フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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大の月、小の月と言って、何のことかわかります?
私は最初わからなかったんですが、高校で商業系のある科目の講座を受けたときに、担当している先生が「8月は大か小で言うと『大の月』で締めが月末とあるから、31日って書かなならんな」と言っていたことから、ああ、大の月って31日まである月で、小の月は30日とか2月みたいに少ない月のことなんだな、と何となくわかりました。
当時でもう60代半ばかなぁ。ぐらいのおじいちゃん先生でした。
日ごろあまり気にしないかもしれないですが、何月が31日までだっけ? と、どうやって覚えました??
私が聞いたことがあるのは、2つ。
「ニシムクサムライ(西向く士)」の語呂合わせ。2、4、6、9で「ニシムク」、「サムライ」は、武士の士の字をばらすと十と一にすることができるからだったか、それとも士の字をそのままサムライと読むこともできるからだったか、どっちだったかははっきり覚えていませんが、これがひとつめ。
もうひとつは、手を握ったときに、甲の指の付け根のボコッと出る骨で数える方法。右からでも左からでも構いませんが、1から順に出てる、へこんでる、出てる・・・で数えていき、最後(7になってるはず)までたどり着いたら、またスタート地点に戻って8、9、10・・・と数えていく方法。出ているところに当たったところが「大の月」、へこんでいるところに当たったのが「小の月」という数え方。
このどちらでも、同じ月が「大(小)の月」になりますよね。
なぜこの話をするかというと・・・
「え、スマホで調べる」
と、現代っ子らしい発言。
「手帳見たらわかるし」
と、印刷されているものが間違っているわけないもん! と相手に全般の信頼を寄せる発言も。
どれももちろん正解! すまんねぇ、中の人のころは、スマホで調べるという今じゃ当たり前のことができなかったのだよ(泣)。それに、最初のほうで例で出した「商業系のある科目」。これは検定もあるものだったんですが、検定試験会場に電卓機能のみの電卓、または計算しかできない電卓以外のもの(つまり、そろばん)を持ち込むことはできたけど、電卓以外の機能をもつものや、キーをたたく、玉をはじく以外の音がするものは持ち込みが許されませんでした。
(スマホというものがまだなかったころだと、「電卓以外の機能をもつもの」としては、電子辞書とかでした)
そんなときに、「8月分の〇〇を作成しなさい。締め日は月末とする」と言われて、さて、どうします?
8月って、大の月? 小の月? 調べられないし!!
ってなると、困ったわけです。
普段は調べるで全然OKだけど、調べられないときでも「頭の片隅でいいからおいておくと焦らない豆知識」でした。
なお・・・。かつてある裁判を傍聴したのですが、そのときに、「ないはずの日を、あたかもあるかのように堂々と証言する」場面に出くわしまして・・・。もしかしたら思っている以上に「大の月か小の月か」って把握しておくの、大事かもしれない!?
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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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