忍者ブログ
フリースクール「ラヴニール」の日常と、その他イベントのお知らせ・ご報告。他にはフリースクールとは? 学校に行かないあいだに何があった? などの連載をしています。 Posting of comments like the following will be declined: ・Comments other than Japanese. ・Comments that seems to be in Japanese through translation website.
[169]  [170]  [171]  [172]  [173]  [174]  [175]  [176]  [177]  [178]  [179
子どもが学校に行かなくなり、「さて、どうしよう」と困ったり悩まれたとき。皆さんはどこに相談されるでしょうか。
 
検索サイトに「子ども」「不登校」「大阪」など、いろいろとキーワードを入れて探してみると瞬時に探し出してくれますが、その中でも民間の代表的なものとして、「親の会」と呼ばれるものがあります。
 
親の会ではどんなことをしているかというと、会によってその内容はさまざまですが、近況報告や、初めて参加された方がどういった経緯で親の会に来たか、から始まり、各参加される方たちが「自分にもそんなことあったな~」とか「こんなふうにしたら、変わったよ」など、経験を語り合う時間。
時々、講師をまねいて(ミニ)講演会や学習会を開催したりも、しているかもしれません。アドバイスもあるかもしれませんが、ベースは「経験したこと」の「共有」。

今でこそ、インターネットで学校に行けない・行かない経験は、調べて閲覧でき、以前のように「学校に行け(か)ないなんて、きっとうちだけだ・・・」と「孤立しやすさ」の面では、今は少し減ってきているように思いますが、そんな時代でも、「あえて会という場」に出て語ることによって、文字だけでは伝わらない、言葉尻や表情などの微妙なニュアンスまで伝わりやすいように思います。
 
また、「文字にする」ことでも多少はできますが、「言葉にして口から発する」ことで、自分が今こう思ったり感じたり、不安だったりうれしかったり・・・が、より強く感じられ、自分自身を瞬時に客観視できる・・・ような気が、私はします。
 
ここにあげた親の会の様子は、ほんの一例ですが、場所によっては実際に学校に行け(か)ない立場だった方が参加されていることもあります。親側が思うことのみではなく、子どもからの視点での声を聞けるのは、とても貴重です!!
 
「お互いの傷をなめ合っているだけ」
「自分のいやだった記憶を思い出してつらかった」
「『そんなこともあったわ~』と笑われたことが、『今の自分は笑えないのに』という思いと重なり、しんどくなった」
などの声が聞かれることも、事実としてありますが、「自分以外の同じような悩みをもつ方に会えてよかった」という声があるのも事実。気になる場合は、事前に問い合わせてみたり、実際に一度足を運んでみるなどしてみても、いいかもしれません。
 
 
 
さて、私も先日久しぶりに、ある親の会に参加しました。久しぶりの参加だったので、駅から会場までが少し遠く感じられたのですが、帰りは同じ道を通ったにも関わらず、道のりが短く感じられました。
親の会に参加した帰り道は、不思議とすっきりしたような気もちになります。
 
すっきりしたら、お腹がすきました。
ちょっとボリューミィなものでも食べて帰ろうかしら♪
 
 

PR
27日はお休みをいただき、阿倍野区民センターにて開催された、大阪ゼロ会議に参加しました。

この会議は、「大阪府の児童虐待死をゼロ人にすることを目的とした、民間主導のイベントで、3ヶ月に1度開催しています」(ホームページより引用)。
フリースクールと虐待、何の関係があるの? と思われる方もいるかもしれませんが、いのちを大切にしようという根底の部分では近いと感じ、参加しています。

あとは・・・、個人的な理由ですが、2児の母として虐待は決して人ごとではないので。
いっぱいいっぱいの状況にある中で、その不安や悩みを聞くことができれば、それは「防止」のひとつの手段となるかもしれません。でもその前に、「自分がいちばん」。話を聞く側も、人を支援したい・助けたいと思うのなら、その前に自分の心の声を聞くこと。自分の気もちや機嫌を自分で整えられるよう、自分の客観視が大切だと。

相手のことももちろん大事だけど、その前に自分自身も大切に。
ちゃんと、自分も保ちつつ、自分がどんな状態にあるかを把握してから、相手のことを考える・・・、その姿勢には、思わずうなずいていました。

会議は、3ヶ月に一度開催されていて、次は11月に4回目が開催されます。
もちろん11月からの参加もOKで、私も今回の3回目が初参加でした。
気になる方、ぜひ一度ご参加を検討してみてはいかがでしょうか☆

ゼロ会議
https://www.ikuhaku.com/zero/


 
ラヴニールに見学にいらした方には、アンケートにご協力いただいています。
これは病院などの問診表とは異なり、あくまで「ラヴニールとして知りたいこと」・・・、主に広報面についてもっと充実させる目的でご協力いただいているものです。

だから項目は、

・どのあたりからいらしたか(かなり大雑把に)
・ラヴニールを知ったきっかけ
・なぜ見学しようと思ったか
・各ツールの見やすさ

です。
見学にいらした際には、ぜひともご協力お願いいたします!! 


追記

現在では、「活動に参加した場合の写真の取り扱い」についても伺っています。
夏になると、気になるのが台風。
その昔、台風がくるぞ! というときには「やったー! 学校やすみだ!」とうれしかった覚えがあります。途中で授業が打ち切りになったこともあり、やっぱり同じように思いました。

フリースクール「ラヴニール」では、主に台風接近時があてはまりますが、この2つの警報が出たときに、活動変更かお休みになることがあります。

暴風 大雨

まず、この2つの警報が出ている、または出たときには、何らかの活動変更があると思ってください。そして次には、

午前7時 午前11時 

この2つの時間を覚えておいてください。

<基本>
暴風、大雨のどちらかの警報が出ている場合には、ひとまず自宅待機となります。
待機する場所が自宅でない場合もあるかもしれませんが、ラヴニールは開いていません。

<午前7時までに警報が解除された場合>
ラヴニールの活動は、通常どおり午前10時から開始です。

<午前7時から11時のあいだに警報が解除された場合>
ラヴニールの活動は、午後1時から開始です。

<午前11時以降も警報が出続けている場合>
その日のラヴニールの活動はお休みです。
 
以上が、ラヴニールに向かう前に警報が出ている場合、解除された場合です。
 

ラヴニールの活動中であれば、これから明らかに台風が接近してくるぞ、と予報の段階でわかっている場合には、暴風、大雨の警報が出ていなくても、活動を打ち切ることがあります。その場合、大阪府に隣接する各市町村、たとえば兵庫県尼崎市、和歌山県和歌山市に警報が出た時点で、活動を打ち切る可能性があります。
 
その他、いろんなシチュエーションが想定できるのですが、特に大雨の場合の判断が難しいです。
 
大阪市の公立学校で学校が休みになるかどうかの対象となっているのは、暴風警報のみです。
他の都道府県では大雨も対象になっているところのほうがどうやら多いようですが、もしかしたら突然の想定できない雨に対する難しさの部分もあるのかな、と、ちらりと考えたりもします。
 
ですが、思わぬ大雨によって思わぬ災害につながるかもしれないのも事実だし、いつも対応の難しさを感じます。
 
台風はこれからのほうがピーク、万全の注意やそなえをしていきましょう。




フリースクール「ラヴニール」では、ラヴニールの活動について賛同し、応援してくださる会員を募集しております。
賛助の方法は2種類あり、

1)毎年定期的に継続してご支援くださる「賛助会員」
2)そのとき1回だけご支援くださる「特別限定会員」

この2つがあります。

1)は1口あたり3000円、2)は1回あたり5000円の会費をいただいております。

1)で2口以上の方と2)の方には、応援ありがとうございますの意味をこめて、1年間活動できたことをお知らせするために会報誌と、本当にささやかなものですが、サンクスプレゼントを添えております。 
 
現在、この発送作業を順次行っております。



ラヴニールの活動を応援してくださり、本当にありがとございました。
そしてこれからも、何とぞよろしくお願いいたします。


プロフィール
HN:
フリースクール「ラヴニール」
年齢:
15
性別:
非公開
誕生日:
2010/04/01
自己紹介:
2010年4月より大阪市にて活動をしているフリースクールです。日常の様子、思うことなどを更新しています。過去には、学校に行かなかった体験談、フリースクールって何なん? も、連載していました(カテゴリ分けしてあります)。
 
ブログ投稿者:
代表と、スタッフ1名で担当しています。
P R
忍者カウンター
Copyright © ラヴニールブログ「未来堂」 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]