フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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よく、「今在籍されている方の年齢はどのぐらいですか?」と尋ねられます。
一応、お答えできる範囲でお答えするのですが、ふと、思ったことがあります。
その昔。中学生のとき。私には、中学校に行かなかった経験があり、学校ではない別の場所に行っていました(かといってフリースクールでもない、適応指導教室かな?な場所)。
今ぐらいの時期になってくると、仲良くしていた3年生の人たちからは、よくこう言われました。
「いいよね、まだ1年あるんだもん。うちらはもう次を決めなきゃいけないんだし」
次の年。3年生だった私は、1つ下の仲良くしていた子に、こう言いました。
「いいなあ、まだ1年あって」
たった1歳差でこんなに変わってしまうんだなと、以前ほど年齢などに縛られなくなった今では、不思議な環境にいたんだなと思ってしまいます。
学年によって進路などへの状況が変わってくることについては、ここでは横に置いといて。
フリースクールでは、14歳の子と11歳の子がいるとして、14歳だから先輩(11歳だから後輩)とは限りません。年齢の関係でいけばそうだけども、通っている歴でいえば11歳の子のほうが長いかもしれない。そうすると、通っている歴で言えば「年下の先輩」ということになります。
が、日常でこの部分を気にしているか?というと、全然していません。遊ぶときは遊ぶし、別々のことをするときはするし、「どっちがどう(えらい、在籍が長い、年上など)だから、どう(言うことを聞く、従うなど)する」ということも、ありません。
年上・年下だの、先輩・後輩だのと気にする必要がまったくなく、同じ年齢でなくても関係ない、ということになります。
この点でいくと、在籍している子の年齢層を尋ねられて答えたあと、「同じ年齢のお子さんがいるか気になるのかな? でも、実際は年齢関係なく絡んだりしてますけどね~」と思ってしまいます。
子ども同士に限らず、便宜上使いはするけれど、「大人か子どもか」というのも、フリースクールという場では、ちょっと違うなぁという気もします。
大人が子どもに叱られるのも、子どもの感性から大人が学ぶのも、フリースクールでは当たり前! 皆さんもぜひ、叱りに、叱られに、来てみてくださいね☆
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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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