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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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犯罪性のあることをブログ上にあげるわけにはいかないので、犯罪性のないことでと指定しましたが、すみれオさんの兄妹げんか、あるある!と思いながら読みました。指定しておいて何ですが、僕からは、結果人生最大のいけないことになっていることを。
 
一時期デジカメでなくフィルムカメラにはまっていたことがあって、うまくは撮れないのだけど、デジカメとちがって気に入らなければ消去できないし、でもできあがりは現像するまでわからないスリルがたまらなかったんです。カメラを持ってちょっと遠出をして撮影をしに行ったりもしました。
その日はやはりフィルムカメラにはまっていた友人と一緒にいろいろ撮りにいこうとドライブがてら出かけました。友人、車、もちろん景色も、たくさん撮って満足して帰りました。
 
帰って、フィルムを現像に出そうとしたら、あれ?フィルムが入ってない?
そういえば36枚撮りのフィルム2本ぐらい持って行って、明らかにたくさん撮ったのに一度もフィルムの交換をしなかったことに気がつきました。僕はずっと、フィルムが空っぽのまま撮影をしていたんです! 一気に冷たい汗が。
 
一緒に行った友人には本当に申し訳なくて、姿が見えないのに電話越しに土下座。友人大爆笑。撮れ高を見せ合うことを約束していたので、
「見せ合いができないのは悔しいけど、また行こう。そん時は忘れんなよ」
と言ってもらえ、ホッと一安心。
 
これがいけないことになるかはわかりませんが、後にも先にも、あれほどゾッとしたことはありません。
 
 
 
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プーさんより、
 
「日の出」のエピソードの中で、いけないと言われていることをしていたように受け取れれる部分が出てきたので、思いきって聞いてみることにしました。「人生最大のいけないこと」を教えてください。もちろん、犯罪性のない範囲で。
 
といただきました。
 
は、犯罪性! と、ドキッとしたすみれオです。法律にひっかかるような悪いことは、たぶんしていませんよ! でも、これはもしかして犯罪になるのか!? というものがあるかもしれないので・・・。その前に私、「人生最大の」というほどいけないことはしていなくて(本当ですってば!)
だから、人生最大ではないですが、よくこんないけないことをしたなぁという意味で、兄とのケンカのことを。
 
だいたいゲーム関係でのことですね。坊主めくりをして遊んでいて、何のローカルルールもなしで遊んでいました。先にじゃんけんで順番を決めて、勝ったほうが先手。兄が札をシャッフルしてくれるんですが、そのときに、兄が先手であれば下から2枚目に。兄が後手であれば一番下に、坊主の札がくるように札をまとめて積むんです。そうすると、私の最後の番のときには必ず坊主で、手持ちの札を全部出さなきゃいけなくなる。いつも兄が勝つか、ひきわけ。もう、ずるい! と言っても、兄は知らん顔。お前の運がよほど悪いんじゃね? ですって!
 
そのうちローカルルールを覚えて、途中で2枚めくることができるようなルールが加わったので、最終手で坊主を引くように仕込んでもうまくいかないことが出てきましたが、こういういたずらは、本当によくされました。
 
他には、UNOの黒いカードとか。あれ、中に色があるのとないのと、各4枚ずつしかないのに、気がついたら5枚目、6枚目が出てくる。おかしいな? と思っていると、ついさっきまで兄の手持ちは3枚ぐらいしかなかったはずなのに、なぜか7枚に増えている。
私が余所見しているうちに、出したカードの中からこっそり手元に戻していたんです。手元のカードをなくしたら勝ちなUNOで手元にカードが増えるのは不利だけど、兄にとっては、勝つことよりも相手にダメージを食らわすことが楽しかったみたいで。
 
でもこのときの私はだいぶ大きくはなっていたので、私も対抗します、「そんなズルされたら楽しくないから、やめるわ」で、もってたカードをその場に置いて、試合放棄。片付けは、兄にさせる。片付けろよ!って言われても、「そっちのせいで『やめてやった』んだから、感謝のつもりで片付けぐらいやってよ」って。
 
もうね、こんな程度の低いケンカ、たくさんやりました(笑)。さあて、皆さんの人生最大のいけないことって、なんでしょう? 気になりま~す♪
 

プーさんです。
代表やすみれオさんみたいにきれいなエピソードではありませんが。
 
一時期の僕にとっては、日の出は「もう寝たら?」の合図でした。夜中も友達とチャットとかしてずーっと起きていて、お腹すいたな~と思って隠し持っていたお菓子をつまんで、そのうち外で新聞配達のバイクの音が聞こえてきて、外が薄明るくなってきたら「まずい、そろそろやめないと!」って思うんだけど、なぜか夜中っていろいろとはかどるんですよ。友達とのチャットも続く続くで、外はすっかり明るくなり、太陽がのぼっていました、な状態に。
 
親には特に怒られはしなかったです。こういったことをしていたのは次の日が日曜の場合だったので、親もゆっくり起きてくる日で。だから「えらく早く目が覚めたんだね」って言われたこともありました。
「一度目が覚めたら寝つけなくて」って返したと思うんですが、今思うと、これは本心で言っていたのか、それとも「こんな時間まで起きてたの?」の裏返しだったのか。ナゾです。その後、「実は完徹でした」ということがバレないように、ごまかすのが大変でした。寝ていない分眠気は襲ってくるので、どうやってごまかしていたっけな。
 
今じゃ、あのときみたいな無謀な夜更かしはできないなぁって思います。だから、代表のエピソード見たときに、クスッと笑ってしまいました。
 
ああ、若いっていいなぁ。
 
 
 

 
代表! 私のリクエストに答えていただき、ありがとうございます!

合宿をしていたのも、代表が見学にいらした方にお話されている、「月に1回ぐらい集まっていた場所」と同じでしょうか? 場所の活動が終わるときに「この場所のようなところがどこかでは続いていてほしい」と言った、というエピソードが私は好きで、月に1回ぐらい集まっていた場所でのことが、今の代表の原点なのかなと途中から思いながら読みました。
 
この「月に1回ぐらい集まっていた場所」のことは、資料を何度も修正しても「ここは残して!」と毎回代表がこだわっているところです。気になる方は、直接代表に話を聞いちゃいましょう! 時が経つほどに、あれもこれもと思い出すことがあるようで、きっと1時間や2時間では聞き出せないぐらいたくさんのエピソードがありますよ!!
 
さて、私の日の出エピソードですが。
 
病院の中なので直接の日の出ではないんですが、私が生まれた時間が、ほぼその日の日の出時刻だったらしいんです。だから、あらかじめ考えられていた私の名前を、太陽にちなんだ名前に変えるかどうか迷ったとか。太陽の「陽」の字がつく名前、「日」の字がつく名前。迷いに迷って、新しく候補も出して。結局、最初に考えていた名前に落ち着いたのですが、もしかしたら私の名前は、今名乗っているものではなくてちがうものだったかもしれなかったみたいですよ。
 
どんな名前が候補にあがっていたのかは教えてもらっていませんが、ちがう名前になっていたら、字画も変わっていたでしょうし、そしたら性格なども変わっていたのかな、なんて。
 
プーさんの日の出に関するエピソードは、どんな感じですか?
 

「『初』からは遠ざかるけど、12/19の日の出前の薄明るい時間帯の話を聞きたいです~」
 
 と、お題設定者のすみれオより。内輪で盛り上がって申し訳ないのですが、もともとそういうコーナーだし! 初日の出についても思い出があると言えばあるのだけど、よし! リクエストにお答えして! 私、代表の日の出にまつわるエピソードを。
 
 その昔、中学時代学校に行っていなかった私は、月に1度のちっちゃい集まりと、春、夏は合宿をする、某居場所に参加していて。中学何年生だったかな、の3月(春合宿)、2泊3日ぐらいの最終夜(2日目と3日目のあいだの夜)は、特に消灯時間など定めず、もちろん一定の時間で寝るのもあり、とことん夜更かしもOK。次の日はみんなだらだらゆっくり起きて、という流れに設定されていて。
 私も、どこまで起きていられるかなぁって。何となくだけど「夜のほうが強い! 夜型だもん!」って思っていたのと、家だったら間違いなく「さっさと寝なさい! 朝はみんなと一緒に起きてご飯食べなさい!」って言われる状況がないこととで、挑戦してみたの。そうしたら、誰だったかが、
 
「このままずっと起きていて、日の出を見に行こうか」
 
って言い出してね。3月といえど早朝、そして海辺だったから、風もまだまだ冷たい。それでも行ったみんなで、日の出前の薄明るい状態から日がのぼるところまでを見届けたの。
 
 家だったら、こんなことをしたら間違いなく怒られてる。私にとっていけないことをしても、ここは許されるし、「してもいいんだ」っていう安心感と、親の目が届かない解放感が、あったんだ。寒いんだけど日がのぼってくるまで待つあいだのワクワクも、あったかも。
 
 その後、泊まっていた先に戻ったら、遅めの朝食の時間まで、バタッと倒れるように寝てたらしいけどね(笑) 今思うと無茶してんなぁ、って思うけど、こういう「無理のない範囲の無茶」が許されること自体なかったから、今でも鮮明に覚えてる。
 
 あのころのみんな、元気かなぁ・・・
 
 と、長めになったけれど、日がのぼる前の薄明るい時間帯にはあのころの自分を思い返してるよ。寒いからなかなか難しくはなったけどね。
 
 お二人には、どんな「日の出」のエピソードがある?
 
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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