フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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昨日に引き続き、イベントに参加のご報告。こちらは、3月に参加したものです。久しぶりに神戸までお出かけしました。イベントに興味があったのもだけど、三宮まで「プチ遠出」も、いい息抜きになりそうだと思って(神戸の街、好きなんです。海も、山も)
以下、参加したイベントの概要です。
参加したイベント:
待つこと、聴くこと、そしてともにゆらぐこと
~子どもの権利とオンブズパーソン~
開催日・スタイル:
2023年3月5日(日) 現地参加
主催団体:
兵庫フリースクール等連絡協議会
講師に浜田進士さん(子どもの権利条約総合研究所副代表 関西事務所長)をお招きしての講演と、会場より質問を受け付けての質疑応答、ワークショップ。リアルでお会いできたのは久しぶり!な方がたくさんで、神戸まで来た会が、これだけでもあった! と思えたイベントでした。
う~ん、やっぱりリアルがいい!
機材やスタイルに慣れていないだけかもしれないけれど、やはりオンライン、またはハイブリッドだと、どちらかがおろそかになったり、機材のやりくり(音声の調整や何やかんや)で時間が取られたり、「ああ、もったいない!」と思うことが多かったので・・・。
でも、オンラインでもイベントができるってことがわかってしまったので、今後はオンラインのみ、ということは減ってしまうのかもね・・・。と、お会いした方たちと。
話が脱線してしまったので、話題を内容に戻して。
こちらでも、個人の感想を中心に。
子ども「オンブズパーソン」とは。どう必要なのか。子どもの声が声として受け止められにくい現状。これを打開「しうる可能性」として、こども基本法・・・
(これの前に報告をした2/23「日本フリースクール大会」の分科会で思ったことが、頭をかすめていきました)
子どものミカタであること。ミカタとあえてカタカナなのは、同じ音で複数の意味を込めているから(この場では、「味方」と「見方」)。子どもは制度ができるまで待てない、できてからは遅い→「今」を生きる人間であるから。
支える大人の条件として、「きいてくれる人」、「いろんな居場所」、「誰もが利用を考えられる仕組み」。これらを「色眼鏡」(=先入観なしで)。
同じ講師、別のイベントで講演を聴いたことがあるのだけど、そのときに言っていた「Mのワナ」とのリンク。
とにかく、新しい前例をつくること。「前例がないからできない」ではなく、「こんな前例がある」。
かつて子どもだった立場の大人が、なぜ子どもだったことを忘れてあれやこれやと言うのか。
そこには、「かつて全員が当事者(この場合は、かつて全員が子ども)だったという難しさがあるから。
ライツ=権利 よりも、ライツ=当たり前 ぐらいがちょうどいい(「福沢諭吉はかつて、『権利』は最悪の訳語だ」と言ったのだそう)
上記の感想にも書いたとおり、私は以前、別の講座で浜田さんのお話を聞いたことがあるのですが、そういえばそのときに、子どもの権利条約を、「子どもにもこのような権利(当たり前の決まり)があるのだということを、何となくの感覚ではなく文章にしたもの」と、自分の中で理解したなぁと思い出しました(子どもの権利条約についてこの理解が正しいのかはわかりませんが)。
こちらも、まだまだ雑な手書きのメモより。先日の日本フリースクール大会の報告とあわせて、見返せるようにキレイにして残しておこうと思います!!
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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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