フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
今年最後の満月が、15日だったそうです。
月、っていうと夜のイメージがあるけれど、子どものころ、下限の月(最後の1/4)が昼間の空にあると、何だか珍しいものを見れたような気がしてうれしかったものです♪
夜空に黄色く浮かぶ満月。街の明かりでとはまたちがった明るさで好きなんですが、私は西の空に浮かぶ満月も好きです。
え? 月は太陽と同じ方角からのぼるのだから、東の空の満月でしょ? と思われるかもしれませんが、西の空でだって満月は見えます。満月だって言われる日の次の日の朝、早めに起きてみてください。そうすると・・・
西の空にぽっかり白く丸く、まだ日の出前で(晴れていれば)薄明るいぐらいの空に、満月が!
日の出前どうのこうのは、今の時期だからですが、前の夜に見たのぼりたての満月を、今度は翌朝反対の(西の)空でもう一度見ることができる! う~ん、なんとも得した気分! ってなります。
昨晩はあんなに黄色かった月が、今は白い月、というのも、理屈で説明してしまえばそれまでだけど、「色の違い」で見たときに、またちがった感情になるのも、なんとも不思議。
西の空の満月、個人的にオススメです。見慣れているものでも違う表情を知れて、私は好きです。次の満月の翌日早朝、見れたら見てみてください! ・・・寒い時期なので、防寒はしっかりめで。
月、っていうと夜のイメージがあるけれど、子どものころ、下限の月(最後の1/4)が昼間の空にあると、何だか珍しいものを見れたような気がしてうれしかったものです♪
夜空に黄色く浮かぶ満月。街の明かりでとはまたちがった明るさで好きなんですが、私は西の空に浮かぶ満月も好きです。
え? 月は太陽と同じ方角からのぼるのだから、東の空の満月でしょ? と思われるかもしれませんが、西の空でだって満月は見えます。満月だって言われる日の次の日の朝、早めに起きてみてください。そうすると・・・
西の空にぽっかり白く丸く、まだ日の出前で(晴れていれば)薄明るいぐらいの空に、満月が!
日の出前どうのこうのは、今の時期だからですが、前の夜に見たのぼりたての満月を、今度は翌朝反対の(西の)空でもう一度見ることができる! う~ん、なんとも得した気分! ってなります。
昨晩はあんなに黄色かった月が、今は白い月、というのも、理屈で説明してしまえばそれまでだけど、「色の違い」で見たときに、またちがった感情になるのも、なんとも不思議。
西の空の満月、個人的にオススメです。見慣れているものでも違う表情を知れて、私は好きです。次の満月の翌日早朝、見れたら見てみてください! ・・・寒い時期なので、防寒はしっかりめで。
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フリースクール「ラヴニール」のスタッフ、特に代表は、「子どもの権利条約」にものすごく関心があります。といっても、「関心がある」と言うだけで、まだまだ実態は「コドモノケンリジョウヤク」。しっかり原則や中身まで把握してるよ! とは到底言えず、子どもの権利条約という言葉は知っているよ、程度。
ちょうど1年ぐらい前、愛知県豊田市で開かれた子どもの権利条約フォーラムのテーマが、知って♪感じて♪こどものけんり ~「しってる」から「〇〇へ」~ でした。
一応私が〇〇に入れたのは、「しってる」から「知ってるへ」。いつまでもコドモノケンリジョウヤクという言葉だけではなく、そろそろちゃんと中身を、「子どもの権利条約」を知ろう、という意味で設定しました。
1年経ち、できてないなぁと反省中(毎月の目標には設定しておりましたが、今年毎月の達成率が100%にならなかったのは、個人的に子どもの権利条約のことを進められていないためです・・・)。
参加して感じたのは、その場に登壇した「子ども」たちが「子どもの権利条約の〇〇の権利を使って」という言い方をしていたこと。
いや、なんでそんな言い方するん? その権利、誰にだってあるのに? そんな仰々しい言い方せんでええんやで? と思う一方、そうか、それだけ私たちが子どもの権利を知っていないということでもあるのか、と思うと、悔しいのと私たちが何とかしなきゃいけないんだというのと、過去の子どもだったときの自分への悔しさと、涙があふれてきたこと。
これは別の場所でなのですが、子どもが自分たちの意見をありのままに表明している姿に、なぜか心が震え、また涙したこと。
子どもの権利条約なんてものがあるから子どもはわがままになる。そういった間違った解釈をする人もいるかもしれませんが、そうではなく、「私たちの声をきいて!」という、それは大人と呼ばれる私たち、ひいては人間であれば全員に平等に与えられているもの。それが、なぜ「子どもだから」という理由だけで抑えられなければいけないのか。過去の私は抑えられてきたのか。
大人だからえらい? 子どもだから黙って大人の言うことを聞いておけ? そんなわけないのに。
子どもに限らず、ひとりひとりがよりよく生きるためには? という方向・・・子どもから人全体へ少し興味が広がってきた最近です。
「ジンケン」というと小難しそうだけど、もっとライトに学べると、頭に入ってきやすいし、自分事として置き換えやすいかなと思い、フリースクール「ラヴニール」では、人権教育の一環として、新たにボードゲームをひとつ、買い足すことにしました。
子どもの権利条約については、気軽に遊びながら学べるものがあります! 子どもの、とはあるけれど、大人(権利を擁護する立場の人)も、ぜひ! 私も何度でも遊んで、一緒に勉強してみようと思います!
そのボードゲームについて、またこちらでも紹介していけたらなと思います。
ちょうど1年ぐらい前、愛知県豊田市で開かれた子どもの権利条約フォーラムのテーマが、知って♪感じて♪こどものけんり ~「しってる」から「〇〇へ」~ でした。
一応私が〇〇に入れたのは、「しってる」から「知ってるへ」。いつまでもコドモノケンリジョウヤクという言葉だけではなく、そろそろちゃんと中身を、「子どもの権利条約」を知ろう、という意味で設定しました。
1年経ち、できてないなぁと反省中(毎月の目標には設定しておりましたが、今年毎月の達成率が100%にならなかったのは、個人的に子どもの権利条約のことを進められていないためです・・・)。
参加して感じたのは、その場に登壇した「子ども」たちが「子どもの権利条約の〇〇の権利を使って」という言い方をしていたこと。
いや、なんでそんな言い方するん? その権利、誰にだってあるのに? そんな仰々しい言い方せんでええんやで? と思う一方、そうか、それだけ私たちが子どもの権利を知っていないということでもあるのか、と思うと、悔しいのと私たちが何とかしなきゃいけないんだというのと、過去の子どもだったときの自分への悔しさと、涙があふれてきたこと。
これは別の場所でなのですが、子どもが自分たちの意見をありのままに表明している姿に、なぜか心が震え、また涙したこと。
子どもの権利条約なんてものがあるから子どもはわがままになる。そういった間違った解釈をする人もいるかもしれませんが、そうではなく、「私たちの声をきいて!」という、それは大人と呼ばれる私たち、ひいては人間であれば全員に平等に与えられているもの。それが、なぜ「子どもだから」という理由だけで抑えられなければいけないのか。過去の私は抑えられてきたのか。
大人だからえらい? 子どもだから黙って大人の言うことを聞いておけ? そんなわけないのに。
子どもに限らず、ひとりひとりがよりよく生きるためには? という方向・・・子どもから人全体へ少し興味が広がってきた最近です。
「ジンケン」というと小難しそうだけど、もっとライトに学べると、頭に入ってきやすいし、自分事として置き換えやすいかなと思い、フリースクール「ラヴニール」では、人権教育の一環として、新たにボードゲームをひとつ、買い足すことにしました。
子どもの権利条約については、気軽に遊びながら学べるものがあります! 子どもの、とはあるけれど、大人(権利を擁護する立場の人)も、ぜひ! 私も何度でも遊んで、一緒に勉強してみようと思います!
そのボードゲームについて、またこちらでも紹介していけたらなと思います。
今って、資格によってはネット受験ができるそうですね。メリットとしては、自分の好きなときに受験でき、合否がその場でわかること。
実は、私もそんなある試験を受けました。正しくは、受けようとしました。これに向けて勉強もしました。
しようとしたんですが。
何だか、試験独特の「追い込まれているぞ!」「あと〇日しかないんだぞ!」という感じがなくて、モチベーションを保つのがとても大変でした。
私が思っている試験は、特定の日に試験日が設定されていて、その日から逆算してどのぐらいまでにこの内容をおさえる、この内容を復習しておく、このころにはテスト対策、と目標を立てて、それとともにモチベーションも保たれて、というもの。いつ、と具体的になっていることで、まずはそこまで頑張る! って、目標が明確になっているものでした。
それが、「いつでも自分で決めていいよ~」と言われると、その明確な目標がない・・・、それゆえ、モチベーションの維持が難しくて、「(あくまで例として)11月15日までに受験」と決めていても、申し込みをせずにどんどん後に、後にとズレていき・・・、と、ズレて行けば行くほど、また元のモチベーションに戻すのが難しくなりました。
これから先、可能なものはネット受験できるよ~、なんていうのが増えるかもしれませんが、私としてはお願いなので「私が思っている試験」もちゃんと残しておいて!と思う次第です。
毎月の目標立てでも、今月の目標と合わせて、「今月の私がなりたい姿」を設定します。なりたい姿へのモチベーション、皆さんは保てていますか?
もうすぐ11月の振り返りと12月の目標立て。2024年最後の1か月です。皆さんは残り1か月を、どんな風に過ごしますか??
実は、私もそんなある試験を受けました。正しくは、受けようとしました。これに向けて勉強もしました。
しようとしたんですが。
何だか、試験独特の「追い込まれているぞ!」「あと〇日しかないんだぞ!」という感じがなくて、モチベーションを保つのがとても大変でした。
私が思っている試験は、特定の日に試験日が設定されていて、その日から逆算してどのぐらいまでにこの内容をおさえる、この内容を復習しておく、このころにはテスト対策、と目標を立てて、それとともにモチベーションも保たれて、というもの。いつ、と具体的になっていることで、まずはそこまで頑張る! って、目標が明確になっているものでした。
それが、「いつでも自分で決めていいよ~」と言われると、その明確な目標がない・・・、それゆえ、モチベーションの維持が難しくて、「(あくまで例として)11月15日までに受験」と決めていても、申し込みをせずにどんどん後に、後にとズレていき・・・、と、ズレて行けば行くほど、また元のモチベーションに戻すのが難しくなりました。
これから先、可能なものはネット受験できるよ~、なんていうのが増えるかもしれませんが、私としてはお願いなので「私が思っている試験」もちゃんと残しておいて!と思う次第です。
毎月の目標立てでも、今月の目標と合わせて、「今月の私がなりたい姿」を設定します。なりたい姿へのモチベーション、皆さんは保てていますか?
もうすぐ11月の振り返りと12月の目標立て。2024年最後の1か月です。皆さんは残り1か月を、どんな風に過ごしますか??
つながる2024 in あべの。いや~、本当に楽しかったです。阿倍野区としてのローカルトークじゃなくて、もうひとつローカルトークがあったなと、今振り返ってみて思い出しました。ローカルトーク万歳!! いやいや、その前にちゃんと目的を果たせたんですか??(笑)
その中で、こんな質問がありました。
「フリースクールなのに、どうして〇〇について強い、という目標を掲げているんですか?」
〇〇に強い、の部分は今は公表しませんが、確かに、「大阪で〇〇について一番強いフリースクール」って、イーゼルに立てられた小さなスケッチブックには書いてあります。
これについて、しっかり言葉にして説明することができました。
〇〇に強い。そのためにはどうする、の「どう」の部分も、今少しずつ整え中です。この〇〇についても、なぜ不登校のイメージがあるフリースクールで一番を目指そうとしているのか、ということも、何となくぼんやりとですが、頭に描いてはいました。
それを、はっきり口にすることができました。
なぜ、不登校と〇〇が関係するのか。そこの関連から。
今、私も、少しずつ整えるために勉強中ではあるんですが、その勉強で頭に入れたことを、口に出して説明できたこと。
入れて、出すことで、初めて自分としての形にできる。そしてそれは揺らぐことのないものになる。どこかで聞いたな。
おそらく大阪市下のフリースクールでは堂々と掲げていない部分で、でもそれを目標だと宣言してしまうことに恥ずかしさはありましたが、「なぜ」の部分も自分としてはしっかり思い描いているということを自分自身にも裏付けができた、その意味で本当によい機会でした。
立場上、学校という場所には何か所かお邪魔したことがあるんですが、とある学校はその日が学校開放日で、授業参観もあわせて設定されていたようです。保護者の方らしい名札を下げた方をたくさん見かけました。
ちょうど休み時間だったようで、教室の外にいる保護者らしき方に一生懸命話しかけている子ども。親御さんなのかな? かと思えば、教室内でおもちゃで遊んでいる何人かの子。低学年だと男女混ざって遊んでいたりして、まだまだ「かわいい」という形容詞が似合うなぁと・・・、いや、そんなこと言ったら怒られちゃうか? とか考えながら、眺めていました。
ふと、どうやら親子らしい会話が耳に飛び込んできました。
「どうする? このまま、給食食べてくる?」
おや? と思って、私は視線はそのまま、耳は会話に向けていました。
「〇〇(おそらくそのお子さんの名前)がどうしたい?」
「先生も、〇〇さんがどうするか、知りたいな」
いるのは、お子さんと保護者の方と、先生かな。これだけの会話から、まだ他にもいろいろ考えられるのかもしれないのに、つい職業病というかで、「このお子さん、学校に行きにくい感じのところ、今日は頑張ったのかな」と想像しつつ、視線は動かさずにいました。
「〇〇がもう帰りたいんなら、それでもいいし」
「うん、最後までいたいよって言うんなら、先生もそれで応援するよ!」
ちょい待てよ?
えっと、この場に先生もいるんだよな・・・。この会話の中に、子どもは登場しない。
ということはだよ? 私の先入観だけど・・・。おそらく保護者の方としては「どうしたい?」って尋ねているつもりなのだろう。その場にいる先生も、「言っていることとしては」その子に判断をゆだねているよ、というつもりなのだろう。
さて、子どもはどうだろう?
学校という場所で、よく聞いていると、先生は「学校にいてくれたらいいな」を推奨していると取れる感じ。どうするか知りたいと言いつつ、「最後までいたいよって言うのなら」って、子どもの答えを誘導しようとしていない? それが先生の本音ですよね?
この状況で、子どもは自分の本音を言えるのだろうか・・・。
あまり遅くなるとフリースクール「ラヴニール」のオープンに差し障ると思い、途中で切り上げて帰ってきてしまったけれど、この子どうなったんだろうとものすごく気になって気になって。
私への自戒を込めてになりますが、口にする言葉と、その態度とが裏腹になっていませんか?
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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