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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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フリースクール「ラヴニール」のスタッフ、特に代表は、「子どもの権利条約」にものすごく関心があります。といっても、「関心がある」と言うだけで、まだまだ実態は「コドモノケンリジョウヤク」。しっかり原則や中身まで把握してるよ! とは到底言えず、子どもの権利条約という言葉は知っているよ、程度。
 
 ちょうど1年ぐらい前、愛知県豊田市で開かれた子どもの権利条約フォーラムのテーマが、知って♪感じて♪こどものけんり ~「しってる」から「〇〇へ」~ でした。
 一応私が〇〇に入れたのは、「しってる」から「知ってるへ」。いつまでもコドモノケンリジョウヤクという言葉だけではなく、そろそろちゃんと中身を、「子どもの権利条約」を知ろう、という意味で設定しました。
 
 1年経ち、できてないなぁと反省中(毎月の目標には設定しておりましたが、今年毎月の達成率が100%にならなかったのは、個人的に子どもの権利条約のことを進められていないためです・・・)。
 
 参加して感じたのは、その場に登壇した「子ども」たちが「子どもの権利条約の〇〇の権利を使って」という言い方をしていたこと。
 いや、なんでそんな言い方するん? その権利、誰にだってあるのに? そんな仰々しい言い方せんでええんやで? と思う一方、そうか、それだけ私たちが子どもの権利を知っていないということでもあるのか、と思うと、悔しいのと私たちが何とかしなきゃいけないんだというのと、過去の子どもだったときの自分への悔しさと、涙があふれてきたこと。
 
 これは別の場所でなのですが、子どもが自分たちの意見をありのままに表明している姿に、なぜか心が震え、また涙したこと。
 
 子どもの権利条約なんてものがあるから子どもはわがままになる。そういった間違った解釈をする人もいるかもしれませんが、そうではなく、「私たちの声をきいて!」という、それは大人と呼ばれる私たち、ひいては人間であれば全員に平等に与えられているもの。それが、なぜ「子どもだから」という理由だけで抑えられなければいけないのか。過去の私は抑えられてきたのか。
 
 大人だからえらい? 子どもだから黙って大人の言うことを聞いておけ? そんなわけないのに。
 
 子どもに限らず、ひとりひとりがよりよく生きるためには? という方向・・・子どもから人全体へ少し興味が広がってきた最近です。
  
 「ジンケン」というと小難しそうだけど、もっとライトに学べると、頭に入ってきやすいし、自分事として置き換えやすいかなと思い、フリースクール「ラヴニール」では、人権教育の一環として、新たにボードゲームをひとつ、買い足すことにしました。
 
 子どもの権利条約については、気軽に遊びながら学べるものがあります! 子どもの、とはあるけれど、大人(権利を擁護する立場の人)も、ぜひ! 私も何度でも遊んで、一緒に勉強してみようと思います!
  
 そのボードゲームについて、またこちらでも紹介していけたらなと思います。
 
  

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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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