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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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 運動会シーズンですねぇ。
 今週末、というより明日、運動会だよ! という大阪市内の小学校も割とあるのではないでしょうか。
 今、運動会は午前中で終わってしまうんですよね・・・。競技も、徒競走と団体競技の2種類、まるまる1日かかるのが当たり前だった世代なのでちょっと寂しいなというところはありつつ、そこに至るまでの先生方の準備も考えたら致し方ない部分もあるのかな、とも思います(今、教職員の働き方改革って言われていますし)。
 
 さて、その運動会。中の人はいつも違和感だらけでした。
 
 「皆さんが待ちに待った運動会」
 
 必ず、校長先生だったり来賓の方はこう言いますが、ひねくれものの私、「え~、別に待ってなんかないのに」「むしろ中止になってほしいぐらいなのに」と、ずっと思っていました。
 というのも、「点数ではかられる運動が大嫌い」「誰かと比べられる運動が大嫌い」で、運動会で大好きだったのは、赤組や白組の点数としては反映されない全体プログラム(その当時住んでいたところの民謡に合わせて踊る)だったぐらいです。
 
 運動会の走る順は、必ず最後か最初。これはその年によって「走るの速いほうから」始まるか、「遅いほうから」始まるかが変わるから。その中でも最下位が当たり前だった私・・・、担任からは「もっとマジメに走れ!」 ・・・マジメに走ってこれなんですが?
 
 運動会ではないですが、体育の授業でも、跳び箱がとべずに、クラス全員の前でできるようになるまで担任と1対1の集中トレーニング。あれは本当に恥ずかしかった。泣きながらやりましたもん。
 
 夏の時期のプールだって、泳げる距離別にわけられて、私はいつも「泳げない組」。
 
 こっちは何事もふざけているわけじゃないのに、一生懸命がんばってやっているのに、どうして「もっとマジメにやれ」なんて言われるんだろう。さらには、
「お前のせいで赤(白)組が負けたんだ」
と、運動会で負ければいつも私のせい。あ、これはクラスメイトから。
 
 もうホント、運動会、そして体育についてはいい思い出なんてありません。実は小学校6年生の運動会のときに、扁桃炎にかかって欠席したんですが、それがどれだけうれしかったか。「最後の運動会に出られなくて残念」ですって? とんでもな~い♪
 
 
 私、運動は好きです。でも、体育は大嫌いです。
 ・・・たぶん、このネタで過去にも何回か書いてます(笑)
 
 

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以前名古屋に住んでいたことがあるのでCBCというテレビ局があるのは知ってはいたんですが(大阪でいうとMBS、全国区だとTBS系)、世間は新型コロナウィルス禍でワクチン接種が当たり前、むしろワクチン接種していないほうが白い目で見られるという中で、間違ったら「ワクチン接種反対を推奨してるんでしょう?」と受け取られかねないこんな特集をしているのは異端だなぁと感じていました。
 異端だと思ったし、みんなが当たり前のように流れていく方向に待った!をかけるその勇気もすごいなぁと思いました。
 
 将来、あのころの騒ぎをどう振り返ることになるのか・・・。
 
 それももちろん大切なのですが! この記事の中のある例えにものすごく共感してしまいました。 

https://hicbc.com/magazine/article/?id=radichubu-60229


 え~っ! 教育問題、それも不登校児に対する風当たりとある!
 
 いい加減アップデートが必要であることは承知で言うのですが、確かに20年前、いやそれ以前、もっと以前は学校に行かないことがおかしいと言われ、学校に戻すことが優先して考えられていました。学校に行けないことが病気と捉えられたりも。
 私も何としてでも行けるようにならなければと思っていたあのころ。私より年下の子で、無理して毎日のように薬を飲みながら、それでも必死に学校に行っていた子のことを思い出します。
 
 それが今は、細部を突き詰めればまだまだだなぁと思う部分も多いけれど、本当に変わったなぁと思います。文中では「多くの犠牲があったからこそ、世の中の常識が変わってきた」とありますが、犠牲があったかどうかは別として、ホントにそうよ! って思います。
 このことを、ちゃんと記者の目として感じてくださっていたんだということが、うれしくて。
 
 その時その時は、それが正しいと信じて、でも時間が経てばそれが正しかったのかどうか・・・。それはその時代時代で変わっていく。当たり前のことなのかもしれませんが、「本当にそう?」と思う気もち、そのうえでこれは曲げたくない!という気もちは大切にしたいなぁと改めて思いました。
 
 もう30年ぐらい前!に連載を始めたマンガですが、「るろうに剣心」の主人公、緋村剣心のセリフより。

 何が正しいかは時代時代が後世の歴史に書き残す。拙者たちができるのはその中で自分の正しいと思うことを信じて、戦っていくことのみ
 


 何となく、この時期になると雨のことを話題にしているような気がするのですが、それもそのはず、私にとって9月11日(明日ですね)は、人生で初めて「災害の大変さを身をもって知った」日だからです。
 
 恐らくこれも何度も言ってますが・・・。
 その日用があって、いつもよりも学校に遅くまでいた私。雨が強く降っていて、雨が弱まったら外に出ようと思って待っていました。けれども雨は収まる気配がなく、これ以上遅くなるのもなと思って思いきって外に出て、傘をさしてもびしょ濡れ状態で駅まで歩いて10分ぐらい。学校が坂道の途中にあったので、同じ道路に出るにも場所によっては階段を設置しなければいけないぐらいの高低差があったんですが、その階段を、バシャンバシャンと音を立てて流れてくる雨水。その雨水はさらに坂道を下に下にと流れていくので、坂道の下ではくるぶしぐらいまで水に浸かるぐらいになっていました。ここにくるまでにすでに靴・靴下ともグシュグシュいうぐらいに濡れていたので、仕方なくくるぶしまで水に浸かって抜けたのを覚えています。
 
 駅につくと目についたのは、近隣路線の運行状況。私が向かう方向にも影響がある路線だったので、私が普段利用する駅よりも手前の駅でおりてタクシーで帰ろうと決めました。
 駅で電車を待つも、あれ? いつもの運行間隔より長い時間待たされている気がする。そう思いながらもしばらく待つと、いつもとちがう駅のアナウンス。すると、この先の駅が冠水しているため、動けるかわからない、と。
 
 電車はどうにか動き、いつもとはちがう駅で降りると、タクシーを待つ長蛇の列。バスターミナルの外側のタクシー乗り場で上には屋根があるのに、その屋根は何の意味もなさないぐらい、服はスカートはもちろん、上着までびしょ濡れ(カバンだけどうにか守り抜きました)。1時間ぐらい待ってようやくタクシーに乗り込むことができ、帰宅できました。
 
 これが、後に「東海豪雨」として語られる災害の真っただ中のお話し。今まであまり具体的にどこ、とは言わなかったかもしれませんが、このページの「名古屋市営地下鉄」の「鶴舞線は」から始まる部分のできごとの真っただ中でした。駅で聞いたアナウンス「この先の駅が冠水している」は、リンク先にあるとおり、塩釜口駅のことです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E8%B1%AA%E9%9B%A8
 
 こんなふうに例えては不謹慎かと思いますが、千と千尋の神隠しで水の上を列車が走っていくシーン。他だとONE PIECEの海列車みたいな、ああいう感じで水に浸かった線路の上を電車が通るという・・・、恐らくかなり危ない状況だったのではないかと。

 同じページ内、野並地区での経過を見ると比較的詳細に時刻が書いてあったので、私が諦めて外に出たころには、もう床上浸水が出始めていたころ。本当に間一髪だったようです。
 
 私の友人や先輩でも、実際に被災した人がいます。もうあの災害からずいぶん経ち、あの年に生まれた人がもう成人しているんだと思うと不思議な気もちになります。それだけ、「知らない人」も増えてきているんだろうなと思わずにはいられません。
 
 あのころは今のように携帯電話で簡単に検索なんてできなかったころだし、まだ、ゲリラ豪雨や線状降水帯といった言葉は耳にしなかったころ。そして「悪条件が重なれば」どこで何が起こってもおかしくないんだと痛感した災害。
 備えておいて「なぁんだ、大したことなかったね」って油断するのではなく笑えるぐらいがちょうどいい。
 
 フリースクール「ラヴニール」でも、この先いつ起こるかもしれない災害に、できるだけの備えと対策をしてまいります。
 
 
 
■ ひとまず前提として ■
 
 大阪市の小中学校が休校・授業打ち切りになる対象の警報は暴風警報のみですが、フリースクール「ラヴニール」では、暴風警報に加え、大雨警報が発令されたときも、その日の活動に変更が生じます。
 
 また、もしフリースクール「ラヴニール」にいるあいだに何らかの避難が必要になった場合、周囲の状況も見て避難できそうであれば、フリースクール「ラヴニール」所在地の避難先である阿倍野中学校に避難します。
 ただし水害(浸水想定)時のみ、その隣の桃山学院中学・高校へ避難します(桃山学院中学・高校のほうが建物の高さが高いので)。
 
 



2学期。小学校入学前のお子さんがいるご家庭だと、「小学校にあがってからどうなるのかな」と先々を不安に思われる方もいらっしゃる・・・かもしれません。
 
 一人で通えるの?
 授業、しっかり受けられるかな。
 友達ができるかな。
 学校生活で困ることはないかな。
 
 などなど。学校に入学してみて、保護者の方が戸惑ったり不安だったり、もちろんお子さんも不安、戸惑い、幼稚園や保育園とはだいぶ異なるであろう様子に、どうしたらいいんだろう? ってなりますよね。
 
 発達障害がお子さんにあるとなると、さらに不安!になられる方もいらっしゃるかと思います。
 
 そんなときは、「就学・進学相談」を利用してみましょう! というお話しです。
 
 ひとまず、ご自宅がある地域の小学校(義務教育学校の前期課程)に連絡をしてみましょう。恐らく各小学校(義務教育学校の前期課程)で実施しているはずです。そのときに、もし発達障害があるお子さんの場合は、「こんな子どもです」「こんなことが好きです」「こんなことが苦手です」「学校生活で不安なことは〇〇です」「どういう支援が必要か」が、あらかじめまとまっていると、スムーズなようです。
 
 そのときに、「とにかく元気な子です」「おとなしいです」「電車が好きです」「おしゃべりができません」「学校では他のみんなと仲良くいてほしいです」といった大まかなものより、「じっとしているのが苦手で、静かに座らせようと拘束すると暴れます。椅子に座るより潜って遊びます」とか、「こちらが話しかけても声に出して言うことが苦手なようで、手伝ってほしいことがあるときはいつも私を近くまで連れて行って指さし教えてくれます」とか、「電車の色、形が好きで、それをたくさん絵に描いて遊んでいます。一緒に駅の名前についても覚え、簡単な漢字なら駅名から覚えているようです」・・・。もう一歩進んだ何かがあると、伝わりやすいようです。
 
 「他のみんなと仲良くいてほしい」も、「こういう困りごとがあるから、お友達と関わるときにはこんなトラブルがあるかもしれない」など、「これ、書いていいのかな」と思うようなことでも書いておいたほうが、いいみたいですよ♪
 
 小学校って、就学前の子にとっては就学時健診や学校説明、そうでなかったら上の子の参観に連れていく、ぐらいでしか関わりがないかと思っていたんですが、就学前からでも積極活用していくことで、関係をスムーズに築きやすくなる、かもしれませんね♪
 
 ぜひ、活用してみてください♪
 
 
註)参考: https://osaka-city.mamafre.jp/archives/service/shugaku_soudan/


 あくまで「大阪市では」であって、他の自治体だとまた様子がちがうかもしれません。その場合は、市町村役所の該当部署等になるのかな? でも、きっとどこかしらに相談する先はある・・・と思います(すみません、推し量る言い方で)。
 
今年は学校の夏休み期間は少しブログ頻度を落としていますが、あれ? 思ったより記事書いてるな(笑)。そのうち3本はリレートークなので、それを除いたら頻度は・・・、うん、落ちてますね♪
 
 今年は積極的に落としています。
 
 でも、活動はしているんですよね? 
 ええ、しています!! 
 
 こんなときには何をしているのかというと・・・
 
 「人に見せられない仕事」をしています。
 報告が必要な書類関係があったら記入したり、お金関係をまとめたり、こちらは活動の一環として手伝ってもらうという感覚で、いつもより整理整頓に少し手をかけたり・・・を、ブログを入力する時間を使ってやっています(整理整頓時を除く。ブログは、投稿時間が活動終了後になっていることが多いですが、入力自体は活動が終わる前からメモ帳機能を使って書き留めていることがほとんどです)。
 ブログ入力をする時間は、内容を見られても構わないので、他の人の会話に耳を傾けつつ、状況を伺いつつしているんですが、「見せられない仕事」はそうもいかない。ので、誰かがこもりつつ、必要だったら声かけて~! というようにして、うまいことバランスとって・・・、というのが、今年初めての取り組み。
 
 どうしても、必要な「事務的な」仕事は遅れがちになるのと、活動時間以外はできるだけスタッフも活動しない方針のため、さらに遅れが生じます。それを少しでも埋めるにはどうしたらいいだろう? という流れで、今年はこのような試行をしてみることにしました。
 
 来年はまたどうなるかわかりませんが、「学校の夏休み期間だがフリースクール「ラヴニール」は活動日」というときは、こんな状況です。
 
 とりあえず、仕事順調に進んでますよ~♪
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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