フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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★ 登場する人名については、敬称を省略しています。
先日のお休みの日。公園に、子ども(自分)を連れて遊びに行ったとき。注意書きの看板に書かれたひらがなだけを読む上の子、その看板の読点や結び(ひらがなの「す」や「な」の丸くくるっとなった部分)を指差して「まる~!」と言う、下の子。
同じ看板でも、楽しみ方はそれぞれ。そして上の子は、いつの間にかすらすらと文を読めるようになっています。
数年前は、同じ看板で一文字ずつ指で押さえながら読んでいたのに。
本当に、「気がついたら」字を覚えていました。
最初は、標識の「とまれ」の字を見て、「あっ、○○の○!」と、自分の名前にある字を見つけていました。それも、字と読み方とを間違えて。
(伏字にしている関係上ややこしいですが、名前が「けんと」だとして、「と」を、「けんとの『け』!」と読む、そんな感じです)
そこから、自分の名前に使われている字を正しく読めるようになり、並行して友達に使われている字も覚え始め、今ではひらがな、カタカナはマスターし、漢字も、1つの読み方だけだけど読めるものもあります。
書くのはまだ不安なようで、それでも書けるようになりたいと、「ほん(本)をみてやればいいんだ!」と、一生懸命見ながら練習しています。
日常当たり前に使っている文字を、こうやって習得していったんだなぁと気づかされます(あくまで方法のひとつとして)。
そんな中で起こった事件。
野球が好きな上の子は、野球選手のお名前から漢字を覚えていたようで、「金」であれば「金本(かねもと)の『かね』」、「大」であれば「大山(おおやま)の『おお』」、「紅」であれば「紅林(くればやし)の『くれ』」と覚えたようです。
なので、こんな間違いが・・・
「かねメダル」(金メダル、きんめだる)
「おおなんとか」(大回転、だいかいてん。「回転」はまだ読めない)
「くれちゃ」(紅茶、こうちゃ。「茶」は読めたらしい)
そう読んだか! と、思わずうなってしまいました。もちろん正しい読みも教えましたが、「漢字はひらがなやカタカナとちがって、ひとつの字で様々な読み方がある」ことを、今は勉強中です。
日常の中で字について学んでいる上の子は、あまりやり過ぎない程度にと、テレビゲームもやり始めています。このブログでも何度か登場している、すごろくであちこち移動して目的地を目指し、その過程で途中の「物件」を購入して最終資産を競う、あのゲームです。
まだまだアドバイスは必要だけど、がんばってやっています。
このゲームの中には、地名はもちろん、その土地の名産品も出てくるし、国旗を見てどこの国か当てるクイズや、漢数字が使われている四字熟語に正しい漢数字を当てはめるなどの問題も登場します。
こちらについては、学んでいるというより、まだまだ遊んでいるのほうが強そうです。でもそうやって、気がついたら覚えていた、そして忘れないというのが、このゲームの不思議なところ。ずっと忘れずにいられるのって、何でなんでしょうね?
(ちなみに私と旦那は、そのゲームのマップを見て、「ここ物件になってないけど、○○につながっているってことは、○○駅だよね?」「××駅と△△駅の間ってことは、どっか有名な地名、あったっけ?」なんて話すことがあります。ええ、2人とも旅好きです)
このゲームの関係でいえば。
先日子ども(私の子ではないです)が、
「ピーマンの袋に、宮崎産って書いてあった! ゲームでピーマン畑って出てきたのも宮崎だったし、本当だった!」
と、興奮したように言ってきました。
街中にあるものでも、ゲームでも、先日のようにおひなさまの飾りつけから「どうして?」と思うのも。ただ覚える! のも、ひとつの方法としてはありだと思うけれど、何かと一緒に関係づけて広げたり、これっておもしろい! と思ったものから進めていくのも、私は楽しい学び方だと思います♪
先日のお休みの日。公園に、子ども(自分)を連れて遊びに行ったとき。注意書きの看板に書かれたひらがなだけを読む上の子、その看板の読点や結び(ひらがなの「す」や「な」の丸くくるっとなった部分)を指差して「まる~!」と言う、下の子。
同じ看板でも、楽しみ方はそれぞれ。そして上の子は、いつの間にかすらすらと文を読めるようになっています。
数年前は、同じ看板で一文字ずつ指で押さえながら読んでいたのに。
本当に、「気がついたら」字を覚えていました。
最初は、標識の「とまれ」の字を見て、「あっ、○○の○!」と、自分の名前にある字を見つけていました。それも、字と読み方とを間違えて。
(伏字にしている関係上ややこしいですが、名前が「けんと」だとして、「と」を、「けんとの『け』!」と読む、そんな感じです)
そこから、自分の名前に使われている字を正しく読めるようになり、並行して友達に使われている字も覚え始め、今ではひらがな、カタカナはマスターし、漢字も、1つの読み方だけだけど読めるものもあります。
書くのはまだ不安なようで、それでも書けるようになりたいと、「ほん(本)をみてやればいいんだ!」と、一生懸命見ながら練習しています。
日常当たり前に使っている文字を、こうやって習得していったんだなぁと気づかされます(あくまで方法のひとつとして)。
そんな中で起こった事件。
野球が好きな上の子は、野球選手のお名前から漢字を覚えていたようで、「金」であれば「金本(かねもと)の『かね』」、「大」であれば「大山(おおやま)の『おお』」、「紅」であれば「紅林(くればやし)の『くれ』」と覚えたようです。
なので、こんな間違いが・・・
「かねメダル」(金メダル、きんめだる)
「おおなんとか」(大回転、だいかいてん。「回転」はまだ読めない)
「くれちゃ」(紅茶、こうちゃ。「茶」は読めたらしい)
そう読んだか! と、思わずうなってしまいました。もちろん正しい読みも教えましたが、「漢字はひらがなやカタカナとちがって、ひとつの字で様々な読み方がある」ことを、今は勉強中です。
日常の中で字について学んでいる上の子は、あまりやり過ぎない程度にと、テレビゲームもやり始めています。このブログでも何度か登場している、すごろくであちこち移動して目的地を目指し、その過程で途中の「物件」を購入して最終資産を競う、あのゲームです。
まだまだアドバイスは必要だけど、がんばってやっています。
このゲームの中には、地名はもちろん、その土地の名産品も出てくるし、国旗を見てどこの国か当てるクイズや、漢数字が使われている四字熟語に正しい漢数字を当てはめるなどの問題も登場します。
こちらについては、学んでいるというより、まだまだ遊んでいるのほうが強そうです。でもそうやって、気がついたら覚えていた、そして忘れないというのが、このゲームの不思議なところ。ずっと忘れずにいられるのって、何でなんでしょうね?
(ちなみに私と旦那は、そのゲームのマップを見て、「ここ物件になってないけど、○○につながっているってことは、○○駅だよね?」「××駅と△△駅の間ってことは、どっか有名な地名、あったっけ?」なんて話すことがあります。ええ、2人とも旅好きです)
このゲームの関係でいえば。
先日子ども(私の子ではないです)が、
「ピーマンの袋に、宮崎産って書いてあった! ゲームでピーマン畑って出てきたのも宮崎だったし、本当だった!」
と、興奮したように言ってきました。
街中にあるものでも、ゲームでも、先日のようにおひなさまの飾りつけから「どうして?」と思うのも。ただ覚える! のも、ひとつの方法としてはありだと思うけれど、何かと一緒に関係づけて広げたり、これっておもしろい! と思ったものから進めていくのも、私は楽しい学び方だと思います♪
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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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