フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。
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たまにはしっかりお勉強しましょう、ということで、学会に参加してまいりました。
(え? いつもの講演会がマジメではないか、って? いえいえ、そんなことはありませんよ!)
社会学会だったので、いろんなジャンルがあって楽しかったです(社会学って、ほんっとに範囲が広い!)。限られた時間の中で発表し、質疑応答し、なんだかせかせかした感じがしたことはしたのですが、そのぶん、ぎゅ~っと濃い内容だったように思います。
私が参加したのはいくつかあるんですが、そのなかで、不登校やひきこもりに関して発表があったので、聞いてきました。
セルフヘルプグループや、公の場などで、当事者同士の語りや、当事者だった経験を語る、ということ・・・
それは、ある程度自分の中で「整理がつけられた」ということ。
私の中で、なんとなく体験としてはそれはわかっていました。
でもこういう場でそれを発表していただき、裏付けられたなってキモチです。
この「語り」は、その都度その都度で、内容がかなり変わったりすることもあります。事実私もそうでした。これからもきっと、そのときや場によって、微妙に変わるでしょう。
けど、その語りが変わるということは、「そのときそのときで、受け止め方が変わった」ということ。いろんな人やニュース、情報などと接するうち、「もしかして、こういうことだったのかな」と、考え方が変わって、また新しい考え方を構築して、自分の過去を形付けていくこと。
崩して、構築して、また崩して、構築して。
そうやって、自分自身を受け入れていくんですね。
(え? いつもの講演会がマジメではないか、って? いえいえ、そんなことはありませんよ!)
社会学会だったので、いろんなジャンルがあって楽しかったです(社会学って、ほんっとに範囲が広い!)。限られた時間の中で発表し、質疑応答し、なんだかせかせかした感じがしたことはしたのですが、そのぶん、ぎゅ~っと濃い内容だったように思います。
私が参加したのはいくつかあるんですが、そのなかで、不登校やひきこもりに関して発表があったので、聞いてきました。
セルフヘルプグループや、公の場などで、当事者同士の語りや、当事者だった経験を語る、ということ・・・
それは、ある程度自分の中で「整理がつけられた」ということ。
私の中で、なんとなく体験としてはそれはわかっていました。
でもこういう場でそれを発表していただき、裏付けられたなってキモチです。
この「語り」は、その都度その都度で、内容がかなり変わったりすることもあります。事実私もそうでした。これからもきっと、そのときや場によって、微妙に変わるでしょう。
けど、その語りが変わるということは、「そのときそのときで、受け止め方が変わった」ということ。いろんな人やニュース、情報などと接するうち、「もしかして、こういうことだったのかな」と、考え方が変わって、また新しい考え方を構築して、自分の過去を形付けていくこと。
崩して、構築して、また崩して、構築して。
そうやって、自分自身を受け入れていくんですね。
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今日は、親の会の方と会う機会がありました。
個人的には、親の会って大好きです。不登校に関して、私自身は当事者ではあったけど親の立場って知らないので、それを知るためには、皆さんのお話を聞かせていただくこと。
学校との対応、子どもの一挙手一投足に揺れ動く姿、きょうだいとの関わり。
私自身からは見えないものがたくさん見えてきます。
子どもが学校に行かなくなることで、親はそれまでの育て方が悪かったのではないか、と悩み、自身を責めることがあります。
子どもも自分が学校にさえも行けなくなったこと、親やまわりに迷惑をかけているのではないか、と、やはり自身を責めることがあります。
不登校の負の連鎖。それを断ち切って、「いまの自分でいいんだ」と自分を肯定する気もちをもてる場所。
なぁんだ、どうして自分だけがこんなに悩むんだろうって思っていたけど、こんな近いところでもこれだけ同じように悩んでる人がいたんだ。
こんな気もちが、親や子どもに安心感をもたらします。
もちろん、これだけやっていればどうにかなる、とは言いません。「そんなつらいことばかり話してて、暗い顔して、ただの傷のなめあいじゃないか」と言う人がいるのも、事実です。
あくまで手段のひとつであって、このような集まりに参加すればすべてが解決するわけではないことを、頭の隅に置いておいていただきたいのですが、自分一人ではなかったと思える安心感を得られる場所。それが、親の会などの当事者の集まりなんじゃないかな、と思います。
個人的には、親の会って大好きです。不登校に関して、私自身は当事者ではあったけど親の立場って知らないので、それを知るためには、皆さんのお話を聞かせていただくこと。
学校との対応、子どもの一挙手一投足に揺れ動く姿、きょうだいとの関わり。
私自身からは見えないものがたくさん見えてきます。
子どもが学校に行かなくなることで、親はそれまでの育て方が悪かったのではないか、と悩み、自身を責めることがあります。
子どもも自分が学校にさえも行けなくなったこと、親やまわりに迷惑をかけているのではないか、と、やはり自身を責めることがあります。
不登校の負の連鎖。それを断ち切って、「いまの自分でいいんだ」と自分を肯定する気もちをもてる場所。
なぁんだ、どうして自分だけがこんなに悩むんだろうって思っていたけど、こんな近いところでもこれだけ同じように悩んでる人がいたんだ。
こんな気もちが、親や子どもに安心感をもたらします。
もちろん、これだけやっていればどうにかなる、とは言いません。「そんなつらいことばかり話してて、暗い顔して、ただの傷のなめあいじゃないか」と言う人がいるのも、事実です。
あくまで手段のひとつであって、このような集まりに参加すればすべてが解決するわけではないことを、頭の隅に置いておいていただきたいのですが、自分一人ではなかったと思える安心感を得られる場所。それが、親の会などの当事者の集まりなんじゃないかな、と思います。
プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
Webサイト:
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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