうしてだろう?」がきっかけとなっての学び、興味のあることを学ぶために、そこに関連することも一緒に学ぶ・・・、こういう学び方があっても、私はいいと思います。
 
 
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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