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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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えにっきつけ~てた~ なつや~す~み~ どうも、プーさんです。

一応学校に行っていたころ、実は絵日記がいちばん好きな宿題でした。学校指定じゃなくて自由課題だったけど、絵を描くのが当時は好きでした。絵は、日記の内容と全然関係ないものを描いたりもして。ちょっとだけの本文量に対して絵の力の入れ具合がおかしくない? ってぐらいだったかもしれません。
 
夏休みって、「宿題は午前の涼しいうちにやりましょう」って言われませんでした? 僕は言われたんですが、今って午前中だろうが暑いですよね。仮に午前中に宿題を終わらすことができたとして、それから遊びに行くなんて言ったら、灼熱地獄。もちろん地域や時代によってはこの辺変わっているのかもしれませんが、時代とともに変えるところは変えていかなきゃね、と思うもののひとつです。あ、「運動中の水分補給」も。昔は「運動中に水を飲むな」って言われていたんです・・・、よね?
 
そんな暑いときは、逆に室内でちょっとエアコンを効かせて過ごすほうが体にはいい気がするんだけど、子どもはそうもいかない。暑かろうがなんだろうが、外で遊ぶと言ったら外で遊ぶ! って、こちらのアドバイス(という名の言い訳)にも、聞く耳持たずですよね(笑)。
 
世間のパパやママ、おじいちゃんにおばあちゃん、幼稚園や保育園などの先生、とにかく子どもと一緒にいる人! 本当にお疲れさまです・・・
 
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8月1日(月)から5日(金)までの予定です。
 
1日(月)、2日(火)お休みをいただきます。
3日(水)~5日(金)通常活動、見学・ご説明も可
 
 
8月1日(月)、2日(火)は臨時休業をいただきます。
 
夏休みを、8月8日(月)から16日(火)までいただきます。
 
新型ウィルス禍においては、活動ポリシーを設けております。そのため、急にお休みになる場合も考えられますので、見学をご希望の際は、必ず事前にお問い合わ8いただきますよう、何とぞお願いいたします。
 
新型ウィルス禍における活動ポリシー
 
ホームページ上の予定は事前に決まっているもののため、直前の変更に対応していないことが多々あります。事前はホームページ上のカレンダーを、直前はtwitterなどのSNSにてご確認いただきますよう、お願いいたします。
 

気象に関する警報は、「大雨」と「暴風」について対象としています(大阪は滅多にでませんが、「暴風雪」も対象です)。活動ポリシーも、お知らせしておきます。
気象警報が発令された場合の活動
  
 
通常活動:
 
フリースクールの活動。10時から16時まで。この間であればいつでもご利用可能です。
 
見学・ご説明:
 
一度体験・実際に通う前に、スタッフからひととおりご説明の時間。10時から15時であれば、好きな時間をお選びいただけます。新型ウィルス感染対策のため、同じ時間帯に先に希望された方がいらっしゃる場合には、別の時間をご検討いただく場合があります。

 
そのときの雰囲気や様子により変動いたしますが、所要時間はだいたい1時間程度。変動する場合は、だいたい長くなることが多いです。
 
実際に利用されるのはお子さんなのでお子さんに見ていただけることが望ましいですが、どうしてもムリである場合には、ひとまず保護者の方のみの見学も受け入れています。
 
(★)予定のカレンダー上には掲載していませんが、第二土曜を除いた土曜日であれば、10時から正午までで対応可能な日があります。月によって変わるため、必ず事前にお問い合わせをお願いいたします。
 
見学をご希望の際には、資料準備の関係上必ず前日、または当日でも正午までにご連絡をお願いいたします。(枠が空いていればになりますが、当日の場合はお電話がいちばん早いです)
 
(★)土曜日のみ、前日までのご予約。
  
親の会:
 
原則毎月第二土曜、午後1時より親の会を開催しています。
8月の親の会はお休みです。
9月の親の会は、(土)午後1時からの開催です
 
 
 

今日ではないんですが、CG? お絵かきをしていました。
もっと使い方を覚えたらきっと、もっときれいな作品ができるんだろうな、と言いながら、ひとつのキャンバスに何人かで描きました。
 




 先日、
「勉強嫌いや。全然覚わらん」
と言っている子が。うん、わかる。社会とか英語とか、たくさん覚えなあかんこと、あるもんな。算数・数学だって、計算ができても、その公式とか計算方法とか解き方のヒントとかを覚えないと、計算という行為までたどり着けないもんな。英語の文法もそうか。
 
 この子、とあるゲームが好きで、そのゲームなら全種類やったことがあるとのこと。
 このゲームに出てくるキャラクターというかが、とにかく多い。シリーズが追加される度にキャラクターはどんどん増えていく。私も一応全部ではないけれどやったことがあるので、少しはわかる。わかるけど、「あ~、そういえば!」で、忘れているものも結構多い。
 
 のに、その子がすごいところは、キャラクターを尋ねたら、全部言えること! さらに、そのキャラクターの「特性」まで!(本当は特性ではないのですが、ちょっとぼかしています) この特性、キャラによっては2つもっているものもいて、1つであろうと2つであろうと、正確に覚えていて。
 
「すごいなぁ、そのゲーム、本当に好きなんだ。キャラクターも特性も、全部覚えてるんだね!」
 
 ふと、ある本のこんな一文。借りて読んだものだし、もうずいぶんと昔なので、確かこんなような内容。
 
 とあるゲームの町の名前、職業、武器、呪文、敵の名前などを全部数えたら、小学校(だったと思います)で学習しなければいけないことの内容よりも、数が多い。
 
 ん? と今では思うけれど、だって漢字だけでも1026あるらしいので、さすがにゲームで1026も出てきたかな? と疑問符がつくところ。なのでここで言う「学習しなければいけないこと」は、1単元ごとかも。
 この基準があいまいな点はあるとしても、ゲームの内容のほうが習うことよりも覚えることが多いっておもしろいなと思う。
  
 習うことのほうが数が少ないのなら、じゃあ、なぜ覚えられないんだろう?
 
 答えは出ている気がする。なので私の場合、勉強とは「いかに『楽しく』学ぶか」になっている。
 
 
 私の子どもの話なのだけど。
 野球が大好きなので、よくテレビ中継を見てる上の子。選手のお名前から漢字が読めるようになった。でも、「お名前から」というところがミソで、ときどきこんな間違いもする。
 以下、選手のお名前は敬称を省いています。漢字が少ないのが、子どものセリフです。
 
「木って、『きの』ってよむんだよ」
「きの? きのとは読まないけど・・・。だってほら、『木浪聖也』の『き』だよ?」
「ホントだ! でも、『きの』ってよむもん!」

 あっ、「木下拓哉(きのしたたくや)」か! だからといって、その発想はなかった!!
 (「お名前や場所の名前の時だけの特別な読み方もあるんだよ」と説明済み)
 
「おかーさん、『くれちゃ』って、なに?」
「??? くれちゃ??」
「だってほら、これ」
 
 指さしたのは、「紅茶のティーバッグ」。あっ、「紅林弘太郎(くればやしこうたろう)」!
 
 他、漢字はその1文字につき1つの音とは限らない、と学習する前には、

「山まもと」

と、山の字は覚えているのだけど、山の1文字で「やま」と読むとまでは理解できていなかったようで。
 
 でも、好きなことからの吸収力は本当にすごくて、すぐにこのあたりの誤解・誤認識は解消。今は、「ひらがなをただしくかく」のが、好きなよう。今までは見よう見まねだったり、むずかしいひらがなはカタカナに置き換えるなどしていたのが、いつの間にか「ひらがなだけで」自分の名前やその他を書けるように。
 
 このあたりでも、「好きだと吸収が早いな」と感じる。
 先取って勉強するのもいいけど、基本も大切にね♪
 
 「好きなことはどんどん覚えられる」って、本当だなと痛感中。勉強を楽しいものにするには、その過程でどういうふうにアプローチしていったらいいだろう? 
 
 
 
 




 
 

昨日完成した通信。早速少しだけ印刷して、利用している人には手渡ししました。
手渡しした通信をその場で見る人もいれば、家まで大事に持ち帰る人もいます。
 
「あ~、わかるわ」
 
とある人が言うので、

「何が?」
 
と尋ねると、
 
「ここ。『わからない』って言ってんのに、『わからないわけがないでしょ』のとこ」
 
代表、共感してもらえたみたいですよ!!
少し紹介すると、「わかる」って言ってもらえたのは、通信内の親の会の様子(一場面)です。
 
「こっちだって、『わかんない』って答えてるのになぁ」
 
うんうん! ちゃんと答えてるのにそう言われたら、たまったもんじゃないよね。
  
「『それでもどうしても聞きたい』って思うのが、私も知らなかったけど、親なんよ」
 
と、代表。
 
「もし、理由がわかってそれに対応することで状況が変わるかも、って思うと、わからないって言われたって知りたくなるんよ」
「そう言われても、わからんもんはわからん」
「それに理由を言ってその通りにされたとしても、『うざっ! ほっといて!』って思うかも」
「どうしてそう思う?」
「う~ん・・・。自分でもよくわかんない。でも、ほっといてほしいって思う」
「『うざっ!』って、言ったことある?」
「あるある!」
「そのとき、なんて言われる?」
「キレて、『親に向かってその言い方はないでしょ!』って」
「で、どうなる?」
「結局、説教食らう。ほっとかれなくて、あ~あって(自己嫌悪?)」
  
その後、スタッフ同士振り返ったときのやりとり。
 
「難しいなと。親御さんの理由を聞きたいっていう気9持ちもわかるし、言いたくない! っていう気持ちもわかるし」
「確かにね~。お互いに立場が違ってくるから、そこで相違が起きちゃうんだよね」
「けど、子どもの側からしたら、『わからない』っていう答えは、もうそれ以上でもそれ以下でもない。だから、親御さんにはここで『第三者』として、でもかつて子どもだった立場で、『わからないと言う以上は、本当に本人もわかっていないのかもしれませんね~』って言いながら、余裕があれば『私もそうでした』エピソードを入れるかも」
 
結論にいたるまでもう少し振り返りは続きますが、端折ると、それぞれの気持ちを「相手と自分とはちがうもの」で受け入れられたら、相手はこういう気持ちで心配であったりほうっておいてほしいって思うんだってわかったら、だいぶちがうのかもしれないな、というところに落ち着きました。
 
子どもの気持ち、親や大人としての気持ち。その、どちらも受け止めて相互の「橋渡し」をしていくのが、私たちフリースクールのスタッフの仕事なんだと、改めて思いました。
  
 
 
★ここでご紹介した会話部分は、いくつかのエピソードを織り交ぜています。
 
 
 


プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
14
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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