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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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 本日、9月の中間振り返りをしました。
 
 9月中旬とはいえ、なんで真夏日(それどころか下手すりゃ最高気温35℃以上の猛暑日!?)なの~! と大騒ぎ?の中、9月を振り返っていきました。
 この場で、10月からの新しいプログラムのこともお知らせ。
 
 こちらのプログラムは、マイログとはちがって継続的にやったほうがいいよ、というものではなく、単発でも繰り返しでも参加可能です。また、使うツール自体は、プログラムの日でなくても遊んでいただいて構いません。
 でもみんなで一度は触れておきたいな、というのが、プログラムの日です。
 早速10月5日からと言いたかったんですが、5日は日曜日(あ、「つなぐ日」の日だ!)のため、翌6日よりスタートします。
 
 みんなで、「なんでやね~ん!」って言い合うよ~!!
 
 

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2日連続で重い投稿になっちゃいましたね(汗) 今日も、久しぶりに盛り上がったものから。
 
 だいぶ昔ですが、一時、「どうぶつ占い」って流行りませんでした?(これがわかる人、中の人と同世代の方だと信じたい)。12種類の動物のどれで、その動物はこんな性格で・・・みたいな。占いだから全部が全部当たっているわけではないけれど、当たっていたら盛り上がったなぁって。
 
 それがもう少し詳細になって、「〇〇〇〇な〇〇」みたいに60に細分化されたものもあります。
 
 細分化されたところまでは公開を避けますが、どうやら中の人は「トラ」。そして自分を知ったら家族も知りたくなるもの。中の人のパートナーさんは「ライオン」、お子さんは「こじか」と「黒ひょう」だったそうです。
 実はこの「ライオン」と「トラ」のカップリング、中の人の両親も同じカップリングなんです! おおっ、意外!
 
 なら、きょうだいは? おじいちゃん、おばあちゃんは? お世話になったあの人の生年月日も知ってるぞ? ってなって、どんどんあちこち、調べる対象が広がる広がる、でキリがなくなるんですよね(笑) 今回もそうでした。
 
「え、ペガサスってかっこよくない?」
「ひつじだって! 確かにモコモコしてるかも」
「コアラ! 〇〇と一緒!」
  
 中には、
「トラだって! おうし座だし、めっちゃ強そう」
と、動物占いだけでなく、自分の星座と重ねて言う人も。
 
 その動物だからこの性格ね! と決めるのではなく、あくまでひとつの話題として、ね♪
 
 
 ★ おまけ ★
 
「寅(とら)年生まれの獅子座で動物占いは狼だって! 強すぎん?」
 ・・・中の人のご親戚だそうです。
 




 最近あまりテレビをじっくり見なくなったからか、ニュースはどうしても手元の携帯電話からということが増えました。自分が気になったニュースのジャンルを選んだり、読んだりすることができるようになったからか、今年は報道が少なかったなという気がします。
 
 昨日投稿の東海豪雨・・・これは地方によっては報じられ方が違うでしょうし、致し方ないのかもしれませんが、9月11日といえばもうひとつ、アメリカで大きな事件があった日でもあります。日本時間だと9月11日の夜になるので、大きく報じられたのは12日になってから・・・だったかもしれません。
 
 9月11日って何があった日か知ってる? と利用している人に尋ねたら、
 
「誰かの誕生日?」
「何があったんだっけ?」
 
とのこと。2001年(あ、東海豪雨の翌年か)のできごとなので、生まれていないから知らない、と言えばそれまでかもしれませんね。昔のできごとを特集したテレビ番組を見て知っているよ、ということはあるかもしれません。(もしかしたら、具体体に日付は知らなくても聞いたことはある、だったかもしれません)。
 
 あのときは・・・、と、家族の中では真っ先に「アメリカで何かが起こってる」と気づいたのは私だったので、と話し始めたら長くなるので省きますが、20年と少し経って、世界は何か変わったでしょうか?
 大きく見れば変わっていないだけで、小さいことに焦点を当てたら変わったのかな。それとも、反対かな。
  
 

 何となく、この時期になると雨のことを話題にしているような気がするのですが、それもそのはず、私にとって9月11日(明日ですね)は、人生で初めて「災害の大変さを身をもって知った」日だからです。
 
 恐らくこれも何度も言ってますが・・・。
 その日用があって、いつもよりも学校に遅くまでいた私。雨が強く降っていて、雨が弱まったら外に出ようと思って待っていました。けれども雨は収まる気配がなく、これ以上遅くなるのもなと思って思いきって外に出て、傘をさしてもびしょ濡れ状態で駅まで歩いて10分ぐらい。学校が坂道の途中にあったので、同じ道路に出るにも場所によっては階段を設置しなければいけないぐらいの高低差があったんですが、その階段を、バシャンバシャンと音を立てて流れてくる雨水。その雨水はさらに坂道を下に下にと流れていくので、坂道の下ではくるぶしぐらいまで水に浸かるぐらいになっていました。ここにくるまでにすでに靴・靴下ともグシュグシュいうぐらいに濡れていたので、仕方なくくるぶしまで水に浸かって抜けたのを覚えています。
 
 駅につくと目についたのは、近隣路線の運行状況。私が向かう方向にも影響がある路線だったので、私が普段利用する駅よりも手前の駅でおりてタクシーで帰ろうと決めました。
 駅で電車を待つも、あれ? いつもの運行間隔より長い時間待たされている気がする。そう思いながらもしばらく待つと、いつもとちがう駅のアナウンス。すると、この先の駅が冠水しているため、動けるかわからない、と。
 
 電車はどうにか動き、いつもとはちがう駅で降りると、タクシーを待つ長蛇の列。バスターミナルの外側のタクシー乗り場で上には屋根があるのに、その屋根は何の意味もなさないぐらい、服はスカートはもちろん、上着までびしょ濡れ(カバンだけどうにか守り抜きました)。1時間ぐらい待ってようやくタクシーに乗り込むことができ、帰宅できました。
 
 これが、後に「東海豪雨」として語られる災害の真っただ中のお話し。今まであまり具体的にどこ、とは言わなかったかもしれませんが、このページの「名古屋市営地下鉄」の「鶴舞線は」から始まる部分のできごとの真っただ中でした。駅で聞いたアナウンス「この先の駅が冠水している」は、リンク先にあるとおり、塩釜口駅のことです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E8%B1%AA%E9%9B%A8
 
 こんなふうに例えては不謹慎かと思いますが、千と千尋の神隠しで水の上を列車が走っていくシーン。他だとONE PIECEの海列車みたいな、ああいう感じで水に浸かった線路の上を電車が通るという・・・、恐らくかなり危ない状況だったのではないかと。

 同じページ内、野並地区での経過を見ると比較的詳細に時刻が書いてあったので、私が諦めて外に出たころには、もう床上浸水が出始めていたころ。本当に間一髪だったようです。
 
 私の友人や先輩でも、実際に被災した人がいます。もうあの災害からずいぶん経ち、あの年に生まれた人がもう成人しているんだと思うと不思議な気もちになります。それだけ、「知らない人」も増えてきているんだろうなと思わずにはいられません。
 
 あのころは今のように携帯電話で簡単に検索なんてできなかったころだし、まだ、ゲリラ豪雨や線状降水帯といった言葉は耳にしなかったころ。そして「悪条件が重なれば」どこで何が起こってもおかしくないんだと痛感した災害。
 備えておいて「なぁんだ、大したことなかったね」って油断するのではなく笑えるぐらいがちょうどいい。
 
 フリースクール「ラヴニール」でも、この先いつ起こるかもしれない災害に、できるだけの備えと対策をしてまいります。
 
 
 
■ ひとまず前提として ■
 
 大阪市の小中学校が休校・授業打ち切りになる対象の警報は暴風警報のみですが、フリースクール「ラヴニール」では、暴風警報に加え、大雨警報が発令されたときも、その日の活動に変更が生じます。
 
 また、もしフリースクール「ラヴニール」にいるあいだに何らかの避難が必要になった場合、周囲の状況も見て避難できそうであれば、フリースクール「ラヴニール」所在地の避難先である阿倍野中学校に避難します。
 ただし水害(浸水想定)時のみ、その隣の桃山学院中学・高校へ避難します(桃山学院中学・高校のほうが建物の高さが高いので)。
 
 



2学期。小学校入学前のお子さんがいるご家庭だと、「小学校にあがってからどうなるのかな」と先々を不安に思われる方もいらっしゃる・・・かもしれません。
 
 一人で通えるの?
 授業、しっかり受けられるかな。
 友達ができるかな。
 学校生活で困ることはないかな。
 
 などなど。学校に入学してみて、保護者の方が戸惑ったり不安だったり、もちろんお子さんも不安、戸惑い、幼稚園や保育園とはだいぶ異なるであろう様子に、どうしたらいいんだろう? ってなりますよね。
 
 発達障害がお子さんにあるとなると、さらに不安!になられる方もいらっしゃるかと思います。
 
 そんなときは、「就学・進学相談」を利用してみましょう! というお話しです。
 
 ひとまず、ご自宅がある地域の小学校(義務教育学校の前期課程)に連絡をしてみましょう。恐らく各小学校(義務教育学校の前期課程)で実施しているはずです。そのときに、もし発達障害があるお子さんの場合は、「こんな子どもです」「こんなことが好きです」「こんなことが苦手です」「学校生活で不安なことは〇〇です」「どういう支援が必要か」が、あらかじめまとまっていると、スムーズなようです。
 
 そのときに、「とにかく元気な子です」「おとなしいです」「電車が好きです」「おしゃべりができません」「学校では他のみんなと仲良くいてほしいです」といった大まかなものより、「じっとしているのが苦手で、静かに座らせようと拘束すると暴れます。椅子に座るより潜って遊びます」とか、「こちらが話しかけても声に出して言うことが苦手なようで、手伝ってほしいことがあるときはいつも私を近くまで連れて行って指さし教えてくれます」とか、「電車の色、形が好きで、それをたくさん絵に描いて遊んでいます。一緒に駅の名前についても覚え、簡単な漢字なら駅名から覚えているようです」・・・。もう一歩進んだ何かがあると、伝わりやすいようです。
 
 「他のみんなと仲良くいてほしい」も、「こういう困りごとがあるから、お友達と関わるときにはこんなトラブルがあるかもしれない」など、「これ、書いていいのかな」と思うようなことでも書いておいたほうが、いいみたいですよ♪
 
 小学校って、就学前の子にとっては就学時健診や学校説明、そうでなかったら上の子の参観に連れていく、ぐらいでしか関わりがないかと思っていたんですが、就学前からでも積極活用していくことで、関係をスムーズに築きやすくなる、かもしれませんね♪
 
 ぜひ、活用してみてください♪
 
 
註)参考: https://osaka-city.mamafre.jp/archives/service/shugaku_soudan/


 あくまで「大阪市では」であって、他の自治体だとまた様子がちがうかもしれません。その場合は、市町村役所の該当部署等になるのかな? でも、きっとどこかしらに相談する先はある・・・と思います(すみません、推し量る言い方で)。
 
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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