フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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おはようございます!
今朝は強い雨があったのに、今は晴れ。こういうときってムシムシするので、苦手です。
高校生以下の皆さんは、そろそろ夏休みでしょうか?
学校指定の冊子と、もう少し(絵日記や読書感想文など)。この他に「自由研究を最低ひとつ」が、私の小学校のときの宿題でした。
何だか、研究ってつくだけで身構えてしまって。かっこいい、立派なことをしなきゃいけないんじゃないかと思えて、手をつけたのが8月になってからだったり。別に「研究」じゃなくて「自由工作」でもよかったと知ってからは、研究でなくて工作(手芸でした)にしたり。研究をしてきた子もいるけれど、木工や大きなジグソーパズルという子もいました。
「立派なことをしなきゃいけない!」「研究だから理科っぽいことをしなきゃいけない!」という先入観さえなくしたら、今になってみると、こんなのもありかな? と思うようなのがいくつかあります。今の私なら当時の私にこんな研究の提案をするよ! と思い当たるものがあるので、少し紹介したいなと思います。
本来研究って、「たぶんこうなんじゃないか」「実際に調べたことの内容」「結果、どうなったか」「(思うような結果にならなかった場合)なぜこうなったのか」「今度はこんなこともしてみたい」とまとめるものなのだけど、そこまでカチッとせず、割とサクッといけそうなもので、ヒントであげてみます。
<おじいちゃんちと僕んち>
<旅行記>
親戚が同じ都道府県に住んでいなければ、家族で帰省した場合などにこんなのはいかがでしょうか?
親戚の家がある都道府県や市の人口、よく採れるもの。親戚の家がある都道府県を流れる大きな川とか、大きな山とか。親戚の家がある都道府県で有名な戦国武将とか。気候の違いとか。交通網の違いとかもおもしろいかもしれませんね。地下鉄が走っているところ・そうでないところとか。
親戚の家でなくても、どこか旅行に行ったときにどんな乗り物に乗ったか、どこの都道府県に行ったかなども、いいかもしれません。
交通網(鉄道や高速道路)、帰省が恒例行事になっている人、あたりだと、より楽しくまとめることができるかもしれません。最後まとめるときは、「○○はこんなところだよ」と、行ったことのない人に紹介する感じで。
<川の上流には何がある?>
別に帰省の用事もないしなぁ、という人には、自分が住む地域の川を、ひたすら上(下)流に向かって自転車などで行ってみるのも、ぱっとやりやすいかもしれないです。川までおりることができる場所ならば、水質調査をしたっていう人もいました(ちょっと大きい年齢向け)。
水質調査が無理なら、ずっと走っていって「どんな景色が広がってる」とか、「○○市を流れてる」とか、そういうのもありでしょうか。
<洗濯物を早く乾かすには?>
家のことも研究にしちゃいましょうシリーズ。
洗濯物って、その日の天気、干し方、干す前の一手間などで、乾くタイミング、乾いたあとの状態がずいぶん変わります。どうやって干したら早く乾くだろう? どうやったら、ゴワゴワしないだろう? 夏休み中のお手伝いにもなります!!
最近だと旅行もしにくいし、自転車でどこかに行こうにも暑いし、なかなかこの例のようにはいかないかもしれませんが、「日常のちょっとしたことでも研究はできるよ!」というのを、見つけてやってみたら、いつも見ている風景がちょっとちがって見えるかもしれませんね(^^
ここにあげたのは、ほんの一例。いろいろ工夫や目のつけどころ次第で、いくらでも「研究」になると思います!!
実際に出かけて調べるときには、もちろん無理はせず、事故などに気をつけましょう!
それから、調べるときは「スマホで調べた」「ネットで調べた」は、できるだけ使わない工夫もしてみたら、他の力を育てることにもつながります。スマートフォンやインターネットは、キーワードを入力すると、知りたいことをパッと出してくれるので便利だけど、この機会に「本から探してみる」「手元にない本を探す工夫」もしてみたり。
旅行先のことをまとめるときには、可能であれば、そこに実際住んでいる人や、その地域のことを詳しく知っている人に話を聞いてみるのも、ありかもしれません(親戚の方も含む)。これができたら、「話を聞く」「聞いたことをまとめる」力も、養える。
(お話しを伺う際には街頭インタビューのように突然声をかけるわけにはいかないので、事前予約その他は親御さんたちの出番です!!)
と、考えるだけなら本当にキリがなく広がっていきます(汗)
今の私なら、自由研究ってこんなに楽しいんだよ、って言えるのになぁ(笑)
できるだけスマホやネットを使わないなど、「アナログ」重視ですが、いろんな力を養って(いつもとはちがった方法も考えて)みる機会にもしていけたら、いざスマホが使えない! ネットがつながらない! というときでも困らない! という体験もできます。
学校でいうとこれって社会かな? 理科かな? と思うものに、「話を聞く」「まとめる」「わかりやすく伝える工夫」といった国語の部分も含まれてくる。ひとつの研究のつもりが、実はいろんなことが絡んでくるって、ものすごくおもしろいと思います!
そんなこと言ってたら、私も自由研究したくなってきました。
そうだな・・・。記録することにこだわる私だから、記録関係の何かでもいいかもしれないな。
え? ダイエット?? これなら体重、ご飯、運動の「記録」をコツコツつけていくから私向き??
あ・・・。おいしいものをおいしくたくさん食べたいから、遠慮しま~す!!
今朝は強い雨があったのに、今は晴れ。こういうときってムシムシするので、苦手です。
高校生以下の皆さんは、そろそろ夏休みでしょうか?
学校指定の冊子と、もう少し(絵日記や読書感想文など)。この他に「自由研究を最低ひとつ」が、私の小学校のときの宿題でした。
何だか、研究ってつくだけで身構えてしまって。かっこいい、立派なことをしなきゃいけないんじゃないかと思えて、手をつけたのが8月になってからだったり。別に「研究」じゃなくて「自由工作」でもよかったと知ってからは、研究でなくて工作(手芸でした)にしたり。研究をしてきた子もいるけれど、木工や大きなジグソーパズルという子もいました。
「立派なことをしなきゃいけない!」「研究だから理科っぽいことをしなきゃいけない!」という先入観さえなくしたら、今になってみると、こんなのもありかな? と思うようなのがいくつかあります。今の私なら当時の私にこんな研究の提案をするよ! と思い当たるものがあるので、少し紹介したいなと思います。
本来研究って、「たぶんこうなんじゃないか」「実際に調べたことの内容」「結果、どうなったか」「(思うような結果にならなかった場合)なぜこうなったのか」「今度はこんなこともしてみたい」とまとめるものなのだけど、そこまでカチッとせず、割とサクッといけそうなもので、ヒントであげてみます。
<おじいちゃんちと僕んち>
<旅行記>
親戚が同じ都道府県に住んでいなければ、家族で帰省した場合などにこんなのはいかがでしょうか?
親戚の家がある都道府県や市の人口、よく採れるもの。親戚の家がある都道府県を流れる大きな川とか、大きな山とか。親戚の家がある都道府県で有名な戦国武将とか。気候の違いとか。交通網の違いとかもおもしろいかもしれませんね。地下鉄が走っているところ・そうでないところとか。
親戚の家でなくても、どこか旅行に行ったときにどんな乗り物に乗ったか、どこの都道府県に行ったかなども、いいかもしれません。
交通網(鉄道や高速道路)、帰省が恒例行事になっている人、あたりだと、より楽しくまとめることができるかもしれません。最後まとめるときは、「○○はこんなところだよ」と、行ったことのない人に紹介する感じで。
<川の上流には何がある?>
別に帰省の用事もないしなぁ、という人には、自分が住む地域の川を、ひたすら上(下)流に向かって自転車などで行ってみるのも、ぱっとやりやすいかもしれないです。川までおりることができる場所ならば、水質調査をしたっていう人もいました(ちょっと大きい年齢向け)。
水質調査が無理なら、ずっと走っていって「どんな景色が広がってる」とか、「○○市を流れてる」とか、そういうのもありでしょうか。
<洗濯物を早く乾かすには?>
家のことも研究にしちゃいましょうシリーズ。
洗濯物って、その日の天気、干し方、干す前の一手間などで、乾くタイミング、乾いたあとの状態がずいぶん変わります。どうやって干したら早く乾くだろう? どうやったら、ゴワゴワしないだろう? 夏休み中のお手伝いにもなります!!
最近だと旅行もしにくいし、自転車でどこかに行こうにも暑いし、なかなかこの例のようにはいかないかもしれませんが、「日常のちょっとしたことでも研究はできるよ!」というのを、見つけてやってみたら、いつも見ている風景がちょっとちがって見えるかもしれませんね(^^
ここにあげたのは、ほんの一例。いろいろ工夫や目のつけどころ次第で、いくらでも「研究」になると思います!!
実際に出かけて調べるときには、もちろん無理はせず、事故などに気をつけましょう!
それから、調べるときは「スマホで調べた」「ネットで調べた」は、できるだけ使わない工夫もしてみたら、他の力を育てることにもつながります。スマートフォンやインターネットは、キーワードを入力すると、知りたいことをパッと出してくれるので便利だけど、この機会に「本から探してみる」「手元にない本を探す工夫」もしてみたり。
旅行先のことをまとめるときには、可能であれば、そこに実際住んでいる人や、その地域のことを詳しく知っている人に話を聞いてみるのも、ありかもしれません(親戚の方も含む)。これができたら、「話を聞く」「聞いたことをまとめる」力も、養える。
(お話しを伺う際には街頭インタビューのように突然声をかけるわけにはいかないので、事前予約その他は親御さんたちの出番です!!)
と、考えるだけなら本当にキリがなく広がっていきます(汗)
今の私なら、自由研究ってこんなに楽しいんだよ、って言えるのになぁ(笑)
できるだけスマホやネットを使わないなど、「アナログ」重視ですが、いろんな力を養って(いつもとはちがった方法も考えて)みる機会にもしていけたら、いざスマホが使えない! ネットがつながらない! というときでも困らない! という体験もできます。
学校でいうとこれって社会かな? 理科かな? と思うものに、「話を聞く」「まとめる」「わかりやすく伝える工夫」といった国語の部分も含まれてくる。ひとつの研究のつもりが、実はいろんなことが絡んでくるって、ものすごくおもしろいと思います!
そんなこと言ってたら、私も自由研究したくなってきました。
そうだな・・・。記録することにこだわる私だから、記録関係の何かでもいいかもしれないな。
え? ダイエット?? これなら体重、ご飯、運動の「記録」をコツコツつけていくから私向き??
あ・・・。おいしいものをおいしくたくさん食べたいから、遠慮しま~す!!
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プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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