ラヴニールには、春休みがありません。

いえ、「春休み、どうする？　いる？」って聞いたりしなかったからです。
気がついたら３月半ばになっていたんです。

ですので、いわゆる春休み中でも、ラヴニールは開いています。活動時間内ならばいつでも、見学・お問い合わせ等、お待ちしております。

その際は、事前にご連絡いただければ幸いと存じます☆　少々準備することがありますので☆

東北、それから関東で、大きな地震が発生しました。それに伴う津波などで、まだまだ被害が拡大しています。日が経つにつれ、死者数がだんだんと増えていき、自然の前では人って本当に無力なのだと痛感しました。

いまのこの平穏無事なのが当たり前なのではなくって、最善の状況なんだということを忘れてはいけないのかもしれません。

大阪も、少しですが揺れました。横揺れでした。みんなそろってめまい？　と思ったようです。私も実際、それから２時間ぐらいは、乗り物酔いをしたみたいに気持ち悪い状態を引きずっていました。その地震についての情報を得たいと思ってつけたテレビで、それが東北での地震だったと知りました。

気持ち悪い～、なんて言っていられなくなりました。

その次の月曜、話は自然と、今回の地震のことになりました。

まず、ラヴニールからの最寄りの避難所はどこか。
避難する際に持ち出すものには何が必要か。
いざというときのために日ごろから備えておけるものは、何か。

ライフラインが完全に寸断されてしまうということは、こうしてパソコンを使ってブログに書き込むことも、いまでは必須品となっている携帯電話を使用することも、ままならない状態。日々当たり前にできることにさえ不自由するというのは、どういう状態か。それを想定して、備えておきたいと思います。

備えあれば憂いなし、って言いますもんね。
ただ、今回はあまりに大きすぎて、その備えを遥かに越えるものだったそうですが・・・、そうだった場合、完全に憂いをなくすのは無理かもしれないけど、対策をしておけば、その憂いの値は小さくはなるはずです。



ただ・・・。

ラヴニールがある場所の広域避難所は、小学校なんです。
問題は、ラヴニールの活動時間中に災害が起こった場合、避難するのはその小学校ということになるとは思うんですが・・・。中には、「学校」と名のつく場所がイヤだ、見たくも聞きたくもない、っていう子も、いるかもしれないんだよなぁ・・・（幸い、いま来ている子たちは（恐らく）平気なのですが、かつて私も、見たくも聞きたくもない子だったので）。

そういうときは、どうしたらいいんでしょう・・・。個人の意思を尊重したいと思いつつも、ここは命に関わることだし・・・。考えたらキリがないテーマにぶち当たってしまいました。

教材、書籍、それからマンガ・・・。たくさん譲っていただきました。

nanataさん、ありがとう☆　活用させていただきます。

いちばん日数の多い月から３日少ない２月・・・。あっという間ですね。ブログをなかなか更新しないまま、過ぎてしまっててちょっと後悔です。１つ書きたいことがあるのだけど、最悪、１か月分ならさかのぼって書けるので、事後報告として書かせていただきますね（ちょっと他にも許可がいるかな？　な内容なので）

今月は、ボランティアさんが増えたり、突然の見学があったりで、短い中でも密度の濃い月でした。３月からは、また新しい動きがある・・・、といいな☆

その３月が終わると、いよいよ４月。ラヴニールも何だかんだで１周年です♪
誕生日会でもしましょうかね？

フリースクールみなもさんより、「スキーに行くんだけど、スタッフとして来てもらえない？」と依頼があり・・・

スキーに行ってまいりました。

日程が18、19日。18日はラヴニールの活動日だし、スキー以外のプランも考えてる、ということだったので、ラヴニールの参加者の子たちにも、

「みなもでスキーに行くんだって、他のこともできるようになってるみたいだけど、どうする？　一緒に行かせてもらう？」

と尋ねたら・・・

「寒そうだから、行かない！」

とのこと(笑)　
この日はお休みにさせてね、と了承をもらい、行ってまいりました。



写真は２日目、リフトであがったところから。下に広がる琵琶湖がはっきり見える、見事な晴天でした。