フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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新年あけましておめでとうございます。代表です。本年も、なんとなくまったりと続けられていくであろうこのリレートーク、なにとぞよろしくお願いいたします。
と、ごあいさつの予定でした。まさか新年早々に大きな地震がくるなんて思わず・・・。でも考えたら、災害にお正月もお盆も、人間にとってはお休みモードでも、自然環境には関係ないのですよね・・・。自然環境に「カレンダーどおりによろしくね」と言うほうが無理というもので。
改めて、日ごろの備えを見直すきっかけとなった気がします。そういえば、ラヴニール内もできるだけのお片付け(この場合の片づけとは「物を減らす」のほう)を進めるぞ、なんて言ってたっけ。少々遠い昔のような感じになってしまいましたが、物を減らすことで余白が生まれたり防災につながるのであれば、積極的にやっていかなきゃですね!
さて、年末にちょっと突っ込んだテーマでいくよ! と宣言しましたが、その予告通り、新年一発目のテーマは、「助かったもの」。これだけだといろいろな助かったがあるので、今回はさらに限定して、「学校に行かなかったあいだに」とします。
ほら、ここに投稿している3人が3人とも、学校に行かなかかった経験がありながら、それについて、自己紹介のとき以来触れてきていなかったなぁと思うわけです。今年はちょっと、こういった食い込んだことにも挑戦していってみようかと思います。
三者三様の不登校談義をお楽しみいただけたら、と思います。きっと他2人の経験のほうが参考になると思いますが♪
私自身は、中学校のほとんどを学校に行かずに過ごしたわけですが、いろいろ規制されていました。よくある昼夜逆転(あれも、理由を尋ねたら納得がいくんです)、私は「させてもらえなかった」り、物理的にひきこもることを許されなかったり。とにかく「学校に行っていないんだからその分の罰を受けてね」と言われているような気がする、窮屈な時期だったなと思います。時代が時代だったのもあるとは思いますけどね。学校に行けなくなったらいつかは再び行けるようになるのが当然、というのが、まだまだ色濃いころでした。
そんな中で助かったなと思うのは、ほとんどの人(自分も含めて)が、学校に行けなきゃ、行かなきゃと思っている中で、毎年10月ごろに遊びに来る祖父の存在でした。この祖父、ほとんど〇〇しなさいとか命令することはなく、私のうれしいことには「ほうけ、それはよかっただ」とか、ピアスを開けたときも、体に傷つけるなんて! ではなく「そのピアス、似合っとるな」って言ってくれたり、こんな調子なので学校に行く・行かないについても特に言及してこず「元気なら、それでええや」って言ってくれたり。
もう亡くなったけれど、この、つかず離れずの距離感、今ある私の姿そのままに何か言う感じが、すごくよかったなぁって思います。私の大好きなおじいちゃんです。学校に行かなかった間は家族と顔を合わせるのもしんどかったぐらいだけど、このおじいちゃんだけは、毎年来てくれるのが本当に楽しみだったな。
他にも、こっそり聞いていた深夜ラジオだったり、今ラヴニールを設立するきっかけになったできごととか、たくさん助かったなと思うものはあるけれど、ここには書ききれないので、またいつか。
このテーマだけで何回かやってもいいな、って密かに思っていたりするので、お二方、またよろしく!
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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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