フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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ちらっと耳にした感じだと、私があまりにも「記録!記録!」とうるさく言うので、「記録さん」なんて言われているらしいです(笑) 自分がこれがいい!と思ったことには、つい熱くなっちゃいますねぇ(笑)
その記録を、もう耳にタコ!ぐらいに言うのはわかった。
じゃあ、それで何が変わるの?と、尋ねられたことがあります。
結論。何も変わりません。
「変わらない」理由は、2つ。
1つは、「短い期間だと何も変わらない」。
半年、年単位、もっと長い年単位。ちょっとしたことだけどコツコツ、ひとことでも「今日はこんな感じだった」と記録したら、1日単位ではわからなくても、週、月、半年、年単位の中では、(たとえば)調子の波のほんの一部。「何もなかった」と書いたとして、この「何もなかった」も、あとで振り返ったときに「どうして何もなかったんだっけ?」。
そこまでするには、短いよりも長く続けるほうがいいかと思います。
2つ目。「結局変わるのは自分が思わないとできないから」。
記録することのメリットには、「自分はこんな思考のパターンがあるんだ」「こんなことでイライラするんだ」というのを、明確にできるということがあります。字にすることで、何となく頭にぼんやりと描かれていただけのものが、はっきりするんですね。「自分のことは自分がよく知ってるの!」と言うけれど、実は言うほどわかっていなかったり(これ、結構感想としていただきます)。
記録するのは、あくまで「自分がどんな感じなのか」を知るため。
自分の姿がわかって、じゃあどうするか。変わるのも変わらないのも、自分の裁量、匙加減。
なので、「何も変わりません」と私なら答えます。
相手が記録することによって変わるのは、私じゃないので。相手の人も、私の影響ではなく、自分を知ってさあどうする?ということを、自分で決めていってほしいので(だって、相手の方のっ人生は、私の人生じゃありません)。
ただ、ここに落とし穴があって、ひたすら記録だけを黙々と続けると、つまらないですよね。
だから、「楽しむ」という要素を取り入れていくことになります。
自分にとって楽しいと思う方法を取り入れて、毎日でも記録を見返したくなるような、そんな工夫をしていくことを、私はオススメしています。
とは言っても、具体的な成功例がほしい!という方へ。
「代表」の例をお話すると、
先日このブログでも報告があったとおり、代表は保育士試験に合格しました。
その勉強の過程で、代表は、1時間ぐらい時間を使って勉強したとして、でもイマイチ、そのとき学んだ内容を理解できているのかがわからなかった、さらに今のペースで進んでいって試験までに間に合うのかわからない、と言います。
そこで提案したのが、
・毎日どのぐらいのページ数進んでいるか
・(途中過去問題等をはさむやり方をしていたので)間違えた問題は必ず記録にピックアップして、もう一度その項目をやり直すように
ということでした。
1つめは内容を学ぶ段階で。どのぐらいのペースで進んでいるかがわかると、だいたいこのころには内容を学ぶのが終わるな、というメドが立つので、それをもとにして、2、3科目ぐらい終わった段階で、先の目標を立ててみること。
2つめは、内容を学ぶ段階が終わって、何度も過去問題などを解いている段階。間違えているということは、そこが理解できていないということ。まして何度も同じ記録をしているとしたら、「毎度出ているのに覚えきれていないということ → 確実に得点を稼げるポイントなのに、もったいない!」
そうして代表は、途中からだけど勉強をしたら必ず記録をつけるようにして、いつまでにどこまで進むか、を計画していったそうです。途中で勉強のできない日が続くこともあり、そのときには若干の見直しが必要だったけれど、おおむね当初の想定どおりの計画で進めることができて、結果、目標だった試験合格を手にしています!!
今までは、何となく苦手だとはわかっていても放置していたそうです。苦手なんだけど「どこがどう苦手なんだ」というのを具体的にわかっていなかったのかもしれない。それが、具体的に「どこが苦手」と記録したことで、テキストのどこの項目を振り返ったらいいかがわかったんだそうです。
もちろん、こんなふうにがっつり勉強!だけのための記録じゃなくて、もっとライトに、難なく、「こんなのじゃ恥ずかしい」というようなのでいいんです!気軽に、お手軽に記録に親しめるなら、それでOK! 続けることで見えてくる自分との出会いが私は好きなので、(これでも)一時よりも熱は冷めてしまったのですが、細くなが~くでも続けていきたいなと思っています。
あ、代表。遅くなりましたが、保育士試験合格、おめでとうございます!
私も一緒に勉強していて、テキストとか見せ合いっこ、しましたよね。私はのんびり勉強していつか合格!と思っているので試験は受けずでしたが、この1年ちょっとの代表のがんばりを聞いて、それに便乗して記録のことも書いちゃえ!となりました。
最初代表は、「この数年中に取れたらいいな」と思っていたそうですが、それが、昨年途中から目の色が変わってたような気がします。何かきっかけがあったんでしょうか?
先に勉強を始めていたのは私のほうなので、先を越されちゃったのはちょっと悔しいですが(笑)、よかったらまた、教えてくださいね♪
その記録を、もう耳にタコ!ぐらいに言うのはわかった。
じゃあ、それで何が変わるの?と、尋ねられたことがあります。
結論。何も変わりません。
「変わらない」理由は、2つ。
1つは、「短い期間だと何も変わらない」。
半年、年単位、もっと長い年単位。ちょっとしたことだけどコツコツ、ひとことでも「今日はこんな感じだった」と記録したら、1日単位ではわからなくても、週、月、半年、年単位の中では、(たとえば)調子の波のほんの一部。「何もなかった」と書いたとして、この「何もなかった」も、あとで振り返ったときに「どうして何もなかったんだっけ?」。
そこまでするには、短いよりも長く続けるほうがいいかと思います。
2つ目。「結局変わるのは自分が思わないとできないから」。
記録することのメリットには、「自分はこんな思考のパターンがあるんだ」「こんなことでイライラするんだ」というのを、明確にできるということがあります。字にすることで、何となく頭にぼんやりと描かれていただけのものが、はっきりするんですね。「自分のことは自分がよく知ってるの!」と言うけれど、実は言うほどわかっていなかったり(これ、結構感想としていただきます)。
記録するのは、あくまで「自分がどんな感じなのか」を知るため。
自分の姿がわかって、じゃあどうするか。変わるのも変わらないのも、自分の裁量、匙加減。
なので、「何も変わりません」と私なら答えます。
相手が記録することによって変わるのは、私じゃないので。相手の人も、私の影響ではなく、自分を知ってさあどうする?ということを、自分で決めていってほしいので(だって、相手の方のっ人生は、私の人生じゃありません)。
ただ、ここに落とし穴があって、ひたすら記録だけを黙々と続けると、つまらないですよね。
だから、「楽しむ」という要素を取り入れていくことになります。
自分にとって楽しいと思う方法を取り入れて、毎日でも記録を見返したくなるような、そんな工夫をしていくことを、私はオススメしています。
とは言っても、具体的な成功例がほしい!という方へ。
「代表」の例をお話すると、
先日このブログでも報告があったとおり、代表は保育士試験に合格しました。
その勉強の過程で、代表は、1時間ぐらい時間を使って勉強したとして、でもイマイチ、そのとき学んだ内容を理解できているのかがわからなかった、さらに今のペースで進んでいって試験までに間に合うのかわからない、と言います。
そこで提案したのが、
・毎日どのぐらいのページ数進んでいるか
・(途中過去問題等をはさむやり方をしていたので)間違えた問題は必ず記録にピックアップして、もう一度その項目をやり直すように
ということでした。
1つめは内容を学ぶ段階で。どのぐらいのペースで進んでいるかがわかると、だいたいこのころには内容を学ぶのが終わるな、というメドが立つので、それをもとにして、2、3科目ぐらい終わった段階で、先の目標を立ててみること。
2つめは、内容を学ぶ段階が終わって、何度も過去問題などを解いている段階。間違えているということは、そこが理解できていないということ。まして何度も同じ記録をしているとしたら、「毎度出ているのに覚えきれていないということ → 確実に得点を稼げるポイントなのに、もったいない!」
そうして代表は、途中からだけど勉強をしたら必ず記録をつけるようにして、いつまでにどこまで進むか、を計画していったそうです。途中で勉強のできない日が続くこともあり、そのときには若干の見直しが必要だったけれど、おおむね当初の想定どおりの計画で進めることができて、結果、目標だった試験合格を手にしています!!
今までは、何となく苦手だとはわかっていても放置していたそうです。苦手なんだけど「どこがどう苦手なんだ」というのを具体的にわかっていなかったのかもしれない。それが、具体的に「どこが苦手」と記録したことで、テキストのどこの項目を振り返ったらいいかがわかったんだそうです。
もちろん、こんなふうにがっつり勉強!だけのための記録じゃなくて、もっとライトに、難なく、「こんなのじゃ恥ずかしい」というようなのでいいんです!気軽に、お手軽に記録に親しめるなら、それでOK! 続けることで見えてくる自分との出会いが私は好きなので、(これでも)一時よりも熱は冷めてしまったのですが、細くなが~くでも続けていきたいなと思っています。
あ、代表。遅くなりましたが、保育士試験合格、おめでとうございます!
私も一緒に勉強していて、テキストとか見せ合いっこ、しましたよね。私はのんびり勉強していつか合格!と思っているので試験は受けずでしたが、この1年ちょっとの代表のがんばりを聞いて、それに便乗して記録のことも書いちゃえ!となりました。
最初代表は、「この数年中に取れたらいいな」と思っていたそうですが、それが、昨年途中から目の色が変わってたような気がします。何かきっかけがあったんでしょうか?
先に勉強を始めていたのは私のほうなので、先を越されちゃったのはちょっと悔しいですが(笑)、よかったらまた、教えてくださいね♪
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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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