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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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プーさんです。ちょっと時期は遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。という気もちになかなかなれず、今日まで来てしまったなと感じています。
 
不登校のあいだの話! いいですね! もうすっかり昔のことと思いながら、でもたくさん思い出してお話ししていこうかなと思います。
 
で、お二人とも人をあげていたので、僕はそれ以外にしてやろう!と思ったのですが、僕も人でいきます。

僕の場合、母ですね。
あ、マザコンだと思ったでしょ。そうではないと自分では思っていますが、このときは本当に助かった気がします。
僕、たぶん最初の自己紹介で書いているんですが、いまだに大きな音が苦手です。前もって大きな音を出すよ、と言われてもびっくりすることもあるぐらいで、だから車の過剰なクラクションとか、耳元で風船が割れる音とか、特に人の怒鳴り声が苦手です。カテゴライズするなら、聴覚過敏ということになるのかな。
そんな中、学校で担任の先生が怒鳴るのが本当につらくて、他の子に怒っているのにみんな自分に向いているような気がして、このことを早いうちに「つらいんだ」と母に打ち明けました。

僕の母、カウンセラーとかそういうのではないはずなんだけど、今思い返してみても、めちゃくちゃ話をきくのが上手だと思います。僕がつらいことについては、つらいことをされてどう感じるか、それをどうすれば僕はどうなるか、母にできることは何かあるか、と尋ねて、そしてそれを本当に行動に移してくれる人で。だから本当に話がしやすいんですよ。そこがマザコンなんだよって言う人もいるかもしれませんが、だから僕から見ても嫁姑関係はかなり良好だと思います。
ただ、学校で、僕だけに配慮することはできない、それなら大きな音に慣れさせるよう家でも頑張って、という結論になったんですけどね。その対応に母が疑問を感じたらしく、だから本格的に行きたくないなぁと思う前から、学校に行かない選択肢を与えられていたなという感じです。よく、子どもが学校に行きたくないと言いだして最初は動揺するという親御さんの声を耳にするけれど、僕の場合は「えっ、いいんですか?」という道を早めにあると知れたことが、助かったかなぁ・・・。その意味では、すみれオさんにちょっと似ているかもしれませんね。
 
今回パッと思いついたのが僕も人だったけれど、もっと僕の不登校時代について、できる範囲でお話ししていきたいなと思います。だって、「不登校経験者のリレートーク」ですもんね。共有せずいてどうする!(笑) 僕からも、どしどし聞いていきたいと思います!
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新年あけましておめでとうございます。すみれオです。
代表! 私も、地震は本当にびっくりしました。何もお正月にと思ったけれど、代表が言うとおり、災害に「お正月だから待って!」と言うほうが無理、ですもんね。でもおうちでのんびりしていたところに、それどころじゃないよ! ってなるのはさすがに困る! そしてこの後どうなるんだろう、と、数日のあいだ不安でしかありませんでした。
  
そして、確かにこれまでよりは少し突っ込んだテーマ! 確かに、これまで各自の不登校のころについては語られてきませんでしたね。なので、もうぜひ! グイグイきてください!
 
私も、助かった人です。私の場合は、ズバリ兄! 兄の存在があって助かりました。
 
本人許可のもと打ち明けますが、我が家は兄も不登校でした。最初こそ、「お兄ちゃんばかりずるい!」と、学校に行かずに休んでいる兄をうらやましく思っていました。そのうち、兄とは別の理由で自分も学校に行きづらくなったときに、両親から、よほどしんどいのなら、行かないという道を考えるのもありなんだと教えられました。今度は逆に、「お前はいいな、すぐに行かなくていいって言われてさ」と言われました。
 
母に聞いたら、兄のときはどうしたらいいのかかなり悩んだし、相談先もかなり渡り歩いたと。どうにかして学校に行かせようって必死だったみたいです。でも何がきっかけか、どうしても学校に合わないんだと思えるようになったころ、私もなんとなく行きづらいという匂いを漂わせ始めたみたいで・・・。兄で通ってきた道だった分、私はすんなり気持ちを受け入れてもらえたようです。
ごめんねお兄ちゃん。こればっかりは2番目で得したかもしれない。そして普段はお兄ちゃんだなんて言わないのに、ここぞとばかりお兄ちゃん呼ばわりしてごめん!
 
今でも時々、「お前があるのは俺のおかげだからな」と言われます。これを冗談で言い合えるぐらいには、仲良しです。
 
兄の存在以外にも、私も助かったものはあるかな。助かったものに限らず、不登校に関するテーマ、私は大歓迎です! もう本当に! いろいろ尋ねてくださいね。または、私からお題を設定してもいいかも! 
 

 新年あけましておめでとうございます。代表です。本年も、なんとなくまったりと続けられていくであろうこのリレートーク、なにとぞよろしくお願いいたします。
 
 と、ごあいさつの予定でした。まさか新年早々に大きな地震がくるなんて思わず・・・。でも考えたら、災害にお正月もお盆も、人間にとってはお休みモードでも、自然環境には関係ないのですよね・・・。自然環境に「カレンダーどおりによろしくね」と言うほうが無理というもので。
 改めて、日ごろの備えを見直すきっかけとなった気がします。そういえば、ラヴニール内もできるだけのお片付け(この場合の片づけとは「物を減らす」のほう)を進めるぞ、なんて言ってたっけ。少々遠い昔のような感じになってしまいましたが、物を減らすことで余白が生まれたり防災につながるのであれば、積極的にやっていかなきゃですね!
 
 さて、年末にちょっと突っ込んだテーマでいくよ! と宣言しましたが、その予告通り、新年一発目のテーマは、「助かったもの」。これだけだといろいろな助かったがあるので、今回はさらに限定して、「学校に行かなかったあいだに」とします。
 
 ほら、ここに投稿している3人が3人とも、学校に行かなかかった経験がありながら、それについて、自己紹介のとき以来触れてきていなかったなぁと思うわけです。今年はちょっと、こういった食い込んだことにも挑戦していってみようかと思います。
 三者三様の不登校談義をお楽しみいただけたら、と思います。きっと他2人の経験のほうが参考になると思いますが♪ 
 
 私自身は、中学校のほとんどを学校に行かずに過ごしたわけですが、いろいろ規制されていました。よくある昼夜逆転(あれも、理由を尋ねたら納得がいくんです)、私は「させてもらえなかった」り、物理的にひきこもることを許されなかったり。とにかく「学校に行っていないんだからその分の罰を受けてね」と言われているような気がする、窮屈な時期だったなと思います。時代が時代だったのもあるとは思いますけどね。学校に行けなくなったらいつかは再び行けるようになるのが当然、というのが、まだまだ色濃いころでした。
 
 そんな中で助かったなと思うのは、ほとんどの人(自分も含めて)が、学校に行けなきゃ、行かなきゃと思っている中で、毎年10月ごろに遊びに来る祖父の存在でした。この祖父、ほとんど〇〇しなさいとか命令することはなく、私のうれしいことには「ほうけ、それはよかっただ」とか、ピアスを開けたときも、体に傷つけるなんて! ではなく「そのピアス、似合っとるな」って言ってくれたり、こんな調子なので学校に行く・行かないについても特に言及してこず「元気なら、それでええや」って言ってくれたり。
 
 もう亡くなったけれど、この、つかず離れずの距離感、今ある私の姿そのままに何か言う感じが、すごくよかったなぁって思います。私の大好きなおじいちゃんです。学校に行かなかった間は家族と顔を合わせるのもしんどかったぐらいだけど、このおじいちゃんだけは、毎年来てくれるのが本当に楽しみだったな。
 
 他にも、こっそり聞いていた深夜ラジオだったり、今ラヴニールを設立するきっかけになったできごととか、たくさん助かったなと思うものはあるけれど、ここには書ききれないので、またいつか。 
 このテーマだけで何回かやってもいいな、って密かに思っていたりするので、お二方、またよろしく!
 
 

メリークリスマス! すみれオです。今年も1年、リレートークをご覧いただき、ありがとうございました。
また来年も、どこまで続くか、いつ終わるか全然わかんないこのブログに登場予定ですので、ぜひ宜しくお願いします。

そして代表より、突っ込んだテーマにしよう、ということでしたね。一体どんなテーマが降りかかってくるのでしょうか? 怖さと楽しみ半分ずつで新年を待つことにします!
 
今年も1年、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
 
 
 
Merry Christmas! すみれオさんはカタカナでしたが、僕は英語で。プーさんです。スペルが合っているか不安で検索したのは内緒です。
 
代表の突っ込んだテーマ、僕も気になります。初心に帰って、3人の共通点・・・、僕が思っているのと同じなら、確かに突っ込んでいるかも! 僕は楽しみ100パーセントでお待ちしています。2024年もどうぞ、よろしくお願いします。それでは。
 
代表です。タイトルのとおり、いつも、往復書簡ではないけれど、テーマをもとに内輪でだらだらとひたすら続くリレートークをご覧いただき、ありがとうございます。
 
 本来なら今日から次のテーマに入るところなのですが、月曜日に限れば、年内は今日と来週を残すのみ(えっ、そっか!) 1テーマにつき少なくとも月曜3日分かかるので、今日と来週はリレートークはお休みします。
 
 新テーマでは、年始一発目の月曜より、お題設定者はちょうど私ですね! で、再開予定です。ここまで、ゆるゆると季節の話題が続いてきたように思うので、初心に帰ってせっかくの3人の共通点を生かして、もう少し踏み込んだところを突いていくか! と思っています。
 
 というわけで。「リレートーク」で私がこうしてご挨拶するのは、年内は恐らく今日が最後。通常投稿はまだまだありますが、ひとまずこの場では、また新年もよろしくお願いいたします!
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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