フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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フリースクール「ラヴニール」の玄関内側に、こんなものが貼ってあります。
「玄関を閉めるときは、静かに」
フリースクール「ラヴニール」は、住宅街の中にあります。また玄関のドアは、ある程度開けるとストッパーが働くけれど、そうでなければ手を離したら勝手に閉まる式・・・大きな音がします。
これを、口で
「近所迷惑になっちゃうから、ドアは静かに閉めてね」
と、最後のふりかえりのときに言ったことがあるのですが、それでも直らず、なら、どうしたらいいだろう? ということで浮かんだ案が、「誰でもわかるようにすること」でした。
そこで出た案が、冒頭の文を紙に書き、割と目立つ色で塗り、該当する場所(この例の場合は、玄関)に貼る、ということでした。
貼ったところ、前ほど「バタン!」と閉まることは減りましたが、それでもまだ、「静かに」には少し遠い。手を離すのが遠ければ遠いほど、閉まるまでの勢いがついて大きな音がするのだから、もっと近くで離してほしいなと思っても、なかなか「静かに」にはならない。
そうこうしているうちに、ドアの開け閉めについて気になっていた人は卒業されたので利用しなくなり、あまり気にならなくなったのですが、久しぶりに玄関の注意書きを見返してみて、ふと気になったところが。
うん、たぶん口で言っても伝わらなかったんだっけ
「静かに閉めてね」を共通ルールにするために、目で見える形にしてアピールしたんだっけ
口で言っても伝わらないのなら、目に訴える! このときやっていたんだなぁ・・・
でも、もうひとつ気になる点が。
「静かに閉めてね」の部分。文字通り受け止める特性がある方なら、どう思うでしょう?
「静かに」って、どういうのが「静かに」なんだろう?
自分がしゃべらずにいたら、それは「静か」だよな?
「静かに」ひとつとっても、実は捉え方っていろいろあるなぁということに、今さら気がつきました。
今なら、どういうふうにこの注意書きを作り直すかな。「静かに」で伝わりにくいなら、どういう言葉でこうしてほしいを伝えるかな。
もし、注意書きが新しいものになっていたら、そのときは「あ、『静かに』に代わる答えが見つかったんだ」と思っていただけたら、幸いです♪
「玄関を閉めるときは、静かに」
フリースクール「ラヴニール」は、住宅街の中にあります。また玄関のドアは、ある程度開けるとストッパーが働くけれど、そうでなければ手を離したら勝手に閉まる式・・・大きな音がします。
これを、口で
「近所迷惑になっちゃうから、ドアは静かに閉めてね」
と、最後のふりかえりのときに言ったことがあるのですが、それでも直らず、なら、どうしたらいいだろう? ということで浮かんだ案が、「誰でもわかるようにすること」でした。
そこで出た案が、冒頭の文を紙に書き、割と目立つ色で塗り、該当する場所(この例の場合は、玄関)に貼る、ということでした。
貼ったところ、前ほど「バタン!」と閉まることは減りましたが、それでもまだ、「静かに」には少し遠い。手を離すのが遠ければ遠いほど、閉まるまでの勢いがついて大きな音がするのだから、もっと近くで離してほしいなと思っても、なかなか「静かに」にはならない。
そうこうしているうちに、ドアの開け閉めについて気になっていた人は卒業されたので利用しなくなり、あまり気にならなくなったのですが、久しぶりに玄関の注意書きを見返してみて、ふと気になったところが。
うん、たぶん口で言っても伝わらなかったんだっけ
「静かに閉めてね」を共通ルールにするために、目で見える形にしてアピールしたんだっけ
口で言っても伝わらないのなら、目に訴える! このときやっていたんだなぁ・・・
でも、もうひとつ気になる点が。
「静かに閉めてね」の部分。文字通り受け止める特性がある方なら、どう思うでしょう?
「静かに」って、どういうのが「静かに」なんだろう?
自分がしゃべらずにいたら、それは「静か」だよな?
「静かに」ひとつとっても、実は捉え方っていろいろあるなぁということに、今さら気がつきました。
今なら、どういうふうにこの注意書きを作り直すかな。「静かに」で伝わりにくいなら、どういう言葉でこうしてほしいを伝えるかな。
もし、注意書きが新しいものになっていたら、そのときは「あ、『静かに』に代わる答えが見つかったんだ」と思っていただけたら、幸いです♪
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私の周りでも、「万博行ってきたよ~」という声を聞くようになりました。
利用している方も、万博に行ってきたそうです。あまり人混みが得意じゃないからなぁと言っていたけれど、いざ行ってみたら楽しかったみたいです。いろいろ詳しいことはここでは避けますが、楽しめたのであれば、何よりです。
中の人、愛知万博に行ったことがあります。
あれからもう20年経つんだなぁという驚きもありますが、あのときも、大阪万博でいう「大屋根リング」みたいなのがあり、ピストンバス乗降場側のゲートから入って遊歩道のようにぐるりと歩きつつ、途中で逸れて各パビリオンへ、という感じだったでしょうか。あのときは計4回行きました。夜3回、昼1回。それぞれ楽しめました♪ 確かに混雑していたし、何がよかったかと言われると、どれとは答えにくいけれど(今みたいに抽選どうこうはなかったけれど、人気パビリオンは行列で入りにくく、避けたのもあって)、「万博行ったなぁ」という思い出としては残っています。
大阪も、私はまだ行っていませんが、どんな感じなのかな・・・。ふたつの万博を比べてみるという意味では、ものすごく行ってみたい気もちでいっぱいです。行きたい行きたい!って言っているうちに期間終わります! とか、終わり間際ですよ! ってならないよう気をつけて、さぁて、いつ行こうかな・・・。
代表から、「大、中、小の使い分けの話をして~」と頼まれましたので、確かこの話ですよね? と思うことを書いていこうと思います。
「マイログ」で目標を立てるときに、「大きいことは小さくしてみる」ことを、ひとつの例として話すことがあります。たとえば前にも例に出ていた、「片づける」ではなく、「〇〇を片づける」と、具体的に絞り込んでみたり。
これは、人に何かを促すときにも使えます。
そうだな・・・。幼稚園などで、「お時間だから片づけるよ」と言っても、なかなかおもちゃを片づけない子がいたとします。改めて、「〇〇くん、ブロックをお片づけして」と指示を出したら、すっとブロックを片づけはじめた、という状況があったとしましょう。これは、「お片づけ」という広い範囲から、「ブロック」に、少し狭くしたら具体的になってわかりやすかったのか、動けた例。
それでも動かない場合・・・、このとき、「ブロック」は、いくつか別の種類のブロックが出ていました。もう少し具体的に、「大きなブロックを片づけて」と伝えてみたり、他にも様々な工夫はあるけれど、
大きい範囲(お片づけ)から、中ぐらいの範囲(ブロック)、小さい範囲(どのブロック)
大→中→小としていくことで、ひとりの子の行動を促すことができますよね。
でも、いつまでもこの「大→中→小」の流ればかりでいいわけでは・・・、ないですよね。この流れは「人の指示あってこそ」の流れ。可能であれば、人の指示なく自主的に、ゆくゆくは主体的に動いてほしいところ。
そのときは、逆に小→中→大が、考える機会を奪わず、いいかもしれません。
大→中→小の流れにもずいぶん慣れてきたころ、今度は質問をしていくことで自主的に動くことを促していくときに、
小 どのブロックをお片づけしたらいい?
中 何をお片づけしたらいい?
大 今は何をしたらいい?
・・・ということを、前に代表と話したよな、という覚えがあります。
これを見誤ってしまうと、まだ流れ的には大→中→小と具体的に指示していきたいところなのに、小→中→大の流れで指示をしてしまい、そうすると受け手側としては「曖昧な表現で逆に混乱する」ことになりますよね~、みたいな話をした気が。
うまく、そのタイミングを見極めていかなきゃですね~、って。
・・・こんな感じでしたっけ??
緩急もだし、この大・中・小もだし、人対人になると、本当に考えることがたくさん! だから楽しいし、その場で起こることにこうしたらいいんだ! というマニュアルは、何となくはあっても細部までこれ! というものは存在しない。だから、「どうあがいても必ず人対人になるもの」は、どれだけITなどが発達したとしても、残り続ける部分だ、と言われています。
認知能力と非認知能力、ですね。
さて、フリースクールでできることは、何でしょう? フリースクール「ラヴニール」が大事にしていること。それは、どういった面を伸ばすことにつながるのでしょう??
久しぶりのリレートークですね! 代表です。予告していたとおり、今回のテーマは「つばめ」。季節的にちょうどいいころではないでしょうか? 思い思いに語っていってみてくださいな♪
だいぶ前にこのブログに投稿した気がするんですが、こんなところにつばめが止まっている、そして(つばめにしては)近づいても逃げない、飛んでもすぐにまた元のところに戻ってくるし、長い時間飛んだなと思ってもまさかの道路の真ん中に降りてしまったりして・・・、そしてしばらく観察していたら、民家の屋根を飛んで越えていった、というような内容だったと思います。
あれ以来、つばめの動向が気になっています(笑)
気にしているというほどでもないけれど、つばめの巣があるところを見上げては、またここでヒナが育っていくのかな、その間、フンの被害(?)は大変だろうけれど、でも成長も楽しみかもしれないな。そしていざ成長し、空っぽになった巣・・・。だいたい一か月ぐらい?のあいだに、いろんな様子が見られて、以前より気にしていることは確かです。
小学校のときに国語の説明文で、つばめと馬だったかな? の育ちの違いを取り上げたものをやって、その後、帰り道につばめの巣を見上げながら帰ったこともあります。そのときは残念ながら一羽、まだ羽が生えるかどうかぐらいで巣から落ちてしまったらしいヒナがいて、大人になるって大変なんだと子ども心に感じたことも。
今年も、どれだけのつばめが育ち、巣立っていくのでしょうか。遠巻きに見守っていきたいなぁと思います♪
私自身、小学生のときに「生活科」を経験せず、1年生のときからしっかりと社会、理科に分かれていた世代なのですが、私の子どもは1,2年生は生活科、3年生からは社会、理科にわかれています。
今の教科書ってどんな感じなんだろうと思って見せてもらったり、毎月の学習内容が少し気になったりするのですが、今さらながらわかったのは、「生活科」で自然、お店など「自分の身の回りの環境」を知り、「社会」では自分の身の回りから市町村→日本全域→日本の産業と、近いところから広いところへとどんどん拡大していくんだなぁと。
そういえば私も、当時自分が住んでいた市のこととか、やったなぁ・・・。
子どもに聞いたところ、今、社会では、「大阪市の様子」についてやっているようで、遠足であべのハルカスへ行ってきました。なるほど、比較的最近まで日本で一番高いビルだったハルカス、そして大阪の地形は比較的平坦。条件がよければ、かなり遠くまで見渡せたのではないでしょうか。
「西には海があった」
というように、どっちに何があると言うときに、方角が出てくるようにもなりました。
「それね、他のところでもやってみたよ」
と、ある人。
その人の親戚の家に夏休みに行ったときに、展望台に行き、同じように東西南北何があるかを見て、まとめたんだそうです。大阪市とはちがって海が見えなかったり、もっと大きな山があったり、なかなか楽しかったんだそうです。
これ、いいな。
よくフリースクール内でも、冬に大雪の話題になったら、私の実家から届く積雪の様子を見せています(大雪というとまちがいなく積雪がある地域なので)。こうして、日本の中でもいろいろなちがいがあるんだなと知っていくのも、楽しいなと感じました。
・・・子どもの夏休みの宿題に、いいかもしれない♪
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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