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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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 つながる2024 in あべの。いや~、本当に楽しかったです。阿倍野区としてのローカルトークじゃなくて、もうひとつローカルトークがあったなと、今振り返ってみて思い出しました。ローカルトーク万歳!! いやいや、その前にちゃんと目的を果たせたんですか??(笑)
 
 その中で、こんな質問がありました。
 
 「フリースクールなのに、どうして〇〇について強い、という目標を掲げているんですか?」
 
 〇〇に強い、の部分は今は公表しませんが、確かに、「大阪で〇〇について一番強いフリースクール」って、イーゼルに立てられた小さなスケッチブックには書いてあります。
 これについて、しっかり言葉にして説明することができました。
 
 〇〇に強い。そのためにはどうする、の「どう」の部分も、今少しずつ整え中です。この〇〇についても、なぜ不登校のイメージがあるフリースクールで一番を目指そうとしているのか、ということも、何となくぼんやりとですが、頭に描いてはいました。
 
 それを、はっきり口にすることができました。
 
 なぜ、不登校と〇〇が関係するのか。そこの関連から。
 
 今、私も、少しずつ整えるために勉強中ではあるんですが、その勉強で頭に入れたことを、口に出して説明できたこと。
 入れて、出すことで、初めて自分としての形にできる。そしてそれは揺らぐことのないものになる。どこかで聞いたな。
 
 おそらく大阪市下のフリースクールでは堂々と掲げていない部分で、でもそれを目標だと宣言してしまうことに恥ずかしさはありましたが、「なぜ」の部分も自分としてはしっかり思い描いているということを自分自身にも裏付けができた、その意味で本当によい機会でした。
 
 


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 立場上、学校という場所には何か所かお邪魔したことがあるんですが、とある学校はその日が学校開放日で、授業参観もあわせて設定されていたようです。保護者の方らしい名札を下げた方をたくさん見かけました。
 ちょうど休み時間だったようで、教室の外にいる保護者らしき方に一生懸命話しかけている子ども。親御さんなのかな? かと思えば、教室内でおもちゃで遊んでいる何人かの子。低学年だと男女混ざって遊んでいたりして、まだまだ「かわいい」という形容詞が似合うなぁと・・・、いや、そんなこと言ったら怒られちゃうか? とか考えながら、眺めていました。
 
 ふと、どうやら親子らしい会話が耳に飛び込んできました。
 
「どうする? このまま、給食食べてくる?」
 おや? と思って、私は視線はそのまま、耳は会話に向けていました。
「〇〇(おそらくそのお子さんの名前)がどうしたい?」
「先生も、〇〇さんがどうするか、知りたいな」
  
 いるのは、お子さんと保護者の方と、先生かな。これだけの会話から、まだ他にもいろいろ考えられるのかもしれないのに、つい職業病というかで、「このお子さん、学校に行きにくい感じのところ、今日は頑張ったのかな」と想像しつつ、視線は動かさずにいました。
 
「〇〇がもう帰りたいんなら、それでもいいし」
「うん、最後までいたいよって言うんなら、先生もそれで応援するよ!」

 ちょい待てよ? 
 えっと、この場に先生もいるんだよな・・・。この会話の中に、子どもは登場しない。
 ということはだよ? 私の先入観だけど・・・。おそらく保護者の方としては「どうしたい?」って尋ねているつもりなのだろう。その場にいる先生も、「言っていることとしては」その子に判断をゆだねているよ、というつもりなのだろう。
 
 さて、子どもはどうだろう? 
 学校という場所で、よく聞いていると、先生は「学校にいてくれたらいいな」を推奨していると取れる感じ。どうするか知りたいと言いつつ、「最後までいたいよって言うのなら」って、子どもの答えを誘導しようとしていない? それが先生の本音ですよね?
 
 この状況で、子どもは自分の本音を言えるのだろうか・・・。
 あまり遅くなるとフリースクール「ラヴニール」のオープンに差し障ると思い、途中で切り上げて帰ってきてしまったけれど、この子どうなったんだろうとものすごく気になって気になって。
 
 私への自戒を込めてになりますが、口にする言葉と、その態度とが裏腹になっていませんか?
 



 先日、面談がありまして。私が主催したほうか、それとも受けたほうかはナイショにしておきますが、そのときに、話していてほめられて、
 
「いやいや、そんな、大したことじゃないですぅ」
 
と、私なんてそんな大それた人間じゃないです! のつもりで返しちゃいました。
 
 ・・・これの何がおかしいの? と思われたでしょうか?
 
 語尾が「ですぅ」って、ぶりっこ(死語)かよ?
 いやいや、そこじゃない。
 
 大したことじゃないと言いつつ、大したことしてるアピールかよ?
 いやいや、ここでもない(大したことをしていないのは、本当にそのとおりです・・・)
 
 私、言われたことに対して「素直に受け止める」ということをしなかったなぁと。
 これじゃ、言った相手の気もちを否定することになってしまい、失礼だなぁと。言われて、照れ笑いは浮かべつつも「ハハハ、ありがとうございます」と素直に受け取る。これは相手が思ったことを素直に受け取るということ。
 
 素直に受け取るということが、周りの人のことも尊重するし、自分に対しても「言われてうれしい」という肯定の気もちにつながる。肯定の気もちは自信にもなる。
 
 日本ってどこか、言われたことに対して否定から入って自分を蔑むのが美徳、みたいなところがあったりするけど、それって相手だけでなく自分にも失礼、ってことなんだなって。
 もちろん自意識過剰になるのとも、またちがうけれど。
 
 まっすぐ受け取って、その結果出てきたのは、どんな気もちですか? そこから目を背けずにいると、自分をもっともっと磨いていくことができる・・・かもしれないそうですよ☆
 
 
 

 
 


 同じ9月11日でも、日本時間では夜だったと思います。2001年、恐らくこの記事が投稿される時間はまだ、アメリカ・ニューヨークはいつもと何ら変わらない日常が訪れる・・・はずでした。
 
 もう23年経つことに驚きましたが、23年経っても様々な差別ってな~んも変わってないなってふと思いました。
 と同時に、今の大学生ってもしかして、アメリカの同時多発テロを(写真とか文では知っていても、実際には)知らないの? と。今、社会の歴史の教科書だとどのあたりを学ぶのか、今度尋ねてみようと思います(ちなみに私のときは、沖縄返還まででした)
 
 いまだあちこちで紛争絶えぬ世界。これ以上多くの人命、その他にも、犠牲になりませんように・・・。
 
 
 
 



 さて、昨日の投稿。フリースクール「ラヴニール」は、ある挑戦をしています。
 
 それは、「宣伝ツールとしての会報誌は発行を控える」ということ。
 
 一応、見ることはできます。現状はできませんが、大規模リニューアル中のホームページからは、過去分で公開しても差し支えないものを公開していきますので、必要な方はそちらからお願いいたします。

 ちなみに「まったく発行しない」わけではなく、用途に応じて印刷はしますが、前もってこのぐらい必要かな? と思って印刷することはしません。・・・という宣言です。
 
 このことによって、◇メリット・◆デメリットが結構あります。
 
◇ 在庫管理がラク。

 繰り返しになりますが、まったく印刷しないというわけではありません。見学にいらした方、あるいは郵送で送ってほしいとご希望の方、賛助いただいた方々へのお礼など、紙でお渡ししたほうがいいなと思われる場面では、印刷をしてお送りします。「必要な分だけ印刷する」ため、余剰在庫をかかえることがなくなります。
 
◇ 紙の無駄遣いを避けることができる。
 
 余剰在庫 → 結果処分するとなると、せっかく印刷した会報誌、印刷さえしなければ何かに使えた紙・・・。もったいない! 
 
◇ スタッフの手間が省ける!
 
 これ案外大事! と思ったんですが、発行しないだけで、製作はするってことですよね・・・。丁寧に丁寧にと心掛けていた印刷作業、折り作業は軽減されます。

◆ 宣伝ツールが減る
 
 会報誌を印刷しないとなると、フリースクール「ラヴニール」の場合、各人にお渡しできるような説明用冊子を用意しているわけではないので、そうすると、宣伝ツールは三つ折りリーフレットのみになります。さぁて、このデメリットをどうするか?
 
◆ 宣伝できないのだから、集客力も??
 
 うん、そりゃ、落ちるよなぁ・・・
 
  
 
 でも、デメリットは本当にデメリットなのでしょうか?
 
 会報誌を作成していて、前に発行してから今回までの予定をブログから抜粋してきて掲載したりしていましたが、それって紙媒体でしか見れないわけではなく、ホームページ上から見ることができる内容と変わらない。
 イベントのお知らせを、3か月に1度では逃してしまうものもある(今回の、「つながる2024」の大阪成蹊大会場のものは終わってからの報告になるし、阿倍野区役所会場に間に合わすなら、10月早めに製作する必要がある)。
 
 など、総合的に考えた場合、「紙媒体として充実させる必要は、果たしてあるのだろうか?」と考えて、会報誌の発行を限定的にすることにしました。
 
 ブースなどにも、会報誌は持っていきません! その代わり、過去の会報誌をさかのぼって読めるよう・・・、うん、ここが、できていなければいけない作業! やるしかないのです!
 
 会報誌をチラシとして使わないことで、吉と出るか凶と出るか・・・。それはわかりませんが、ひとつ挑戦としてやってみます!
 
 
 
 

 
 
 
 




プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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