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フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
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■ お世話になった人 ――Bさん ■


 Bさんにも、いろいろと相談をしました。パートの傍ら、不登校関係のイベントに参加したときに出会ったBさんも、親子関係などの調整役を日ごろからしていた人でした。Bさんは遠方で生活をしていたため、直接会った回数自体は少ないですが、ひとり暮らしを始めるときに、物件周辺の情報を実際に歩いて見てくれたり、Bさんの知人を通じて仕事を紹介してくれたり、ひとり暮らしに必要なことの手筈をいろいろと整えてくれた人です。


■ お世話になっている人 ――Cさん ■


 現在もお世話になり続けているCさんは、親元を離れてひとり暮らしを始めたばかりの自分を夕飯に誘ってくれたり、何かと「生活は大丈夫か?」など気を使ってくれている、仕事先の人です。今でも本当にお世話になりっぱなしです。

 Bさんの知人だけあって、教育関係のイベントに興味のある自分のことを理解してくれています。いえ、それは他の同僚にもなんですが。イベントは基本的に土曜日に入ることが多いので、仕事の休みにイベント、となるのですが、どうしても平日休む必要があるときには、「他の人に迷惑をかけない範囲で、必ずしっかり調整してから休むように」と、当たり前のことだとは思いますが、毎度言ってくれています。


 他の同僚の方も、教育関係ではないけれど、何らかのジャンルに興味があって、それが平日だと、仕事をちゃんと調整して、そのうえで休んで参加しています。仕事を休んで自分磨きをすることが、許されている仕事先なので、そしてそれで迷惑をかける・かけられるが「お互い様」という感じなので、とてもいやすいです。


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東洋経済に、こんな記事がありました。

https://toyokeizai.net/articles/-/229971

ラヴニールがある町が、こんなふうに紹介されている。とてもうれしいです!
私も郵便局からラヴニールに戻るとき、この長屋の前の道を通り抜けてくるぐらい、写真にある長屋はお気に入りのスポットです。

4月29日の「昭和の日」は、昭和町一帯、本当に盛り上がるんですよ~。
皆さま、ぜひ、ラヴニールにいらっしゃるついでに昭和町にお越しください!
あれ? 逆かな? まあいいや♪





■ お世話になった人 ――Aさん ■

 Aさんには、いろいろと相談をしました。パート先での休憩中、その後定時退社にも関わらず「時間延長になったから」と親にはうそをついて、Aさんとお茶したり。もともと適切な親子関係について興味をもっていた人で、過去に相談にのっていたこともあるとのことで、自分もよく相談にのってもらいました。

「私がヒロさんになったつもりで色々言うから、親御さんになったつもりで、私に返してみて」

 Aさんが言うのは、○○したいという要望。それを、自分の親ならどう言うかを思い出しながら、Aさんに言ってみました。

「今のロールプレイを通じて思ったのは、何でも否定から入るんだな、って」

「あと、すべて親御さんの考えを言われるだけで、私の考えを言わせてもらえなかった」

 この2点を指摘されたことは、今でもよく覚えています。


 このAさんが、「ヒロさんは、ひとり暮らしすべきよ。そのほうが親御さんとの関係が適切に取れると思う」と言った人です。ところが自分としては現実問題(生活していけるのか、など)が立ちはだかり、現実的にひとり暮らしをすることが考えにくくもありました。

 ですが、自分のことを親身になって考えてくれた、心理面で本当にお世話になった人です。



7月14日(土)は、土曜説明会でした。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
 
説明会は、毎月第2、第4土曜日に開催する予定ですが、都合により、月に1回に変更となる場合があります(2回のうち2回ともお休みになることだけは、避けようと思います)
 
8月は、第2土曜日が11日、祝日となるため、土曜説明会はお休みいたします。
次回土曜説明会は、25日(土)、午前10時から開始いたします。
 


★ よくいただく質問 ★ 

Q.就学前の小さな子どもがおり、留守番を頼める人がいないのですが。

見学させたいお子様のごきょうだいに限り、就学前の小さなお子様をつれてのご参加も可能です。おもちゃをご持参いただくか、またはラヴニール内にも小さなお子さん向けのおもちゃが少しあります。
 
Q.説明会当日は、子どもも連れて行ったほうがいいですか?
 
ラヴニールといたしましては、できたらお子さんも一緒に見学いただきたいです。実際にフリースクールに通う当事者はお子さんですし、そのお子さんがどんな場所か、自分の目で確かめ、感じてほしいというところが本音です。
 
ですが、まずは保護者として「情報を仕入れておきたい」という場合もあるかと思いますし、お子さんが今は行くと言っているけれど、当日どうなるかわからないという場合も、あるかと思います。その場合は、保護者の方のみでも構いません。
この逆で、当初は保護者のみの予定だったけれど、やはりお子さんも見学したいと言う場合には、どうぞ一緒にご見学ください。保護者の方についても、最初は1名だけの予定が2名になる、という場合も、構いません。

当日になっての参加人数の変更についてはご連絡をいただかなくても構いませんが、資料をそろえるなど諸々の準備の都合上、参加ご希望のご連絡は、事前にお願いいたします。






■ その後 ■


 親との関係については、どれだけの人に相談したかわかりません。

 過去にさかのぼればB所のスタッフだった人たち、パートの合間にたまたま行った不登校関係のイベントで知り合った方たち――。特に後者については、母も直接その人たちから話を聞いてほしいとどれだけ思ったかわかりません。しかし、母にとっては自分が学校に行くようになったことで「もう不登校は終わった過去のこと」。ニュースなどで不登校の話題が報じられると「学校に行けなくなるのって、何らか精神的に弱い、おかしい子よね」と言い出すぐらいだったので、自分とはもう無関係だから、と考えていたように思います。なので、参加してみたら? と声をかけることもありませんでした。

 

 何かあっても相談できず、でも相談しなければいけないとなって相談するのはいつも期限ギリギリ。何でもっと早く相談しなかったと言われて、「だって、いつも傷つくから」と返したって、「誰がいつ傷つけたなんて言うの」と返ってくるのがわかっていたので、黙っているしかありませんでした。

「いつも相談するのはギリギリ!」

と、毎度言われていました。

 相談するだけで気力を相当使い、その気力消費のほとんどが無駄に終わることが何回もあれば、相談なんてしたくなくなります。それでもちゃんと言わなきゃと思ってやっと口を開けた、ここにどれだけの勇気を割いているか――。


 大学は何とか卒業し、その後は紆余曲折ありましたが、今は親元を離れています。親元を離れる宣言をしたときには、やはり否定・問い詰めの嵐でした。しかし、そのときには前例がありました。自分の弟が、家での束縛される生活に対して反旗を翻し、突然家を出ていったのです。専門学校に進学して国家資格を取り、その資格に関する仕事をしていましたが、帰りが遅くなることを親にとがめられ、しかし新人の自分(弟)が先に帰るわけにはいかない。そのしがらみにはさまれ、どれだけ理由を言ってもひたすら早く帰ってこいとしか言わず、ひどければ着信履歴すべてが親、それも残った履歴はすべて短時間のあいだ。メールで「早く帰りなさい」の連続受信。弟が、「こっちだって仕事の関係なのに、どうしたらいいんだろう」と相談してきたことを覚えています。そして親に対して、文字どおり「こんな家なんて出ていく!」と宣言し、社員寮に引っ越していきました(後で聞いたら、自分たちには突然に見えても、影ではこっそり手続きを進めていたそうです)。

 

 そんな弟のことがうらまやしくもありましたが、弟が前例をつくってくれたおかげで、「自分もその気になればこの家を出られるぞ」と思いました。弟のように突然飛び出すということまではしなくても、誰かに迷惑はかけるけれど、誰かを頼って家を出る口実をつくれば、この家から解放される、という期待が見えてきました。

 大学を卒業してから親元を離れるまで、実際には数年かかっていますが、ひとり暮らしができるとわかったときには、本当にうれしかったです。不安も多少は感じましたが、それよりもやっと、この家から、この監獄から解放されるぞ、と。

 

 ひとり暮らしをすると宣言したときも、親はやはり否定から入ってきました。しかし、出会った周りの人のおかげで、手はずをある程度整えた上での宣言だったので、親も許可することしかできませんでした。物件探しや仕事探しなどひとり暮らし後の生活のこと、こちらでしている仕事をやめる手続きなど――。そのとき、主導権は完全に自分にあり、親は黙って物件契約の書類に判を押すことぐらいしかできませんでした。

 あまり勝ち・負けで判断したくはありませんが、このときばかりは、やっと親より上に行くことができた! と、うれしくなりました。


プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
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