フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
Posting of comments like the following will be declined:
・Comments other than Japanese.
・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
本日、来客がありました。
どのような形であれ、いらした方には、ラヴニールについてどんな場所なのかということをお話する機会があります。いつも思うのは、果たしてラヴニールの様子はうまく伝わっているだろうかとか、何か誤解を与えるようなことを言わなかっただろうかとか、そんなことばかり・・・
オープンしてもうすぐ7年ですが、何度も来客対応をこなしているはずなのに、未だに慣れることはありません。
でもできるだけ、ラヴニールという場所を知ってもらいたい! 興味をもってもらいたい! その気持ちだけで、説明をしています。
「見学の際には、事前にご連絡をお願いいたします」
と言っているのは、用意する資料が足りているかどうかの確認をしたいから、というのもありますが、もしかしたら、一旦自分の緊張をしずめるため、なのかもしれません。
いつも説明が本当にへたくそで申し訳ありませんが、その説明でどうしても物足りないな、と感じられたら、その場でもあとでもかまいませんので、何なりとおたずねください。
どのような形であれ、いらした方には、ラヴニールについてどんな場所なのかということをお話する機会があります。いつも思うのは、果たしてラヴニールの様子はうまく伝わっているだろうかとか、何か誤解を与えるようなことを言わなかっただろうかとか、そんなことばかり・・・
オープンしてもうすぐ7年ですが、何度も来客対応をこなしているはずなのに、未だに慣れることはありません。
でもできるだけ、ラヴニールという場所を知ってもらいたい! 興味をもってもらいたい! その気持ちだけで、説明をしています。
「見学の際には、事前にご連絡をお願いいたします」
と言っているのは、用意する資料が足りているかどうかの確認をしたいから、というのもありますが、もしかしたら、一旦自分の緊張をしずめるため、なのかもしれません。
いつも説明が本当にへたくそで申し訳ありませんが、その説明でどうしても物足りないな、と感じられたら、その場でもあとでもかまいませんので、何なりとおたずねください。
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毎日移転関係の記事だとさすがに飽きてしまうので、たまには趣を変えまして。
Hさんが、小学校のときの思い出を語ってくれました。
私が卒業した小学校は、ものすごく珍しい学校だったと思います。田舎育ちだとはいえ、その市は県の中でも2番手の市で、市の主要駅からも大人の足なら徒歩20分弱ぐらいの、住宅街の中にある小学校でした。
そんな、どこにでもありそうな小学校には、小さな小さな「森」がありました。
・・・といっても、やせた細い木がひょろっと生えた小高い丘のような場所で、とても森なんて呼べるような場所ではありません。
こんな場所だったけど、私はこの森から様々なことを学びました。
秋が来て葉が紅く染まることを「紅葉」と言うと知ったこと。
自分が1年かけて観察する木を決めて、観察日記をつけたこと。
観察日記なのだから、木の絵も描きました。色の塗り方が上手な子がいて、どうやったらきれいに塗れるのか教わったこと。
観察を始めて1年ちょっと、ようやく花が咲いたこと。
特定の木を決めて観察をしていたのは1年間だったので、花が咲いたときには特定の木の観察は終わっていたのだけど、以後もずっと、気になる存在ではありました。
その後もずっと、森を通じての学びは続きました。
特定の木にとどまらず、森全体へと観察対象は広がって、
どの木のどの花がいつごろ咲くのか。
木の名前の由来。
などから、森を通じてもっと広く、「酸性雨」などの環境問題について取り上げることも。
教科でいえば「国語」「理科」「図工」「社会」などにあたるでしょうか。森を観察している間は、このような教科による縦割りに区分されることなどなく、複数の教科にまたがるようなことを、自然にやっていたのです。
私たちの学年は、卒業するまでの間で特定の木から森全体へ、と、森のことのみで終わりましたが、中には、森での学びから環境問題へと発展する学年や、、森だけでなく近くを流れる川のことへと内容を発展させることもありました。
こういった学びは、今の時代に合わせた言葉でいえば、「総合学習」ということになるのではないでしょうか。
私たちの時代にはまだ「総合学習」といった言葉はなかったけれど、教科にとらわれず、ひとつのことから始まって学びの範囲を広げていく・・・。
これは、どこかの私立の小学校の話ではなく、ごく普通の、公立小学校での話です。
経験する何事も学びである、と考えるのは、このような体験からです。何も森だけが学びの場所ではなくて、日常のありとあらゆるところに学びは転がっていて、それをひとつの教科に押し込めるのではなく、あらゆるものとつながっている。そのつながりは、自分自身を豊かにする。
だから私は今でも、学ぶことが大好きです!
Hさんが、小学校のときの思い出を語ってくれました。
私が卒業した小学校は、ものすごく珍しい学校だったと思います。田舎育ちだとはいえ、その市は県の中でも2番手の市で、市の主要駅からも大人の足なら徒歩20分弱ぐらいの、住宅街の中にある小学校でした。
そんな、どこにでもありそうな小学校には、小さな小さな「森」がありました。
・・・といっても、やせた細い木がひょろっと生えた小高い丘のような場所で、とても森なんて呼べるような場所ではありません。
こんな場所だったけど、私はこの森から様々なことを学びました。
秋が来て葉が紅く染まることを「紅葉」と言うと知ったこと。
自分が1年かけて観察する木を決めて、観察日記をつけたこと。
観察日記なのだから、木の絵も描きました。色の塗り方が上手な子がいて、どうやったらきれいに塗れるのか教わったこと。
観察を始めて1年ちょっと、ようやく花が咲いたこと。
特定の木を決めて観察をしていたのは1年間だったので、花が咲いたときには特定の木の観察は終わっていたのだけど、以後もずっと、気になる存在ではありました。
その後もずっと、森を通じての学びは続きました。
特定の木にとどまらず、森全体へと観察対象は広がって、
どの木のどの花がいつごろ咲くのか。
木の名前の由来。
などから、森を通じてもっと広く、「酸性雨」などの環境問題について取り上げることも。
教科でいえば「国語」「理科」「図工」「社会」などにあたるでしょうか。森を観察している間は、このような教科による縦割りに区分されることなどなく、複数の教科にまたがるようなことを、自然にやっていたのです。
私たちの学年は、卒業するまでの間で特定の木から森全体へ、と、森のことのみで終わりましたが、中には、森での学びから環境問題へと発展する学年や、、森だけでなく近くを流れる川のことへと内容を発展させることもありました。
こういった学びは、今の時代に合わせた言葉でいえば、「総合学習」ということになるのではないでしょうか。
私たちの時代にはまだ「総合学習」といった言葉はなかったけれど、教科にとらわれず、ひとつのことから始まって学びの範囲を広げていく・・・。
これは、どこかの私立の小学校の話ではなく、ごく普通の、公立小学校での話です。
経験する何事も学びである、と考えるのは、このような体験からです。何も森だけが学びの場所ではなくて、日常のありとあらゆるところに学びは転がっていて、それをひとつの教科に押し込めるのではなく、あらゆるものとつながっている。そのつながりは、自分自身を豊かにする。
だから私は今でも、学ぶことが大好きです!
移転の記事続きで、すみません。
何しろ、活動を始めて6年9ヶ月経過、その中で最大のできごと! とも言えることでして・・・。
さて、ラヴニールホームページは、ご覧頂いてますでしょうか。
基本的に、毎月頭に更新し、月の予定や、ラヴニールまでの地図などを掲載しているものです。
このホームページ、ちゃんと新拠点への案内も加わったものになっております。
さらに、現拠点と新拠点が同時掲載されているものは、今月末まで!(今月末よりも早く改訂される可能性はありますが)
というわけで、現在のホームページは、ちょっとレアなもの、と言えるでしょう。
その期間限定、レアページは、コチラ。
このページ内に地図が掲載してあります。正式版はまだ作成していないので、もう少々お待ちください。
今度の拠点は、最寄に駅が、ざっと4つあると言いました。今日はそのご紹介。
地下鉄御堂筋線:
「昭和町」より、徒歩3分。新拠点より最も近い駅となります。
新大阪、梅田、淀屋橋、なんば、天王寺、なかもずより乗り換えなし! かなり便利な路線です。
もし、何らかのハプニングで御堂筋線がストップしている場合は・・・
地下鉄谷町線:
「文の里」より、徒歩8分ぐらい。新拠点より2番目に近い駅です。
この線も、梅田(谷町線の場合は「東梅田」)を通ります。梅田を目指そうと思ったけど、迷子になって東梅田駅に出ちゃった・・・、という場合でも、利用できるかもしれません。(大阪駅=梅田の地下街は、「うめダンジョン」なんて言われたりもしますので・・・)
この線は、近鉄上本町駅(地下鉄駅名「谷町9丁目」)、天王寺を通ります。
万が一、地下鉄が2路線とも止まってる! という場合には・・・
JR阪和線:
「南田辺」より、徒歩15分ぐらい。新拠点近くの桃が池公園のふちに沿って歩くともう少し短縮できるようですが、この所要時間は、「曲がる回数を比較的少なく」、「できるだけ大通りを通った場合」の所要時間です。
岸和田方面からお越しの場合は、所要時間はかかりますが、この線がいちばん便利かもしれません。
(ただし、南田辺は普通のみ停車なので、快速等にお乗りの場合は、途中でお乗換えください。・・・どこで乗り換えたらいいんだろう?)
上記地下鉄が2路線ともストップするのは考えにくいですが、もしストップした場合には、大阪駅からなら環状線乗車、天王寺で阪和線に乗り換え、といった、振替利用が可能です。
さらにさらに・・・?
阪堺電軌上町線:
「東天下茶屋」より、こちらも大通りを通って徒歩12分ぐらい。同じ岸和田方面からでも、南海本線ユーザーの方ならば、南海住吉大社で下車、少し歩いて住吉鳥居前より、阪堺上町線に乗車できるようなので、こちらのほうが便利かもしれません(ブログを書いているものは、鉄道事情はちょっと詳しいほうだと自負しておりますが、すみません、南海・阪堺線のことはよくわかりません・・・)
以上、交通案内でした。
なお、今回は文字でのなが~い記事になってますので、いつものイラストは、なしです☆
何しろ、活動を始めて6年9ヶ月経過、その中で最大のできごと! とも言えることでして・・・。
さて、ラヴニールホームページは、ご覧頂いてますでしょうか。
基本的に、毎月頭に更新し、月の予定や、ラヴニールまでの地図などを掲載しているものです。
このホームページ、ちゃんと新拠点への案内も加わったものになっております。
さらに、現拠点と新拠点が同時掲載されているものは、今月末まで!(今月末よりも早く改訂される可能性はありますが)
というわけで、現在のホームページは、ちょっとレアなもの、と言えるでしょう。
その期間限定、レアページは、コチラ。
このページ内に地図が掲載してあります。正式版はまだ作成していないので、もう少々お待ちください。
今度の拠点は、最寄に駅が、ざっと4つあると言いました。今日はそのご紹介。
地下鉄御堂筋線:
「昭和町」より、徒歩3分。新拠点より最も近い駅となります。
新大阪、梅田、淀屋橋、なんば、天王寺、なかもずより乗り換えなし! かなり便利な路線です。
もし、何らかのハプニングで御堂筋線がストップしている場合は・・・
地下鉄谷町線:
「文の里」より、徒歩8分ぐらい。新拠点より2番目に近い駅です。
この線も、梅田(谷町線の場合は「東梅田」)を通ります。梅田を目指そうと思ったけど、迷子になって東梅田駅に出ちゃった・・・、という場合でも、利用できるかもしれません。(大阪駅=梅田の地下街は、「うめダンジョン」なんて言われたりもしますので・・・)
この線は、近鉄上本町駅(地下鉄駅名「谷町9丁目」)、天王寺を通ります。
万が一、地下鉄が2路線とも止まってる! という場合には・・・
JR阪和線:
「南田辺」より、徒歩15分ぐらい。新拠点近くの桃が池公園のふちに沿って歩くともう少し短縮できるようですが、この所要時間は、「曲がる回数を比較的少なく」、「できるだけ大通りを通った場合」の所要時間です。
岸和田方面からお越しの場合は、所要時間はかかりますが、この線がいちばん便利かもしれません。
(ただし、南田辺は普通のみ停車なので、快速等にお乗りの場合は、途中でお乗換えください。・・・どこで乗り換えたらいいんだろう?)
上記地下鉄が2路線ともストップするのは考えにくいですが、もしストップした場合には、大阪駅からなら環状線乗車、天王寺で阪和線に乗り換え、といった、振替利用が可能です。
さらにさらに・・・?
阪堺電軌上町線:
「東天下茶屋」より、こちらも大通りを通って徒歩12分ぐらい。同じ岸和田方面からでも、南海本線ユーザーの方ならば、南海住吉大社で下車、少し歩いて住吉鳥居前より、阪堺上町線に乗車できるようなので、こちらのほうが便利かもしれません(ブログを書いているものは、鉄道事情はちょっと詳しいほうだと自負しておりますが、すみません、南海・阪堺線のことはよくわかりません・・・)
以上、交通案内でした。
なお、今回は文字でのなが~い記事になってますので、いつものイラストは、なしです☆
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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