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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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15日(月)に、久しぶりに他フリースクールさんと、扇町体育館にて♪ 秋空のもと、お出かけしてきました。
秋空のもと・・・、体育館へ♪
 
あくまでスタッフ目線ですが・・・。楽しそうだった・・・。いいなぁ、動けるって・・・(この日事情があって、動くに動けずだったんです・・・)
 
例によって館内撮影していないので、外の景色を。



体育館(施設の正式名称は、「扇町プール体育館」)の外観



撮影位置からくるっと振り向くと、カンテ~レ♪ でお馴染みの、関西テレビ。



最寄りの扇町駅の出口にあった、恐らく期間限定のもの。



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某スタッフの手で、黙々と作られていました。ときどきヒヤリとしつつ・・・




完成! 次に来るときまで保存しておくよ・・・




ん? なんか、いや~な予感・・・




ああっ、やっぱり!

あとからやってきた代表のお子さんが破壊していました。



この木のおもちゃ、カプラと言います。
積み上げて何かを作るのも好きだけど、実は崩れるときの音も好きだったり♪



9月に入り、何件かお問い合わせをいただいたり、見学いただいたりが続いております。
お問い合わせ、見学、ありがとうございます! うまくお伝えできているか不安ですが、不安なことがありましたら、何なりとお問い合わせくださいね! 


時々、尋ねられます。「フリースクールのミリョクってなんですか?」

恐らくどこのフリースクールも同じようなことを答える気がするのですが、ここでは、ちょっと私の体験も交えて、お話ししたいと思います。

私もかつて、学校に行けない時期がありました。そのときにいくつか通った中でいちばん気に入っていたのが、フリースクールとは名乗っていなかったけれど、でも今ラヴニールがしていることと、よく似たような場所でした。

ラヴニールとちがったのは開催日数で、月あたりの開催日数はそんなに多くなかったけれど、でも毎度欠席したくない! って思うほど、私にとってはとても居心地のいい場所でした。

学校に今行けていない人がいる。かつて行けなかった人がいる。場所を運営する人たちがいる。運営する人たちとマジメな話を熱く熱く!している人がいる。片やボードゲームをしている人たちがいる。

年齢も、下は中学生、上は・・・、あのころスタッフと呼ばれていた人で最年長の人は、いくつだったんだろう? 同じ年の人もいるけれど、ちがう年の人もいる。

そんな「ごちゃまぜ」が、私にはよかったのかもしれません。
もうひとつよかったのは、「この人たち、本当に学校に行けなかった人なの?」というところ。

さらにもうひとつ言うと、そんなごちゃまぜの中で、「いわゆる成功だけではない」部分も見れたこと。
あの人すごいなぁ、がんばっているなぁ。でも私にはあの人みたいにはなれない・・・、と思っていたら、その「あの人」が悶々と悩んでいる姿も見て、「そっかぁ、がんばりもするし、悩みもするんだ」と、人のオモテもウラも(!?)見れたところ。

同姓のきょうだいしかいない私にとっては、時に兄貴のように弟のように、もちろん同姓ならば姉貴のように妹のように、でも「家族ではない、学校の人でもない、何だかフシギな人たち」が、よかったんだと思います。

時々「合宿」といって外で1泊2日の行事が入ったり、料理なんかもしたり。うまくできなくても「そんなこともできないの?」って言われることなく教えてもらったり、合宿中も、プログラムはあったけれど、参加する・しないは自由だったし・・・



年齢や性別、その人の今置かれている状況など一切関係なく、「そのときのその人」で接してもらえたことが、今でもよい思い出として残っています。
この場所に参加していた当初の私は、常に自分を否定してばかりいました。

「学校にさえも行けない」
「何をしたって叱られる」
「どうせ自分は何もできない」
「存在する価値なんてない」

この場所に参加していて、特別な何かを受けたわけではありません。ただ、他の人たちと接して、ただ他の人たちと悩んで、ただ他の人たちの姿を見て、それだけ。
 
なのに気がついたら、

「今度はこんなこともやりたい!」
「○○もやってみたい」

そんな、前向きな気持ちをもてるようになっていました。



本当に、何か特別してもらったわけじゃないんですよ? ただ一緒に遊び、しゃべり、軽く運動したりもしたし、それだけ
たったこれだけのこと。だけど他のどこともちがったのは、当時小学生や中学生だった、10代前半の、まだ子どもとしての私ではなく、「ひとりの人」として考えていてくれたんだろうなということ。
 


ラヴニールで大切にしたいのは、「ひとりの人として」。
そう思うのは、このときの体験があるからです。
 
ラヴニールにも、そんな体験が、いっぱいあります。
そしてこの体験は、みんながみんな、同じじゃない。似ているようで、でもちがう。「100人いれば100通り」の、その人のストーリーがあります。



ご見学いただいた皆さん! 見学してみたいなと思っていらっしゃる皆さん!
今ご入会いただいたら、私だけでなく、さらにたくさんのストーリーに巡り会えますよ~!

(代表より)



 



7月14日(土)は、土曜説明会でした。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
 
説明会は、毎月第2、第4土曜日に開催する予定ですが、都合により、月に1回に変更となる場合があります(2回のうち2回ともお休みになることだけは、避けようと思います)
 
8月は、第2土曜日が11日、祝日となるため、土曜説明会はお休みいたします。
次回土曜説明会は、25日(土)、午前10時から開始いたします。
 


★ よくいただく質問 ★ 

Q.就学前の小さな子どもがおり、留守番を頼める人がいないのですが。

見学させたいお子様のごきょうだいに限り、就学前の小さなお子様をつれてのご参加も可能です。おもちゃをご持参いただくか、またはラヴニール内にも小さなお子さん向けのおもちゃが少しあります。
 
Q.説明会当日は、子どもも連れて行ったほうがいいですか?
 
ラヴニールといたしましては、できたらお子さんも一緒に見学いただきたいです。実際にフリースクールに通う当事者はお子さんですし、そのお子さんがどんな場所か、自分の目で確かめ、感じてほしいというところが本音です。
 
ですが、まずは保護者として「情報を仕入れておきたい」という場合もあるかと思いますし、お子さんが今は行くと言っているけれど、当日どうなるかわからないという場合も、あるかと思います。その場合は、保護者の方のみでも構いません。
この逆で、当初は保護者のみの予定だったけれど、やはりお子さんも見学したいと言う場合には、どうぞ一緒にご見学ください。保護者の方についても、最初は1名だけの予定が2名になる、という場合も、構いません。

当日になっての参加人数の変更についてはご連絡をいただかなくても構いませんが、資料をそろえるなど諸々の準備の都合上、参加ご希望のご連絡は、事前にお願いいたします。



クッキー2018.3.14

バレンタインはしっかりやったのだから、ホワイトデーもやらなきゃね♪
クッキーをつくりました♪
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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