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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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プーさん、自分でタイヤ交換なんてすごい! すみれオです。兄が免許取りたてのころに父と交換していたことがあるけれど、その1回しか私は見たことがありません(笑)
今は車もそのときとはちがうものだし、交換するようのタイヤが置いてあるのも見た覚えがないので、ずっとノーマルタイヤなんじゃないかな。だから冬将軍、大寒波という言葉を聞くと、私は車の免許を持っているわけじゃないのに、頼むから降らないで、凍らないで! と、少しですがドキドキします。
 
私の冬支度はというと、厚手の上着や小物を出して、太陽にあてることかなぁ。一度着る前に干して、洗濯ができるものは洗濯します。クリーニングから戻ってきてビニールをかぶせたままかけておいたコート、引き出しの隅に追いやられていた手袋やマフラー、部屋ではく用のモコモコ靴下。
ついでにベッドも、モコモコのフリースのシーツ、ふわふわの毛布(これも、一度外干しします)、そしてかけ布団。もうね、とことん暖かく暖かく! 暖かいものに囲まれているときが幸せだあ♪

だから、冬は布団から出づらいですよね。暖かさが気もちいいから、もっと気もちよくいたいから、布団から出たらこの心地いいのは終わってしまうわけだから、もう一度かけ布団と毛布をぎゅっと引っ張って、体すっぽり布団に埋もれるようにして、っていうときが、さらに幸せ♪ で、結局二度寝になってしまい、罪悪感に陥るんですけどね(笑)

そんなこと言ってたら、ちょっと毛布でもかけて横になろうかな、っていう気分になってきました。今から寝ると、夕飯が・・・。このまま寝てしまわないよう、みんなで祈ってくださいね~(笑)
 
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 今日は、昼間はまあまあ暖かかったんですよね。
 でもなぜか、ラヴニール内はひんやり。
 
 朝はそれなりに寒かったので、建物が冷えていたのかも?
 夏は夕方ぐらいから急に暑いな! って思うことがあるので、温まりやすいし、冷えやすいのかもしれません。
 
 み~んなで「こたつむり」になるのも、なかなかなモンです(笑)
 
 


 子どもの権利条約フォーラム2023 in とよた 第2日目は、午前10時より分科会。会場は、1日目の豊田参合館ではなく、豊田産業文化センターと、豊田商工会議所(この2つ、お隣同士です)。

 分科会の数がなんと、午前19、午後18! 申し込む際、それはそれは迷いましたとも。自分にとって興味があり、かつ、愛知県や豊田市外の人でも興味をもって聞けるものがいいなぁと選んでみました。
 
 全37分科会の枠組は、
 
 ・いろいろな人が安心して暮らす社会
 ・子ども参画
 ・育つ権利(遊び・学び・居場所)
 ・子どもの権利条約・条例のこと
 
 私は、午前は「育つ権利」の中から、午後は「子どもの権利条約・条例のこと」の中から選びました。
 (ぼかすために枠組みで表記しています)
 
 今振り返ってみても、どの分科会もおもしろそうで、このときばかりは、コピーロボットがほしいわぁ、と思ったものです・・・。
 
 分科会終了後、クロージング。参加したみんなでもう一度集まって振り返ってみよう、というようなプログラムがあったのですが、こちらには時間の都合で参加せずに帰路につきました。
 
 今回のフォーラムについて、自分が参加したもののみの感想になりましたが、この他にも子ども発のお楽しみ企画があったり、実は1日目の午前中にも、「出張! プチ・プレーパーク」として、豊田市駅東口まちなか広場でも企画があったり、豊田市駅周辺が「子ども」一色に染まっていたんだなぁ、と、今振り返ってみても思います。
 
 もうとっくに子どもだった時代は過ぎてしまい、「子どもの権利条約」を知ったときもすでに、子どもと呼ばれる年齢ではなかったけれど、そんな私にできることは、子どもの権利条約のことを、もっと知りたい。もっともっと学びたい。「『子どもの権利条約』がある」というだけじゃなく、もっとしっかり条文を読んだり、どういう意味を持つものなのか、深く考えたい。2日間フォーラムに参加してみて、そう感じました。
 
 あ、これ、「~『しってる』から『〇〇』へ~」の〇〇に当てはまるかな??

 2023年11月25日(土)。子どもの権利条約フォーラム2023 in とよた。第1日目の会場は、名鉄豊田市駅からほど近い、豊田参合館内にあるコンサートホールでした。
 
 入って・・・。思わず「うわぁ」。スクリーンにイベントタイトルが映し出されてる!
 (これだけのことで感動してしまうのです(笑))
 
 
 
 正面上部にパイプオルガンが据えられ、椅子もたくさん!並んでいる会場。コンサートホールなのだから、このぐらいの人数の席があってもと、当然よね? と思いつつ、このフォーラムに来る人たちってこんなに人数いるの!? とびっくり。さらにオンラインでもつながれていたので、2日間の延べ人数でいくと一体どのぐらいの人が参加しているの? と、さらにびっくり。会場は、私は中央より前めに座っていたので後ろの様子はあまりわかりませんでしたが、あまり空席はなかったんじゃないのかな・・・。
 
 1日目は全大会。基調講演、全国の事例発表、パネルディスカッション。
 
 基調講演の講師は、大谷美紀子さん。当日配られたフォーラムのパンフレットによると、日本人初の国連子どもの権利委員会委員だそう。
 
 「権利」というと、だいたいそれと対比して「義務」もあるだろ、という反応になってしまうのだけど、この場合の権利は「誰もが平等に持っているもの」であって、「俺らには〇〇の権利があるもんね~」と後ろ盾にして何をしてもいいよ、というものとは異なるということ。それは自分が持っているものでもあるし、当然相手にもある。自分として「権利を行使すること」もできるし、相手もその権利を行使することができる、ということ。同じように大切にされる存在だし、同じように大切にする存在であるということ。大人であれ子どもであれ、同じ価値を有する人間である、ということ。
 
 性別、国籍、肌の色、子どもだ、などで、差別されるものではないということ。
 
 ・・・ということでいくと、ここで私にはひとつの「違和感」が生じて。
 
 「権利を使って(行使して)」という言い方が、この日に限らず2日ともになるけれど、聞かれたなということ。
 もちろんこの言い方には、先述の「〇〇の権利があるもんね~。だから何をしたっていいもんね~」という間違った使い方(権利の濫用)ではなくて、「自分も意見を言っていいんだ」という意味が含まれていて、それをわかったうえでの「権利を使って」という言い方になっていたのだろうけど、あるいは、権利の行使という視点に合わせると「権利を使って」という言い方にならざるを得ないのかなという気もしたけれど、「誰にでも当たり前にある権利」なのに、なんであえてそうやって「権利を使って」という言い方をするのだろうと、少しひっかかった。
 
 とは言っても、再度繰り返しになるけれど、ちゃんと悪い意味ではないと理解したうえでのこと。「別に自分の意見を押し通すというつもりはなくて、ダメなら、ただダメなんじゃなくて、どうしてダメなのか、その理由をちゃんと説明してほしい」とのこと。
 
 少々脱線するけれど、私の頭の中には、童話の「はだかの王様」の最後、王様がはだかだとは知らずにパレードし、周りの大人は空気を読んでさすが王様! と賛辞をおくるけれど、子どもだけは、「え~っ、王様ははだかじゃないか」と、自分の思ったことをストレートに言う場面が、頭に浮かんできた。
 
 自分たちの意見を聞いてほしい。これが、今回の、この1日目のもっとも根幹だったんじゃないかなぁと思う。はだかの王様でも、臆せず自分の思うことを言ってハッとさせるのは、子ども。今回こうして、私にとっての根幹を教えてくれたのも、子ども。いつでも子どもは、本当に様々な学びや気づきを与えてくれる。
 
 だから、私は子どもという存在が大好きなのかもしれない!
 
 翌2日目は、分科会。1日目の全大会とは異なり、豊田産業文化センターや豊田商工会議所が会場となりました。これはまた、明日以降。
  
 
1日目のプログラムが終わって外を見たら、きれいな夕焼け!
  

豊田市駅ホームから撮影。真ん中の大きな建物が、コンサートホールがある豊田参合館。




11月下旬、間の祝日や土日曜も含めて、22日から27日までお休みをいただきました。このうち、25日(土)、26日(日)に、子どもの権利条約フォーラム2023 in とよた に参加してまいりましたので、そのご報告をいたします。
 
 あまり個人情報にかかわる部分は話題としてはあがらなかったように思いますが、それでもできるだけぼかしながら、何度かにわけて進めていきたいと思います。
 
 まず、このフォーラム。「子どもの権利条約」とあるとおり、子どもの権利条約について何らかかかわろうぜ! というもの(でなきゃ、「子どもの権利条約」って付けないですよね)。今回の愛知県豊田市での開催で、第31回目。えっ、31回も!?と、まず驚き。1993年に第1回が開催され、その後これまで、大阪でも2回、関西に広げれば兵庫でも1回開催されていました。今回の豊田市も、同じ「愛知」ではですが、2012年にも開催されていたようです。
 開催時期は必ず、11月20日前後。これは、子どもの権利条約が1989年11月20日に国連総会にて採択されたことに由来しているそう。ちなみに11月20日は、子どもの権利条約から30年前に「児童の権利に関する宣言」が、同じく国連総会にて採択された日でもあります。
 
 「子ども」に関することで11月20日は、とても大切な日だ、というわけですね。
 かなりの余談ですが、私の子どもが利用している保育園では、11月の歌に「世界中のこどもたちが」が設定されています。少なくともこの7年ぐらい、ずっと。
 もっと余談でいくと、今年の下の子の運動会、お遊戯だったかかけっこだったかの入場のときに流れたのは、「世界中のこどもたちが」だったなぁ・・・。ちょっとうれしかったり(好きな曲なんですよ♪)
 
 日本は、子どもの権利条約には、1994年4月に批准しました。
 あれ? フォーラムの第1回が開催されたのは1993年。つまり、日本が子どもの権利条約に批准する前から、フォーラムは開催されていたということ。批准に向けて国会での話し合いはすでに行われている段階だったかもはしれませんが、すごい! 
 
補足: 批准の前に「署名」の時期があったようで、それだと、1990年9月だそうです。「批准」「署名」など、各用語については、こちらのサイトを参照しました。 
https://www.unicef.or.jp/kodomo/nani/history/hi_s2.htm
 
 さて、この「子どもの権利条約」。何かと誤解されてしまうものでもあります。特にあるのが、
 
「子どもに権利なんか与えたら、子どもがどんどん生意気になる」
 
というもの・・・。
 
 私も実際に言われたことがあります。ずいぶん昔ですが、「子どもの権利条約」の中身は知らず(あ、今も詳しくは知りません!)、でも「子どもの権利条約」という言葉を知ったばかりで、言葉だけで意味も知らないのに、きっと素晴らしいものにちがいない! と思った若かりしころの私。もうすでに「子ども」と呼ばれる年齢ではありませんでしたが、当時働いていた場所で、それこそ目をキラッキラさせていたのではないでしょうか。
 
「子どもの権利条約っていうのがあるんですって!」
 
と言って、同僚から即座にかえってきた言葉が、

「は? そんなの、子どもがつけあがるだけやん」
 
 ちなみに働いていたのは子どもに関係する場所。言った人、保育士の有資格者。もう、悲しくなりました。と同時に、「ああ、これがきっと世間一般的な認識なのかな」とも。 
 いつ、と具体的には言いませんが、2000年代の話。それだけ、今より当時のほうが子どもの権利条約に関する認知度は低かったという裏返しなのかもしれません。このころからずっと、子どもの権利条約は私にとって気になる存在でした。・・・気になるくせに、その中身(条文)を具体的に知ろうともしませんでしたが(汗)
 
 こんな、「子どもがつけあがるだけ」とリアルに言われたときも、フォーラムは開催されていたんだなと。
 
 そして今回、31回目のフォーラム。サブテーマは、「知って♪ 感じて♪ こどものけんり ~「しってる」から「〇〇」へ~
 
 知っているよ! だけでなく、「知っているから一歩進めましょう!」。これまで条文の中身まで具体的に知ろうとしなかった私にとって、より具体的なサブテーマ! よぉし! たくさん学んで帰る! と、もうワクワクでしかありませんでした。
 
 ・・・と語っているうちに、だいぶ長くなってしまいましたね。
 前段階の情報、個人的なことで終わってしまいましたが、明日こそ、どんな様子だったかの報告に入っていきたいと思います。
 
 
 
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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