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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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以前のイベント報告の続きです。
 
参加したイベント:
 JDEC2022 日本フリースクール大会
 
開催日・スタイル:
 2023年2月23日(木・祝) 現地参加とオンラインのハイブリッド
 ギリギリまで現地参加も考えたけれど、今回は泣く泣くオンラインで参加
 
主催団体:
 NPO法人フリースクール全国ネットワーク
 
参加した内容:
 基調講演、分科会
 
 今回のご報告は、分科会部分。私は4.「こども基本法と多様な学び」、8.「フリースクールにおける権利擁護」に参加。こちらでは個人情報とはいかなくても、やや詳細目の内容に触れる部分もあったため、注意しながら、主に4.についてあくまで感じたことについてのご報告に留めます。
 
 講師プロフィール等については、こちらから。

 https://freeschoolnetwork.jp/p-jdec/4898
  
 イベントが2月だったため、こども家庭庁発足前でした。4月に発足するこども家庭庁に期待すること、こども基本法に込められたこと、について共有しあいました。
 
 こども基本法については、1989年に国連総会にて採択、日本では1994年に批准された「児童の権利に関する条約」(=子どもの権利条約)の理念を盛り込んだものであること。
 こども家庭庁については、子どもに関する各政策について、これまでは各省庁でバラバラに行われていたものを、一本化して行い、各省庁に子ども政策の改善を求めることができる(たとえば、同じ「(乳)幼児が通う場」でも、管轄は保育所は厚生労働省、幼稚園は文部科学省、両方の昨日を併せ持つ認定こども園は内閣府、など)。
 こども基本法に、「子どもの声をもっと取り入れ、反映させる」ことが、条文に盛り込まれていること。
 こども基本法について、国がつくる大綱に沿って、では都道府県は? 市町村は? 一個人(大人)としては、何ができるのか?
 法律について、子どもに関係することだから子どもだけが知っていればいいのではなく、子どもが最善の利益を果たせるよう、子どもを取り巻く周囲も知っていく必要があること。
 
 といったあたりを感じました。
 
 子どもの権利条約について、「子どもがよりよく生きるための基本的なことを文字の形にしたもの」というぐらいのざっくりした認識でいるのが、もっとよりよく知りたい! 学びたい! と思うようになりました。
 生きやすいとは? よりよく生きるとは? そのために、私個人が、フリースクール「ラヴニール」が出来ることは?

 こちらも、考えれば考えるほどキリがないなぁ・・・。

 
 



 

 ★ 明日は都合により、フリースクールはお休みをいただいております。ブログもお休みです。
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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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