フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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小学生ともなると、ひとつ単元が終わるごとにテストがあります。中学生であれば、決まった時期に中間、期末、学年末などのテストがあります。
このテスト。中学以上は特に「取れた点数など次第でその先の進路にも影響してくる」というような部分がありますが・・・。
本来テストって、「理解度」をはかるもの、なんですよね。
点が取れていない科目があったら、それは苦手だったり、理解できていないということ。だからそこに集中して取り組んだり、苦手なら苦手なりに、どう対処するか。どう付き合うか。
子ども(児童・生徒)の側からしたら、どこが好き・苦手という判断基準になるけれど、これは教える側からしても、「自分が教えたつもりの内容は、果たして児童生徒にしっかり理解されているのか?」という指標にもなる、はずなんですよね。
このスジで行くと、テストに対して事前に勉強せずに一発勝負!で自分がどこまで理解できているのかをはかるのも、事前に勉強したうえでテストに挑んで、それでも点が取れていなかった(つまり、苦手なところ)はどこか?と知るのも、どちらもOKだと思うんです。
ずいぶんと昔の話ですが、こんな話を聞いたことがあって。
「今回のテストは、問題集から丸写しで出題した。だから点を取れなかったやつはその問題集に取り組んでいなかった証拠だ」
丸写しで出題が、著作権にひっかかるかどうかは、ここでは過去の話ということで度外視するとして。
ちょっと待って。丸写しで出題したのなら、実際に解かなくても、答えを丸覚えしていたらそれで点数取れちゃうわけでしょ? 問題と答えを、「文字で」覚えちゃえばおしまい、ってことでしょ?? それって、理解度を測定するという意味でのテストなのだとしたら、ありなの??
と、今の私は昔の話にツッコミを入れてしまいます。
テストに限らず、「それは何のため?」を見失わないようにだけは、気をつけたいなぁと思うこのごろです。
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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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